キンプンからバスを乗り継いでわけ分からない場所で降ろされたりして苦労してバガン観光の拠点のニャウンウーという街にたどり着いたところです。

バガンはミャンマーの古の都。

数千ものパゴダが林立する美しい光景が広がります。

一般的に観光スポットとなっているパゴダが密集しているバガンはオールド・バガンと呼ばれるエリアで、基本的にパゴダと小さい村があるだけです。

そしてオールド・バガンにあるホテルはリッチな観光客向けのもので、基本的に高い。

したがって、観光客はオールド・バガンよりちょっと東にあるここニャウンウーか、南にあるニュー・バガンという街に滞在します。

まあ、バックパッカーはニャウンウーに行くと思います。

ニャウンウーには空港や鉄道の駅、バスターミナルもありますが、基本的に高い建物が無く、道路も舗装されてない、半分砂漠みたいな街。

 

久々に秘境っぽい場所に来られて楽しみです。

とりあえず散策してみよう、とは思わず、早朝着で疲労MAXだったのでまず爆睡しました。

で、気付くとお昼。

お腹空いたので宿の近くで昼飯を食います。

 

 

<現在地はここ>

ニャウンウー(Nyaung-U)

気温:最高28〜33℃ 最低16℃〜20℃(2016年12月)

オールド・バガン観光の拠点となる街。

砂漠のような気候で、やはりこの時期朝晩は結構冷えます。

でも日中はかなり暑いです。

夏は酷暑になるらしいのですが、エアコンとかがあまり普及していないので大変ですね。

 

ニャウンウーの街並み

 

昼飯

 

ライスサラダ: 1,400チャット(約119円)

 

ライスサラダを頼むとライスとサラダが出てきます。

そしてミャンマーの食堂で高い確率で付け合わせとして出てくる鶏ガラのスープ。

これがやたら美味い。

あとよく分からないしょっぱい漬物みたいなものもよく出てきます。

 

アウンサンスーチーさんやアウンサン将軍の写真を飾っている家が多いです。

軍事政権時代の一昔前はこんなの許されなかったんじゃないかと。

 

え、セブンイレブンがあるじゃん!!

と思いきや名前だけのネットカフェでした。

ちなみに、この店の向かいに日本人が多く泊まることで有名なPyinsa Rupa Guest Houseという宿があります。

そこには藤井フミヤと名乗る日本語が堪能なミャンマー人がいまして、いろいろ面倒を見てくれますので、ニャウンウーで宿に迷ったらおすすめです。

写真撮り忘れましたが動画には出てきます。

 

近くにあった富士レストラン

 

オーナーさんが日本人らしいんですがいませんでした。

ミャンマーの男の子がキビキビ働いてました。

カンボジアもそうでしたが、ミャンマーの子供は朝から晩までよく働きます。

学校に行けてない子も多いはずです。

 

近くにあったレンタルバイク屋

 

自転車1日レンタル: 1,000チャット(約85円)

電動バイク1日レンタル: 5,000チャット(約426円)

 

バガンを散策するときは、馬車やタクシーをチャーターするか、このようにチャリかバイクを借りることになります。

僕らは今日はチャリでゆっくり回って、明日は電動バイク(E-BIKE)を借りてみるということにしました。

ちなみに普通にガソリンのバイクは、免許などの関係上観光客向けには貸し出してないそうです。

電動バイクの場合、自転車扱いで免許不要だとか。

操作は普通の原付と同じでとても乗りやすく、静かです。

 

チャリに乗って西にあるオールド・バガンへ向かいます。

そんな遠くなく、普通に漕いで20〜30分です。

 

こんな感じの小中規模のパゴダがそこら中にあります。

他の東南アジアの国と比べても、その数は圧倒的。

 

パゴダへ入るときは靴も靴下も脱ぐ必要があります。

また、ショートパンツやノースリーブもN.G.です。

でも、ちょっと短いズボンくらいなら多めに見られてる感もありました。

 

赤レンガづくりはやはり好きです。

見ていると心が落ち着きます。

 

パゴダを回ってると結構物売りがたくさんいます。

かなり観光地化してきているんでしょうか。

あと、その辺で昼寝してる人もよく見ます。

 

ミャンマーの仏像

 

タイとか他の国と比べてちょっと違います。

 

綺麗に金色に輝いているブッダが多かったです。

 

川沿いまでやって来ました。

ここでボートなんかにも乗れます。

 

川辺で遊んでた子供達

 

みんな無邪気で、ミンガラーバーって挨拶すると元気に返してくれます。

階段横で滑り台みたいに遊んでました。

 

 

 

という感じで散策していきます。

東南アジアに入ってからバガン来るのずっと楽しみだったんですが、期待以上です。

街並みや人々、そして森の中にひっそりとたたずみ、太陽に照らされ金色に浮かび上がるパゴダ、どれも素晴らしいです。

ここは黄金の都です。

先に言ってしまいますが、過去含めた東南アジア旅の中で、バガンが一番好きです。

インフラはあまり整っていませんが、カンボジアのシェムリアップみたいにはまだそこまで開発がされていなく、古き良き風景が残っているのがとても良いです。

 

そしてバガン旅のハイライトが、サンセット+サンライズでございます。

アンコール・ワットでそんなにうまく撮影が出来なかったので、今回はガチでやってきます。

そんな感じで次回につづきます。