おはようございます。
スリランカはトリンコマリー・ビーチの朝でございます。
トリンコマリー・ビーチの朝日。
空が赤くなり、太陽が誰もいないビーチを照らし始めます。
波以外に視界で動くものがなく、波の音以外聞こえる音がない。
異世界にでもいるような気分ですわ。
贅沢に宿で朝食を300ルピー(約228円)で頼んでみました。
すごい、かなりガッツリ出てきました・・・
そして途中で更に増えました!
左上の麺はストリングホッパーといって、カレーと一緒に食べます。
スリランカでは朝によく食べます。
しかし一般的にスリランカの朝食の量が多いのは分かってましたが、こんな大量のメニュー初めて見ましたね。
1時間くらいかけて頑張って食べました。
名残惜しみながらトリンコマリーを後に
この日はトリンコマリーからコロンボへ夜行列車で戻る日。
宿泊コスト考えて1泊だけしましたが、お金があれば長めに滞在してシュノーケリングとかやってみたいです。
夜まで時間があるので適当に街を散歩します。
バスターミナル近くにある市場。
スリランカの他の都市のマーケットと比べると規模はかなり小さいですが、元気なおっさんおばちゃん達で活気づいています。
フルーツ売り場を通ると、
ジャパニー、食ってけや!
とか言ってマンゴーをくれたりします。
お礼に買おうとしたら、袋に10個くらいぶちこまれそうになりました。
トリンコマリーには非仏教徒のタミル系住民が多く、ヒンドゥー寺院もいくつかあります。
ここは岬に建ってるKoneswaram Temple。
この街の数少ない観光スポットです。
ヒンドゥーのお寺って、他の宗教と比べて独特な気がします。
神様のバリエーションが多過ぎる。
マレーシアのバトゥー洞窟に言ったときも思いましたが、ヒンドゥーの神様の像を見ると、どうしてもガンツに出てくるんじゃないかと想像します。
ちなみに、このお寺へ行く途中に軍の施設がありますが、ピリピリした雰囲気は無く、みんなにこやかに挨拶してきます。
で、ビーチの公園沿いの道路で暇そうにしてるおっちゃんから、アイスクリームを買って食べたり。
宿の前で買ってきたビールを飲んだりしながらくつろいでました。
トリンコマリーでは、タイのバンコクぶりに何もしなかったです。
想像よりきついスリランカの夜行列車
インドビザを受け取りに行くため、気合を入れてコロンボへ出発です。
トリンコマリーの鉄道駅
トリンコマリーは小さい街なんで駅も中心地から歩いていけます。
このときは宿の近くにたむろってた、仲良くなったスリーウィラーのドライバーに頼んで100ルピー(約76円)で連れて行ってもらいました。
チケットは念のために前日に買っておきました。
トリンコマリー→コロンボまでの鉄道チケット(2等座席): 550ルピー(約419円)
何気に初スリランカ鉄道です。
ちなみにコロンボ・トリンコマリー間は夜行列車しかないらしい。
1等だけが寝台になっててすぐ売り切れてしまいます。
2等は横4列ずつの指定席、3等は向かい合うコンパートメント型の指定無し座席。
トリンコマリー発の列車は、夜の19:00の出て朝の4:00着。
何か嫌な予感がしますね・・・
ていうか何で調整して22:00発とかしないんでしょうか?
列車が入ってきました。
自分の車両がよく分からず迷ってたら、その辺の人が教えてくれました。
売店でコーラを買って乗り込みます。
ちなみに写真はスリランカのKIKコーラ。
スリランカの売店ではコカ・コーラやペプシよりまずこれが置いてあることが多いです。
これが2等座席!
座席はだいぶ年季の入った革張りシート。
分かりづらい写真ですが、かなり狭いです。
体感的にはLCCの座席と同じくらい?
隣に体格の良い人が座ってきたらかなり圧迫感を感じます。
一応荷物は上の網棚に乗っけることができます。
上には扇風機があります。
最初乗り込んだとき回ってなく、あまりに暑かったのでその辺の人にスイッチの場所を聞いてつけてみると・・・
いきなり停電して真っ暗に。笑
大丈夫なんか・・・??
また、蚊がめちゃめちゃいて刺されまくります。
蚊は本当に嫌なんですよ僕は。
列車は定刻どおり出発。
そしてめちゃめちゃ揺れまくる。
脱線するんじゃないかって思うほど。
スリランカの列車がこんな揺れるとは思ってなかったです。
この狭い座席で、大量の蚊に囲まれながらガタガタ揺れるともう安眠するのは困難です。
しかしちょっとでも寝ないと翌朝がきつい・・・
幸い2等車両は混んでなく、隣に誰も座ってこなかったので、足をのばして窓側にもたれかかってウトウトすることができました。
列車は次第にスリランカ内陸部の山間部の中に入っていきます。
すると今度は寒い。
出発時はすごい暑かったのに気温が一気に10℃くらい下がる。
ザックからパーカーを出してはおります。
周りのスリランカ人も寒そうだったんで扇風機は消しました。
窓が開いてるから埃っぽく、そのうち顔もベタベタ汚れてきます。
あー、寝れんのかなこれ・・・
でも目はつぶっておこう、目つぶってれば寝たっぽい気分にはなれるから。
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その後、途中駅にちょっとずつ停まりながら列車は島を走り抜け、肩を叩かれてハッと起きるとコロンボ駅でした。
時刻は早朝の4:00前。
もうこんな時間に移動できないし、目の前にはいいベンチがあるんで寝るしかないでしょう・・・
周りにも寝ている人たくさんいるし。
こういうシチュエーションにもだんだん慣れてきました。
バックパックをワイヤーロックでベンチに繋ぎ、サブバッグを枕にして、トラベルシーツ被って・・・
おやすみなさーい!
何かスリランカに来てから野宿っぽいことをやるケースが増えてきました。
それも飛行機や列車の到着時間が、何かおかしいためです。
ここさえどうにかなれば、スリランカ、凄く快適で旅しやすい国だと思うんですけど。
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