※2018年1月時点の情報です。
アタカマ〜ウユニ越境ツアー3日目は朝からひたすらウユニ塩湖(Salar de Uyuni)。
標高3,700mの高地に広がる、10,000㎢以上の巨大な真っ平らな塩原。
この広さで高低差がほぼ無い地形のため、雨季には薄く水が張ります。
まあ、もう説明するまでもないのでタンタンと画像を載せていきます。
↑の赤い丸のあたりいったいに、ウユニの鏡張りが見られるエリアが広がってます。
サンライズを見るために宿をAM4:30に出発。
1時間くらいで塩湖のビューポイントに到着。
朝日を見るために多くの車が来てましたが、僕らのドライバーがうまく離れて視界に何も入らない場所まで来てくれました。
地平線の果てから太陽が登り始めると徐々に雲が晴れていきます。
ざわ・・ ざわ・・
圧倒的絶景・・・ッッ!!
ウユニはメジャーになり過ぎていろんな写真を見てるからそんな感動しないだろと思ってましたが、生の迫力は凄かったです。
動画や写真じゃ伝わらんですよこの偉大さは。
連写じゃないのに超絶うまいタイミングでドライバーが撮ってくれました、お気に入りの写真。
ちなみに嫁は去年もウユニに来てて2回目です。
ウユニに行ったことがある旅人はたくさんますが、2年連続で来た人はほぼ見たことないな。笑
その後、陽が登り、空は晴れ渡りました。
ここでいったん休憩。
塩のホテル
ウユニ名物の塩でできたホテル、プラヤ・ブランカ(Hotel Playa Blanca)のレストランで朝食です。
ウユニにいくつかある塩でできたホテルのうち、ここは唯一塩湖内にあるのだとか。
現在塩湖内に建築物をつくるのは法律で禁止されてるけど、ここはそのルールができる以前に建てられたっぽい。
僕らのツアー上でも泊まることができましたが、ネット環境無し、シャワー無し、寒そう、とかいろんな理由で普通のホテルを選択しました。
実際、そういう人も多いみたいです。
不便だしね。
今回のツアーの最後の食事ですね。
この朝食ともお別れです。
有名なやつ。
世界中の国旗が風に旗めいてる。
国旗にはいろんな観光客のサインが。
誰がやってるのか分からないけどたまに交換されているそう。
観光客は中国、韓国などアジア人がとても多かった。
というのも、ウユニの鏡張りはアジア人を主として人気で、欧米人は統計的に乾季の真っ白な塩原の方を好む人が多いとか。
そういえばここでめっちゃ嘔吐してる青年がいてかわいそうでした。
標高3,600mくらいありますからね。
富士山の9合目と同じ。
そりゃ油断してたら高山病になりますよ。
大空をドライブ
陽が登り暖かくなってきたところでウユニ塩湖ドライブ開始!
ウヒョーこんなテンションです!!
塩だらけになるのでツアー会社で長靴借りて履いて歩くのが普通ですが、アタカマから来た僕らはそんなの持ってないし、裸足です。
もし擦り傷でもあったら激痛ですね。笑
穏やかな天候になってきて、本当運が良かった。
ウユニの鏡張りは、雨季じゃないと見られないですが、雨季は当然天気が乱れやすい。
晴れてて、でも若干雲も出ていて、かつ風が弱いという条件が揃わないとなかなか良い景色に出会えないのです。
特に、星が水面に反射し、360度星空が広がってまるで宇宙空間にいるような感覚になるウユニナイトはなかなかハードル高い。
そんなことから、ウユニに1週間〜10日ほど滞在してひたすら好天を待つ旅人も多いです。
ちょーどいい感じの鏡張り!!
この方がマッチョなドライバーさんです。
ウユニに行かれた方はよくご存知だと思いますが、ここでは鏡張りと遠近感が無くなる地形を利用したトリック写真を撮りまくります。
撮りまくるというか、ツアーガイドがいろんなパターンのトリック写真を準備してきてるのでみんな指示に従う感じになる。
特にウユニの街中のツアー会社はガチでいろんな小道具持ってます。
プリングルスの箱から出てくるやつか流行ってたね。
結果ウユニに行った人のインスタの写真がみんな同じようなものになってる。笑
僕らはそういうのどうでも良かったんで割愛してもらいました。
もっとじっくり自分の目で景色を見てたいし。
このツアーがウユニ専門じゃなくアタカマからのものなんで結構融通がききました。
ブログや写真集では何度も見た景色。
それが目の前に・・・
天国ってこんな場所なのかな。
車の上に乗っけてもらいました。
裸足で歩いてたから足が真っ白です。
あたし空を飛んでるわ・・
ふと空を見上げると、またあのハロー現象が!!
2日連続の奇跡です。
実はボリビアの高山・砂漠地帯では割とよく見られるそう。
そんな感じで朝食食べてから2時間くらいですかね。
鏡張りの塩湖をお腹いっぱい楽しむことができました。
最後はウユニから少し北にあるコルチャニ村でランチ。
肉とサラダと芋。
ウユニ中心地にあるツアー会社の前で解散です。
僕らが利用したのはこの太極旗みたいなマークの会社だったようです。
越境形のツアーは手配する会社と実際に運行する会社が異なることがほとんど。
ドライバー兼ガイドの人は良い人だし、同乗したチリ人も静かで優しい感じの方々、凄く落ち着いたツアーになりました。
変にハイテンションだと疲れたりするからね。
途中の景色は最高だし、ハロー現象は見られるし、最終日のウユニ塩湖は見事に晴れて鏡張り。
何も言うことなしでした!
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