※2018年1月時点の情報です。
アタカマ〜ウユニ越境ツアー2日目です。
てか出発直後に越境しちゃいましたが・・
この日は不思議な岩がたくさん見られる砂漠地帯に寄りながらウユニの街まで行っちゃいます。
<ツアールート>
↑の緑色のエリアが2 日目に通過するエリア。
高山地帯のため、夜は結構寒かったです。
めっちゃ乾燥してるし。
嫁は寝て高山病の症状はほぼ無くなったそう。
早朝の誰もいない食堂。
ひんやりしてます。
ルーティンな感じの朝ご飯。
世界中どこへ行っても売られてるNESCAFEのインスタントコーヒー。
そしてビスケット。
毎日これです。
と思ったらパンケーキっぽいのが出てきました。
朝の誰もいない、静かな村の空気。
世界の果てに来た様な感覚を味わいます。
朝の奇岩めぐり
8:30くらいに宿を出発、30分ほど走って到着したのはゴツゴツした岩が広がる場所。
地面もモコモコしてて変な地形。
アメリカの国立公園とかで見られそうなイメージの岩。
気が遠くなるほどの時間をかけて、風で削られていってこんな形になったのかな。
ラクダ岩です。
近くで見るとかなりでかいですこれ。
ツアーでは各スポットに着いたら基本自由時間なんでフラフラします。
あれ、こんな高いところどうやって登ったんだっけ?
今じゃ無理かもな。
これは山ウサギ。
岩陰に隠れてボテっとしてました。
黒い湖ラグーナ・ネグラ
奇岩見た後もまた岩山スポットです。
黒い湖と呼ばれるラグーナ・ネグラ(Laguna Negra)。
周りをこんな岩山に囲まれてて、見下ろす形で湖があります。
かなりの絶景ですよここ!
すごく冒険してる感を感じられる、加工モードで撮った写真です。
湖に反射する雲がきれいですね。
奇跡の虹に照らされるアナコンダバレー
お昼頃にやって来たのこちら、アナコンダバレー(Anaconda Valley)。
巨大な渓谷です。
柵も何もないので、油断して落ちたら死ねます。
アナコンダの様にウネウネ谷が続いている地形です。
途中、細くなってるところもあったりとかなり恐怖でした。
嫁がよろついて絶叫し、他のツアー客に笑われたりしてました。
そんな感じで崖の上に座って景色をボーッと眺めていたところ、近くにいた他の観光客が何やら大声でスペイン語で話しかけてきました。
え、何?怖いわ。こんなところで大声出さないでくれ。
何やら上を指差しており、空を見ろとのこと。
そして見上げてみると・・・
おおおッッ!!
なんじゃこりゃ!!
太陽の周りに虹がかかってる。
凄い眩しくて直視はできないけど、神々しい。
生まれて始めて見たこんなの。
調べてみたところハロー現象というかなりレアなやつのようです。
薄い霧がかかってこうなるそう。
一部では不吉の予兆だなんて言われることもあるそうですが、そんなことは無い、天使が舞い降りてきそうな空気でした。
絶景の中でこんな奇跡的な現象をみられるなんて本当ラッキーでした。
13:00にようやくランチです。
パスタとサラダ、あとオムレツっぽい卵料理。
普通に美味しいです。
ランチの後は2時間くらい走り道中爆睡でした。
で、15:30頃に着いたのがサン・クリストバル(San Cristobal)というボリビアの古い街。
遺跡っぽい古いカトリック教会もあり、観光客もツアーの中でよく立ち寄るそう。
お土産屋がたくさんありました。
メルカドです。
中央市場のようですね。
ローカルな雰囲気があってとてもワクワクします。
米、野菜、香辛料など。
南米はものがカラフルな傾向が強い気がします。
インスタ映えしますね。
寒いところでよく見るモップ犬。
その辺にうずくまって寝てたらモップにしか見えないよね。
映えそうな廃トラック発見!
落書きならけなのがいい味を引き出してます。
アートな列車の墓場
サンクリストバルから少し北上し、ついにウユニに到着。
もう夕方17:00頃。
この日の最後はウユニ郊外にある列車の墓場です。
ボリビアはポトシをはじめ、多くの鉱山がありました。
その昔、それらを運搬するためにボリビアからチリ側太平洋まで鉄道網が走っていたとのこと。
しかし近代に入りチリとの領土戦争に敗れた結果、ボリビアは太平洋へ続くルートを失い完全に内陸国へ。
その後、徐々に産業も衰退し、廃止された線路や車両が放置されているのがここです。
ボリビア行った旅行者がウユニ塩湖と合わせて必ずとインスタに載せてますね。
落書きは定期的に消されてるのか、僕らが行ったときにはあまり無かったです。
赤く錆び付いた機関車に歴史のロマンを感じます。
車両に登って写真を撮ることもできますが、古いので気をつけてください。
そして傷はつけないように。
ちょっと曇ってますが、その方が廃れた感が出ていい雰囲気。
結構寒くなってきたんでそろそろ宿へ向かいます。
今日の宿。
ツアー会社やみんなが泊まるゲストハウスが立ち並ぶ中心部からは結構離れたウユニのはずれの通り。
ツアー会社と提携しているようで、かなり多くの外国人ツーリストが宿泊してました。
少ないですが、お湯の出るシャワーも借りられます。
ちなみに、2日目の宿はここか、ウユニ塩湖内にある塩でできたホテルに泊まるか選択できます。
塩のホテルはとても有名で、人気が高い目玉スポットですが、Wi-Fi、シャワー無し、寒くて不便だから泊まらなくてもいいかな・・と僕含めツアーに参加していた他の客も思っており、普通のホテルにしました。
泊まらなくてもホテル見学はできるし。
ディナーは宿の前の通りにあるレストランでがっつりステーキとワイン!
きっちり火を通してるのでちょっと固めですが、久しぶりのガチ肉料理で美味しかったです。
さて、この日は早めに就寝して、明日は夜明け前に出発。
3日目はついに超絶景ウユニ塩湖を駆け抜けます!
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