※2017年11月頃の情報です。
エチオピアから地獄のバス移動を経て、超危険都市と噂の東アフリカ最大の都市、ケニアの首都ナイロビに到着しました。
しかも真っ暗な早朝に。
僕らは少し明るくなるまでビクビクしながら時間を潰し、スキを見て宿へ逃げ込みました。
今回は簡単なナイロビ町歩き情報です。
とか書いといてなんですが、危険なんで基本的にあまり出歩かないでください。
＜世界一周51か国目＞
ケニア（Kenya）
通貨：ケニアシリング
為替：100円 = 約90シリング（2019年2月）
割と計算しやすい。
＜現在地はここ＞
ナイロビ（Nairobi）
気温：最高23〜28℃ 最低12〜17℃（2017年11月）
ナイロビも結構涼しいです。
街はかなり近代的で発展しており、ゴミゴミした都会という感じ。
ダウンタウンを歩く
僕らが泊まったのはダウンタウンの中心部、危険と言われるエリアにあるニューケニアロッジ。
古くからアフリカを旅するバックパッカーが多くやって来たニューケニアロッジはこの青い建物が目印。
今でもダウンタウン中心エリアだと利用者は多いんじゃないでしょうか。
僕の時も多くの日本人旅人がいていろいろ情報交換させていただきました。
ニューケニアロッジの屋上からの街並み。
タバコを吸いながらよくこの風景を眺めてました。
朝なので人通り少ないですが、ちょっと危険な匂いが漂っている感じがします。
そしてその直感は正しいです。
『地球の歩き方』には、ナイロビのダウンタウンは世界でも最も危険な場所の一つで、絶対に行ってはいけないとかかなり世紀末な書かれ方をしています。
僕には何も起こらなかったし、街は発展していて綺麗なところも多いし、少々言い過ぎなところもある気がしますが、十分に気をつけてください。
少しうろうろしてみれば、中心部では外国人をほとんど見かけないことが分かるでしょう。
売店も鉄格子が張られてたりします。
暗くなったら外を出歩かないように。
そして、気をつけて欲しいのは、あまり街中で写真を撮ろうとしないこと。
スリや強盗に狙われる、というのではなく、より注意しないといけないのは警官や警備員です。
撮影禁止の場所が結構あり、運悪く見つかると速攻で罰金という名の賄賂を要求されます。
僕の友達がこれで被害に遭ってました。
あと、その辺にいる現地人からも難癖つけられて絡まれるリスクが高いとのこと。
これは現地在住の日本人からも気をつけるよう言われました。
なので僕は街中の写真や動画はほぼ撮ってません。
ダウンタウンはヒルトンを起点に考えると地理が入って来やすいかも。
中心部は商業施設やオフィスが集中し、西や北の方に行くと政府や大使館関係の施設があり、外国人、富裕層が住んでいて治安も割と安定しています。
そして中心部から外へ離れていくと、巨大なスラム地帯が広がります。
左にピンをつけたナクマット（Nakumatt）というのが大きなスーパーで便利です。
ダウンタウンエリアに何箇所かあります。
そんでこのヤヤセンター（YaYa Center）とビレッジマーケット（Village Market）は更に近代的なショッピングセンターで、金持ち向けの施設という感じ。
僕らはローカルバス使って行きましたが、分かりづらいし、混むし、治安の問題上、タクシーかUberをお勧めします。
ヒルトン近くの銀行。
この辺のATMではUSDを入手可能です。
アフリカ各国のビザ代やツアー代を払うときに持っておくと便利なので手持ちが無ければ補充しとくのも良いかも。
高級ショッピングモール
エチオピア南部で文明的なものから距離を置き、モノが不足した生活を送っていた僕らは、ナイロビに来てまずはスーパー巡りをしました。
買い物しなくても並んでる商品見てるだけ楽しい！！笑
食材買うときはだいたい近場の大衆スーパーのナクマットでしたが、高級ショッピングモールであるヤヤセンターとビレッジマーケットにも行ってみました。
ヒルトン近くのバスターミナル。
前面に行き先が書かれてますが、この46番はヤヤセンターまで行くようです。
ヤヤセンターにあったアジアン食料品店。
エチオピアには無かった、テンション上がるような名前がずらり。
キャンプ用にそばを買っておきました。
ヤヤセンタがあるエリアには日本人の在住者も多いそうです。
こちらは北にあるビレッジマーケット。
周囲に大使館があったりして、ダウンタウンと根本的に雰囲気が違います。
欧米人も普通に歩いています。
久々にハイグレードな感じのハンバーガー。
食にあまりこだわりの無い僕でもエチオピアの食事はきつかったですからね。
ありがてえー！！
行っては行けない古着マーケット
スーパー巡りに飽きたら、次に行ってみたのはニューケニアロッジから東へひたすら30分くらい歩き、川を越えてダウンタウンの外れ辺りまで行くと現れる古着マーケット。
ていうか古着だけじゃなくあらゆるものが売られていてかなり面白いとの噂だったので男4人くらいで突撃しました。
うん、ぐっちゃぐっちゃです。笑
でも品数も多くて、なんでも売ってます。
歩き疲れたらお腹壊しそうなアイス買って食べたりカフェで休憩したりしました。
活気があって、イメージにあったアフリカっていう感じです。
気さくに話しかけてくる奴も多くてかなり楽しいです。
カフェから撮影したマーケットの風景。
そうです、なんとなく分かると思いますが、この辺まで来るともう準スラム的なエリアの入口です。
よーく地面を見るとゴミに紛れて注射器とか落ちてたりします。
紹介しといてなんですが、基本的に行かないでください。
何かあっても誰も責任取れません。
戦利品はこれ。
何故かデスノートのTシャツです。
300円くらいに値切りました。
帰国した今もたまに来てます。（家で）
背中にこのLのロゴマーク。
なかなかゲットできない逸品ですよこいつは。
ちなみに、この後宿に戻る途中、人混みが凄すぎて友人とはぐれて一人になったときは、相当ビビりました。
いつ襲われてもいいように、全神経を尖らせ、”円”を発動しながらダウンタウンのケンタッキーまで行って一人でチキン食って宿へ帰ったことはいい思い出です。
SIMカード情報
ケニアでは割と簡単に入手できます。
おすすめは緑色の看板が目印のサファリコム（Safaricom）とのこと。
ニューケニアロッジのすぐ近くにもあります。
速攻買いました。
ナイロビは普通に英語が通じるので楽です。
アクティベートも店員のお姉さんがやってくれました。
SIMカード ＋ 3GB分の通信量： 1,200シリング（約1,330円）
バランス（残量確認）やトップアップ（リチャージ）も割と簡単です。
こんな感じでダイヤル。
あとはメニューを選んでいきます。
旅行者なので基本的にはそこら辺の売店でトップアップ用のコードを買ってこのメニュー上で打ち込むと行った感じになろうかと思います。
というわけで次回はマサイマラのサファリツアー編です。
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