モンゴルから陸路で2泊3日の大移動をした後、早朝北京に到着し、何だこの国、思ったよりハードル高いな(バックパッカー的な意味で)などとボヤきながら全荷物をもったまま街中を彷徨うところから中国編が開始します。
こちらの前回記事のとおり、中国語が分からないと行動が難しいのでかなり精神的にきました。
私もまだそんなに旅慣れてないですからね。
更にネット回線が不調だったりいろいろ用事があってブログ更新が難しい状況でしたが、ようやく何とかなりそう。
<世界一周3か国目>
中国
(People’s Republic of China, PRC)
通貨:中国元(CNY)
為替:100円 = 約6.5CNY(2016年10月)
挨拶:
こんにちは → ニイハオ
ありがとう → シェーシェー
<現在地はここ>
北京(Beijing)
気温:最高15〜18℃、最低5℃。(2016年10月)
ボロボロで北京到着
さて、GPSがバグッてどう移動すればいいか分からず、ネットつながらない、言葉が分からない状態で道に迷い結構本気で泣きそうになったので、Wi-Fiを求め開店したスタバに滑り込んでみました。
とりあえず美式珈琲(メイシューカーフェイ)アイス(ピン)中(チュン)って言えばトールサイズのアイスコーヒーが出てくることは覚えました。
W-Fiにつなぐと、ログイン画面が表示され、Englishの文字が!
さすが外資カフェ。
英語表示に変えて電話番号を打ち込むフォームが出てきたのでSMSにパスワードが送られてくる方式か、と思い、OneSimカードで取得した電話番号を入力するとすぐにパスワードが送られてきて接続開始。
(他のスタバだとそのまま接続できるものもあります。)
その後いろんな店のW-Fiを試したみたけどスタバが一番分かりやすいですね、他のはだいたい事前登録制かつ全部中国語でよく分かりません。
北京在住の友人へ到着の一報を入れて、宿への道順を調べ、北へ北へ移動開始です。
朝っぱらから、小雨の中で。
でかい声で喋りながらやたら痰を吐きまくる人達、ちょっと息苦しい空気の感じや、街中の喧騒音など、改めてここが中国本土だと認識させてもらいました。
モンゴルとは当然まったく違うし、香港や台湾とも異なる。
アジアの大国の首都です。
市内南側のあんまり綺麗じゃない道をゆっくりと徒歩で進む。
休み休み1時間半くらい歩きましたね。
宿に着いた時にはさすがに肩がおかしくなりそうでした。
あと体がボロボロに見えたのかシャワー浴びますか?って真っ先に聞かれました。笑
とりあえず初日だけとっておいた北京ステーションホステルというゲストハウス。
一泊110CNY(約1,700円)
王府井エリアに近めな割に安めで、場所が分かりやすそうだと思って予約しときましたが、全然分かりづらかったです。
ボロボロの団地が密集してるとこの路地裏にありました。
(宿自体はとても綺麗で居心地良かったです。スタッフもフレンドリーで英語堪能。)
中国ってホテル(酒店とか飯店とかって書いてあるやつ)はめちゃめちゃ多いんですが、バックパッカー向けのゲストハウス的な宿は一般的に分かりづらい場所にあることが多いっぽいので注意してください。
一方でゲストハウスでも高級ホテルでもない中途半端なホテルだと中国語しか通じなかったりで面倒。
あと、中国在住者オンリーみたいな宿も多いので、事前に予約しとくか、目星をつけてった方が無難と思われます。
そんで宿でシャワー浴びたりぐったりしながら友人の仕事が終わってから夕方スタバで待ち合わせです。
スタバこっちでした。
寿司エクスプレス
特別回転スピードが早いわけではありませんでした。
王府井エリアは高級ショッピング街です。
無駄にでかい建物が乱立しています。
友人と再会後、結構高級な中華料理屋に連れってもらいました。
久々にまともな食事をお腹いっぱい食べた感じです。
地下鉄の乗り方
北京はタクシーも市バスも安いですが、メインの移動は地下鉄になると思われます。
料金はだいたい1〜5CNY(約15円〜75円)。
まずこれを覚えようと思ったので友人に教えてもらう。
地下鉄に入ろうとするとまずセキュリティチェックがあって荷物をX線検査に通します。
ここで物騒なもの(ナイフとか)あると入れませんのご注意を。
その後、改札の前に自動券売機がたくさん設置してあり、パネルで駅名を選べば料金が出てきてお金入れれば良いので非常に簡単。
※ちなみに「チケット」は中国語で「票(ピアオ)」で、いろんなとこで出てくる言葉です。
問題は券売機にお金が入らないことですね。
入手しづらいコインか、相当綺麗なお札じゃないと受け付けてもらえないようです。
こういうときは窓口で買います。
でも窓口は基本混んでます。
言葉が通じなくても紙に駅名書いて見せればO.K.です。
これが1回乗り用のICカード。
乗るときは改札にかざし、駅から出るときは機械の中に入れます。
在住の方はみんなICカード使ってますね。
北京の地下鉄ネットワークはかなり巨大。
そしてとても綺麗です。
一回覚えれば乗るのは簡単ですが難しいのは降りるとき。
日本の電車みたいにどいてくれないので、下車駅が近づいてきたらドア付近に移動して「下(シァ)下(シァ)」と言って降りることをアピールしましょう。
その他
北京の地ビール「燕京ビール」
大昔、北京がある地にあった国の名前ですね。
ビールは中国語で「ピージゥ」ですが、普通常温なので冷えたのが欲しい場合は「ピン(冷えた)」を付け加えて注文してください。
北京市内にあるレンタル自転車
アプリで登録して、1CNY/30分でお金を払い、どこに乗り捨ててもよいらしいです。
バイクは全部電動式だし、いろいろ環境に配慮されてますね。
到着そうそうこの国でやっていけんのかとビビってましたが友人といったん合流できたんで一安心です。
宿泊場所も友人宅に移動します。
つづく
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