※2017年11月頃の情報です。
さて、ケニア最大のサファリであるマサイ・マラ国立公園に来ています。
普段、動物園に行かないと見られないライオンやゾウ、キリンなど。
彼らの野生の姿が見られる訳です。
前日は、朝早くにナイロビを出発し、夕方に国立公園の入口に到着。
一泊して翌朝からいよいよ敷地内に入場してサファリツアー本編スタート。
今回はひたすら動物達の画像を貼っていきます。
BIG5との遭遇
とうわけでマサイマラの敷地内に入りました。
入場後数分も走ればもう動物達の楽園になります。
ガゼルたち。
動物を見つけるとその都度ガイドが車を停めてくれます。
ちなみに写真は全て一緒にいた友人(あけみ氏)が望遠レンズで撮った写真。
僕の一眼レフは半年前に日本に送り返しちゃったからね・・・
サファリ行く方は望遠カメラ持っていきましょう。
こっち見んな。
こんな広大なド自然の中に普通じゃ見られない動物が次から次へと・・・
人間の文明が発展する前、大昔は、地球上の至るところがこんな感じだったんだろうか・・・
ダチョウでかっ!!
たまにこやつらが車から離れたところを凄いスピードで並走していてワロえます。
リクガメもいました。
キリンの群れはかなり出現率高いです。
そこら中にいます。
まつげぱっちり眠たそうなおめめでこちらを見てきます。
キリンさんが好きです!
でもゾウさんの方がもっと好き!
ビッグ5その1。
エレファント。
小ゾウは可愛い。
でも彼らは怒ると手がつけられないくらい相当暴れるので注意してください。
人間なんてペチャンコです。
おおっと、すぐさまビッグ5その2。
ヒョウです。
日中は暑いし、こんな感じで木の上でお昼寝してるらしいです。
ガイドは他のツアーのガイドとお互いに緊密に連絡を取り合っており、レアな動物を見つけるとすぐにシェアしているようです。
観光客がちゃんと動物が見られるよう努力してるんですね。
ビッグ5その3。
サイの親子連れ。
サイは見られないことも多いそれなりにレアな奴らだとか。
まじで戦車みたいですな。
お昼はこんな感じで、ガイドが持ってきてくれたサンドウィッチとフルーツ、お菓子など。
おや、アレは・・・
ハイエナさんじゃないですか!
イメージに近く、こそこそしながら車の横を通り過ぎていきました。
シンバには酷いことをしたよね・・・
ビッグ5その4。
凄い数のバッファロー。
草をもしゃもしゃしながらこちらを見つめいています。
ツノえぐいな。
あとなんか凄い匂いしそう。
チーターさん。
こうして見るとでかい猫のようで可愛いですね。
でも地上最速の動物です。
ボルトより余裕で速いです。
時速100Km以上。
スポーツカー並みの加速で100mを6秒で走るらしいです。
こちらはカバの群れ。
でっかいお尻をプリプリさせながら歩いていました。
でも縄張り意識が非常に強くてキレやすく、人間もよく襲うので、アフリカではトップクラスに恐れられている動物です。
とんでもない牙あるからね。
と、いろいろな動物を見てきましたが、ここでガイドがトランシーバーで何かの連絡を受けると、急にUターンして入口近くへ戻り始める。
現場に近づくと何台かのツアー客の車が停まっていて、みんな茂みの方を見ている。
もしや・・・
ギャー!!
ビッグ5その5。
ライオンキングです。
バリバリ肉食ってました。
百獣の王はやっぱ迫力が段違いです。
ガイドも、
餌を食べてるライオンなんてなかなか見られないぜ。ラッキーだな!
とか言ってました。
確かにとても良い写真が撮れました。
しかし・・・定かではないですが、ちょっと演出っぽさを感じてしまったのです。
もしかして、高い金払って来ている外国人ツーリストのために、わざと餌を配置してライオンをおびき出したりしてるんじゃなかろうか・・・
不必要な疑念が頭をよぎります。
まあでも動物は本物だし、一応野生だし、余計なことは気にせず楽しみましょう。
最後にはメスのライオンのグループを見ることができました。
基本的に動物達は涼しい朝と夕方に多く見ることでき、日差しが強い昼間はどこかに引っ込んでることが多いらしいです。
というわけで満足して国立公園を出ました。
マサイ・ビジネス
マサイ・マラのもう一つの目玉は、マサイ族との交流です。
この公園の入口付近にはマサイ族の村があり、ここへの訪問が必ずツアー日程に含まれています。
まずは歓迎の儀式。
不思議な歌とダンスの後は、よくテレビとかで見るように、みんなジャンプしてくれます。
マサイの人たちは普通に英語で話しかけてきたり、ダンスに混ぜてくれたりと、いかにも観光客向けのイベントっぽいのですが、これは彼らの貴重な収益源なんだと思います。
とにかく楽しみましょう。
マサイ族の家。
真っ暗なのでフラッシュで撮影してます。
家の中には奥さんと子供がいて、各部屋の構造などを説明してくれます。
ちなみにこの後、民芸品セールスの猛攻撃を受けるわけですが、ツアーの一環なのでご承知おきください。
マサイのあったかそうなマントちょっと欲しかったけど。
でも古着だから汚いんだよな・・・
マサイ達の説明とお土産の売り込みを切り抜ければ、ようやくサファリツアー終了です。
ちなみに僕は何も買いませんでしたが、エチオピア南部でハマル族の兄ちゃんにもらったバングルを、マサイ族のブレスレットと交換してもらいました。笑
皆さん結構ファッションに敏感で、コーデに新しいデザインを取り入れようと積極的です。
というような感じで、ところどころ演出的なものを強く感じられたツアーでしたが、それを通り越して貴重な体験だったかと思います。
(一応、最終日の朝も少し公園内を回ってくれました。)
ガイドもギリギリまで動物に近づいてくれたりと、かなりいい奴だったしね。
最後に、
俺たちは文明的なものは基本的に使わない。
大昔からのしきたりを大切にし、自然と共に生活しているんだ。
と言っていたマサイ族が、原付バイクに乗って颯爽とどこかへ出かけて行った姿を見たのは、ここだけの秘密です。
サファリ・ビジネス。
奥が深い。
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