というわけで朝からアユタヤへ観光に行きます。
アユタヤはバンコクから鉄道で1時間半くらいでさくっと行ける遺跡の街。
ジミーの家からも近く、車で約1時間。
僕はタイは何回か来ているんですが、実はアユタヤは行ったことがないので今回初です。
ジミーの家の周辺の屋台で朝飯。
フライドチキン+ご飯: 30バーツ(約98円)
このご飯、「スティッキーライス」というらしいのですが、味付けは無し単にお米を丸めたもの。
おかずと一緒に食べるんですが、パサパサしてて美味しい。
そこら中の屋台で売られているので、家にご飯が無くてもこれを買ってきてレンジでチンすればいいのでお手軽ですよね。
タイ滞在中はかなりはまりました。
<現在地はここ>
アユタヤ(Ayutthaya)
気温:最高30〜35℃ 最低25℃〜27℃(2016年12月)
バンコクから北に80Kmくらいの地点にある古都。
歴史地区が世界遺産に登録されており、多くの観光客が訪れます。
アユタヤは20世紀前半〜中盤にかけて、東西交易の中継地点としてとても栄えた王国。
僕はアユタヤの歴史には疎いんですが、ジミーにアユタヤにはジャパニーズ・ビレッジがあるんだよと言われたのでまずは寄ってみます。
日本人村入口
入場料: 50バーツ(約159円)
古代アユタヤには日本人も住んでおり、貿易の仲介や、主君を失い流れてきた傭兵などで日本人町を形成していたとのこと。
アユタヤ日本人町ではその歴史を学ぶことができます。
こういった歴史ビデオも上映されていてとても勉強になりました。
博物館内は非常に綺麗で整備されています。
モニュメント
日本庭園などもあります。
日本人の観光客も来ていました。
アユタヤ駅
こじんまりとした駅です。
バンコクのフアランポーン駅から鉄道で来るとここに到着します。
僕らは車で来たので、駅前の駐車場に停車しました。
アユタヤは日本人観光客も多く、こんな張り紙も。
駅前からアユタヤの歴史地区に向かう際には、この渡し船に乗ります。
乗るときに通行料をとられます。
通行料: 5バーツ(約16円)
向こう岸に渡ったところでチャリを借りてサイクリングに出発します。
レンタルサイクル1日: 30バーツ(約98円)
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
大きな仏塔と涅槃仏が有名です。
この日は、国王誕生日などの祝日に近いからか、ほとんどの遺跡の入場料がなんと無料でした!
通常は50バーツくらい取られるようなのでラッキーです。
これを知っていて連れきてくれたジミーにも感謝。
ワット・プラ・マハタート
アユタヤ歴史地区の中心にある大きな遺跡です。
この木の根に囲まれた仏様。
とても有名ですよね。
よくタイの観光ガイドブックとかに出てくるやつです。
昔、アユタヤとビルマが戦争していた頃、ビルマ軍が切り取って放置した仏頭がそのまま木に侵食されてしまったらしいです。
今や木を切らないと取り出せなくなってしまったとか・・・
こういった赤いレンガ模様の遺跡の風景、とても好きです。
ちょっと走ったところで昼ごはん。
「現地の人が多い+メニューが少ない」という美味い飯屋の鉄板系です。
チキンヌードル+ライスのセット: 45バーツ(約147円)
もう、予想どおり美味いです。
タイに限らず東南アジアの食堂には、テーブルに複数の調味料が備え付けてあり、チリソースや唐辛子をぶっかけてまぜまぜして食べます。
慣れてくるとこれ無しじゃ物足りなくなります。
そして歴史地区の更に奥に大きな寝仏があると聞いてチャリを走らせ見つけたのがここ。
うーん、これはどっかで見たことがあるなあ・・・確実に・・・
幼い頃の思い出の中に深く刻まれている感じ・・・
あ、そうか、あれだ!
タイガーアッパカー・・・じゃなくてサガット、ストⅡのサガットステージだ!
完全に一致
サガットステージのモデルになった場所がアユタヤにあるってことを忘れていました。
これは久々に衝撃、というかアンコール・ワット級に感動しました。
僕らが写真撮ってるのを見てた周りの人から何故か「チュンリー!チュンリー!」って言われましたが、やはりストリートファイターはどこの国でも有名なんですね。
(ていうか、今考えるとサガットって全然タイ人に見えない気が・・・)
こういうのはとても面白いので、世界各地にある、ゲームとか映画、CMで使われたスポットをもっと探してみようと思いました。
その後、15:00近くまでチャリでアユタヤを散策して、満足して帰宅します。
帰りも1時間くらいで、早かったです。
ジミーの家のガレージ
え〜! 普通にぶつかっちゃってますが・・・
少しだけだから問題ない。そんなことより早く飲みに行こう、酒を飲んでないから俺はうまく車庫入れできなかったんだ。
いや、多分いつもなんでしょ。笑
ジミー宅近くの住宅街にあるセブンイレブン前の屋台
日本ではあり得ないんですが、タイではコンビニの前に屋台が出てるって光景が日常的にあります。
これはとても便利で、お酒をコンビニで買って料理を屋台で食べるという組み合わせが可能です。
トム・ヤム・クン、炒飯、空芯菜、氷、ソーダを3人でシェア: 360バーツ(約1,180円)
酒はジミーがウィスキーを持ち込んだので無料です。
店で買った氷とソーダで割って飲みます。
料理も美味しいし、こういう日常素晴らしい。
そしてこの後家に戻っても飲み続けたのは言うまでもないです・・・
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