ナミビア・レンタカーの旅3日目です。
前日は丸1日かけてエトーシャ国立公園をゆっくりとドライブし、色々な動物たちを見ました。
この日はエトーシャを出て次の目的地へ向かいます。
エトーシャで最後のゲームサファリ
昨晩はハラリキャンプサイトでテント泊。
凄い快適で音速で寝られました。
夜は暑いかなと思ってましたが、サバナ気候らしく気温はかなり下がって肌寒いくらい。
寝袋の中に体を突っ込んでちょうど温い感じでした。
キャンプサイトの設備はかなりハイレベルです。
各スペースに電源や証明があります。
バスシャワールームもかなり清潔。
ただし、タンク式なのか時間帯によってはお湯が出なかったりするようです。
特に使用量が多い女性側のシャワーは注意してください。
午前中はオカウクエジョを目指して最後のゲームサファリ。
行きとは少し異なるルートで戻ります。
オリックスの群れ。
やはり朝の水場が一番動物見られる率高いかと思います。
この日はやたらとダチョウがいました。
ちょっと通りますよ・・・
おや、まさかあれは・・・!?
出ました。
夜の水飲み場では何頭も見ましたが、日中は見てなかったからね、ゾウ。
ちょっと離れてますが、でかさと迫力は十分伝わってきました。
エトーシャからスワコプムントヘ
ヒンバ族の村まで行く場合、エトーシャからオプウォへ向かうパターンが多いですが、僕らはこのまま大西洋沿いのビーチリゾート、スワコプムントへ移動します。
ルート検索するといくつか順路が出てきますが、大人しく↑のようにOtjiwarongoまで戻ってC33道路へ分岐する、舗装された道を進むのがスムーズです。
エトーシャの入口オカウクエジョに戻ったのが11:00。
日が暮れるまでに着ければいいですね。
とりあえずOutjoのガソリンスタンドで給油しつつ、タイヤ点検もやってもらいます。
すると空気圧が適正値よりだいぶパンパンに入っていたようです。
こういうのは事故の原因になるので、最初の方にチェックしときましょう。
適正な空気圧は運転席のドアのとこに表が貼ってあって確認できます。
更に、スタッフのお兄さんが色々見てると・・・
あ〜なんか刺さってますね・・・
と渋い顔をする。
え?何が刺さってるって?
エトーシャ行ってきたでしょ?
そうだよー
分かりますかね・・・?
なんか修理した方が良いらしいのでタイヤはずしてもらいます。
これです!
金属の針のようなものがぶっ刺さってます。
何かのはずみでこれが抜けると即パンクのリスク。
パッと見でよく見つけたな。
さすが視力7。
というわけで応急処置してもらいました。
金属を引っこ抜いて、代わりに樹脂のようなものでできた詰め物を練りこみ固定。
とりあえずこれで走れるそう。
ちょっと不安だったので、この修理ずみタイヤはいったんしまっておき、スペアタイヤへ交換しておきました。
ドライブ3日目にして既にタイヤトラブルと初交換です。
ナミビアの悪路恐るべし。
というか間違いなく、エトーシャのハラリキャンプ近くのあのガタガタ道だと思います。
大量の石コロとか鉄クズが散らばってましたし。
お兄さん方はいろいろ親切に助けてくれたっぽいですが、修理代含めてチップ代を払いました。
こういう時にケチらなくていいのが短期旅行の良いところです。
というわけで、早速いろいろとビビりながらも出発。
スワコプムントまでの道はずっと舗装されて綺麗でした。
たまに木陰ポイントで休憩しつつも先を急ぎます。
そして徐々に日が落ちてきた頃にスワコプムントへ無事到着。
宿に着いたのは夕方の18:30頃。
もう目の前がビーチです。
ちょうど夕日が大西洋に沈んでいくのいい感じの風景。
このスワコプムントの街自体、とても綺麗で、雰囲気が良いです。
ただし、ウィントフックやエトーシャに比べて一気に気温が下がって寒いです。
というところで今回はここまで。
明日は結構盛りだくさん。
「きもいオットセイの大群と辺境のビーチであわや遭難」の回です。
つづく
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