香港に来た目的は、15日以内という中国におけるビザ免除で滞在可能な期間をリセットすることのほか、中国本土で紛失したSIMフリースマホを手に入れることでした。
<現在地はここ>
香港(Hong Kong)
正式名称:
中華人民共和国香港特別行政区
(Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China)
気温:最高24〜27℃ 最低20℃〜23℃(2016年11月)
通貨:香港ドル(HKD)
為替:100円 = 約7.4HKD(2016年11月)
香港ではスマホが安いらしい?
香港は物価が高いです。
ぶっちゃけ日本より高いんじゃないかって思えるくらいなんですが、スマホは安いという噂を聞きました。
根拠は2015年12月に施行された競争条例。
・競争を妨げる目的の協議(価格の談合、市場の独占など)の禁止
・競争相手を攻撃する表現、生産制限や市場の成長を阻害する行いの禁止
・市場競争力を大幅に減少させるような合弁の禁止
– 香港BSニュースより引用
これにより、メーカーが小売店に対して価格の強制ができなくなったため、家電量販店をはじめとした家電屋がガンガン商品の値下げをはじめたとのこと。
そんで香港で有名な電脳街といえば、「深水埗(シャムスイポー)」という場所らしいと聞き、香港到着の翌日に早速行ってみました。
とりあえず深水埗散策
<深水埗の場所>
繁華街が集まる「旺角」駅からMTRで2駅北に行ったところです。
地上へ出るとこんな感じで露店がたくさん出ており、様々な雑貨が売られています。
この雰囲気は歩いているだけで楽しいやつですね!
靴とかアウトドア用品も売られているんで、ガジェット以外にも、物品を揃えられます。
ちなみに、この近辺で一番盛り上がっている場所は「鴨寮街」というストリート。
駅の南側のA2又はC2出口から地上に出てください。
BとかD出口だと北の逆側へ出てしまいます。
ドローンとかラジコン
古いオーディオ機器
そしてスマホショップ
スマホショップたくさんあります。
量販店っぽいところから、個人商店までぎっしり!
見回ってみると確かに結構安いです。
深圳と比べても同じか、もっと安いのも売られていますね。
そして香港は定価を決めて売ってるんで原則価格が貼られてあり、分かりやすい!
さすがに新品・新型のiPhoneは4,000HKD(約54,000円)〜って感じですが、SAMSUNGとかASUSのやつなら2,000HKD(約27,000円)〜でいろいろあります。
海外でSIMフリースマホを買うときのチェックポイント
ずばりこんな感じでしょうか。
- 本当にSIMフリーか
- 日本語対応しているか
- SIMカードのサイズ
本当にSIMフリーか
海外で売られているスマホは普通はSIMフリーですが、たまにキャリアとの契約がセットってのもあります。
念のため確認しましょう。
日本語対応しているか
安い中国製スマホとかって、対応しているのが「英語」又は「中国語」ってパターンが結構多いです。
安くてお、これいい!って思ったのがほとんど日本語対応してなくて残念でした。
SIMカードのサイズ
SIMカードを買うときに聞かれますので、事前に確認しときましょう。
だいたいmicroかnanoサイズです。
iPhoneはnano SIMカードですね。
必ず触らせてもらって、いろいろいじってみましょう。
深水埗のスマホ屋を入りまくってみましたが、だいたい1〜2人英語が通じる店員がいました。
最終的に買ったスマホ
ASUS ZenFone Max: 1,200HKD(約16,000円)
もともとかなり破格でしたが、交渉してちょっと値下げしてくれました。
大容量5,000mAhバッテリーで、連続待受時間は驚異の38日間らしいです。
何かよく分かんないけどすげえ!
とりあえず安くて電池が長持ちするのが良かったんでこれは嬉しい買い物ですね。
この後ずっと使ってますが、普通にネットしたりアプリ使ったりしてても3日くらい充電持ってかなり凄いです。
加えてデュアルSIMスロットなんでSIMカードが2枚入ったりもします。
初アンドロイドなんですが、撮った写真を自動でGoogleフォトに同期してくれるんで、案外iPhoneより便利かもしれないです。
<参考記事>
SIMカード
こんな感じでそこら中の露店でプリペイドSIMが売られています。
これは中国本土では見られなかった光景ですね。
買ったのはチャイナモバイル香港のSIMカード。
香港と中国本土両方で使えるやつで、この後中国本土経由でベトナムへ向かうのでこれにしときました。
そんで、凄いのは中国本土で使っても香港ローミング扱いになるんで、ネット規制にかからないという点です。
速度も4G回線でとても速く、快適です。
ZenFoneに入れたらすぐにアクティベートされました。
最初から48HKD分がチャージされてますが、追加したいときは以下のサイトから可能です。
上部メニューのOnline Servise > Payment & refill > Prepaid Card Refillment
へ進んで、
携帯番号を入力 > チャージ金額ともう一回携帯番号入力 >クレジットカード番号を入れて決済
で簡単にチャージ完了。
肉屋とかもありました。
近くにあったインド料理屋で昼飯。
ビーフビリヤニとグァバジューズ: 60HKD(約800円)
やっぱり高い・・・
とりあえず香港でのミッションは完了したんで早めに出ようと思いました。
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こんにちわ!
路上でもシムカードって売ってたんですね・・・しかも中国でも使えるなんて!
自分は空港でやりましたが、路上の方がなんだかお得そうですね・・・!
>ttさん
路上はちょっと安いかもしれないですが、空港のスタッフの方が慣れてるので設定とか手伝ってくれたりして間違いないかもしれないです!