厳しいパタゴニアの大地を脱出し、チリの首都サンティアゴにやって来ました。
先のスケジュールがほぼ決まってたり、ここサンティアゴで待ち合わせしていたこともあっていろいろ南米編は行きたい場所をだいぶ絞って飛ばします。。
ちなみにこの後の予定はサンティアゴからイースター島を往復した後、アタカマ砂漠を経由してボリビアへ、そしてペルーと北上。
<現在地はここ>
サンサンティアゴ(Santiago)
気温:最高29〜32℃ 最低13〜16℃(2018年1月)
パタゴニアがかなり寒かったので凄く暑く感じます。
ちょうどサマーシーズンだし。
でも日夜の温度差がかなり激しく、夏でも夜中は冷え込みます。
空港から街中への行き方
空港の椅子泊
サンティアゴの空港から市内まではエアポートバスが走っていて便利です。
メジャーなのがおそらくこの青いCentropuerto。
便はめっちゃ出てるようです。
サンティアゴ空港→市内までの片道バスチケット: 1,800ペソ(約1,296円)
往復分のチケットを買うこともできます。
空港からのバスは街の中心地からやや西側、Los Heroesというメトロの駅のすぐ近くに停まりました。
僕が滞在していた宿ランディ・ホステルはここから歩いてすぐなので超便利です。
まずはbipカードを買おう
市内中心部の移動はメトロか路線バスになります。
宿に荷物を置いたら早速街歩きへ出かけてみました。
まずはメトロの駅に行き、これを買います。
bipカードという交通系ICカード。
駅の窓口か券売機でチャージをしてメトロや路線バスで使うことができます。
サンティアゴの公共交通機関は値段は一律なものの、時間帯によって料金が変わるのでちょっとわかりづらいので、これがあるととても便利です。
新規購入時のカード代は200円くらい。
ちなみに、2019年10月現在のサンティアゴは、この地下鉄料金の相次ぐ値上げに対してデモが起こりえらいことになっています。
<サンティアゴ中心部>
賑わっている観光エリアはLos Heroesより北東〜中央市場の辺りでしょうかね。
メトロを乗り継いで行けば大体の場所には移動できるイメージです。
街並みはとても綺麗。
路地裏はちょっと危険な香りがしますが、大通り沿いや中心部は観光客向けの施設やお店も整っており、良い雰囲気。
中心地のアーケード街は歩行者天国になっていて、ヨーロッパの大都市部を思い出しました。
ブエノスアイレスより全然歩きやすいです。
で、なんとなくお土産屋通りをフラフラしてると買いたかったものをいろいろ発見。
マクラメに使える紐です。
凄いバリエーション豊富。
アフリカで友人に作り方を学ばせてもらったので練習しようと思ってましたが、ここに来るまで部品ほとんど見つからず、苦慮してました。
ただ良い感じの石はお店では見つからず、路上にいたヒッピーのおっさんから買いました。
これでネックレスが作れますね!
チリといえばウニ
いろいろ街歩きはしてみましたが、とりあえずの一番の目的地はここでした。
中央市場(Mercado Centro)。
ここも最寄駅までメトロでサクッと行けます。
中はお店がぎっしりで物凄い活気。
外国人観光客がメインなようですが、水産物はじめ食料品は現地の人やお店の人も買い付けにくるようで、ローカルな雰囲気を楽しめます。
市場の奥の方にあるレストランゾーン。
ここではチリが誇るいろいろな海鮮料理が食べられますが、その中でもこれはマストと思ってたのがウニ。
僕らの顔を見るとすぐに店員が近寄ってきて、
UNI?UNIでしょ?
とカタコトの日本語で客引きしてきます。
で、当然頼んでみる。
うおお!!ウニだ!
凄い量。(これでも小盛り)
でも日本のウニとはだいぶ違う感じですね。
まずは普通に食べてみました。
うん、普通のウニの味がする・・・けど何か薬味や調味料使わないと微妙だわ。
日本なら醤油一択ですが、ここは現地の食べ方を学んでみます。
オニオンに大量のパクチー、そしてレモンをかけ、お好みに応じてチリソースをかける。
これで生臭さも消せるし、味も盛り上がってきます。
一緒に頼んだライスにぶっかけてもウニ丼も良いですが・・・
僕はこんな風にパンに乗せて食べるやり方をおすすめ。
これがなかなか癖になる味付けでした。
ちなみに、もっと海鮮を楽しみたい方は、サンティアゴから海方面へ向かい、ビーニャデルマールという港町にある日本人宿、汐見荘へ行ってみましょう。
市場で安く売ってるウニをはじめとした海産物を宿へ買って帰り、でみんなで調理し、死ぬほど食いまくれるというシーフード天国を味わえるんだとか。
という感じでサンティアゴで適当にだらだらした後は空路でイースター島へ向かいます。
航空券がかなり高いので行くか迷ってた場所。
でも日本からだと遠過ぎるし、帰国したらいつ行けるか分からない・・・
ということで行くなら今しかないでしょ!!
ちなみに、イースター島へは日本から来た友達と一緒に向かいます。
そしてそれが、なんと実は今の嫁です。笑
出会ったのはヨーロッパですが、僕と違って長期旅行者じゃないので日本に戻って仕事をしてて、冬休みでまた南米に旅行に来た時に再会。
初デートが地球の反対側のチリで、しかもイースター島というのは結構ぶっ飛んだ話ですがね・・・
ということでここからしばらくは婚前旅行のような感じになります。
つづく
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