※2018年1月時点の情報です。

 

久々のブログ記事更新です。

もうこの時から2年経っちゃってますね・・・が、物価以外の情報はそんなに大きくは変わっていないと思われ、頑張って記録を書いていきます。

(目標は5月までに帰国まで完了です。)

 

さて、今回は南米はチリの最終回。

アタカマ砂漠を通ってボリビアへ抜けていくところのお話です。

 

 

サン・ペドロ・デ・アタカマでツアー探し

イースター島の周遊を終え、首都のサンティアゴへ戻り、そのまま空港泊して移動しました。

ボリビアとの国境に接するチリ北部の街、サン・ペドロ・デ・アタカマ。

世界一乾燥しているといわれるアタカマ砂漠です。

 

空港です。

だいぶ僻地ですが、観光都市なんで空港はきちんとしてます。

 

街中までは離れてます。

公共交通機関とかはなく、みんな乗合タクシーを使って移動します。

到着ロビーを抜けるとカウンターがたくさん並んでるので適当に聞いてみましょう。

予約してるホテル名を告げればそこまで連れってくれます。

 

僕らが選んだのはこれ。

 

空港 → サン・ペドロ・デ・アタカマ市内までの乗合タクシー: 10,000ペソ(約1,800円)

 

いくつかホテルに立ち寄りながら30分もせず到着です。

 

 

<現在地はここ>

サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)

気温:最高27〜32℃ 最低15〜20℃(2018年1月)

超乾燥地帯であるアタカマ砂漠に所在する都市。

不思議な地形が多いアタカマ砂漠はツーリストにとても人気で、ツアー会社がたくさん立ち並ぶ観光都市になってます。

 

ここから砂漠〜高原地帯を抜けてボリビアのウユニへ抜けるツアーがあると聞いてます。

 

メインストリートはツアー会社とお土産屋がたくさん。

フラフラ街歩きしながら探してみましょう。

 

国境がボラれるリスク高いので、ここでいくらかボリビアの通貨に両替しといてもいいかも。

 

何件か聞いて、明日出発+値段もまあまあ良い、となったのがここでした。

 

アタカマ砂漠からウユニへ抜ける2泊3日越境ツアー: 100,000ペソ(約18,000円)

 

まあ、1番の決めては店にいたこのワンコ。

 

人懐っこいやつでツアーの説明聞いてるときずっと僕の足にまとわりついてた。

 

出発してすぐにボリビア側に入国。

その後、砂漠や高原地帯の美しい自然を見ながらウユニ塩湖まで向かうルートです。

いろいろセットになっててこれはいい感じです。

 

 

チリ-ボリビア越境ツアー開始

 

<ツアールート>

↑の黄色いのが1日目のエリア。

 

1日目は朝7:30頃に宿までピックアップしに来てくれます。

 

こんな4WDで進みます。

ドライバー他チリ人の観光客2人と4人パーティでした。

後部座席に3人座る感じです。

 

出発後30分すると国境に到着。

チリを出国します。

 

人そんな多くない割には結構待たされたりして時間くいました。

 

保護区域なのでここで入場料を支払います。

 

アタカマ入場料: 150ボリビアーノ(約2,370円)

 

<世界一周62か国目>

ボリビア(Bolivia)

通貨:ボリビアーノ

為替:100円 = 約6.28ボリビアーノ(2020年1月)

ウユニ塩湖で南米屈指の人気スポットとなった国。

海に接しない内陸国で、アンデス山脈の鉱山地帯に広がる国。

チリ、アルゼンチンと比べ、先住民族の文化が色濃く残っており、街並みや人々の顔つきなどがガラッと変わります。

凄く冒険心をくすぐられる国。

 

10:00頃にようやく朝食。

ツアー中の朝ごはんは毎回こんな感じ。

ツアー会社が持参したパンやビスケットなどがメインです。

 

 

ラグーナ・ブランカと温泉

国境から1時間くらい走り、11:00頃にラグーナ・ブランカ(Laguna Blanca)へ到着。

 

周囲がとても開けた見晴らしの良い場所です。

その代わり風はめっちゃ強い。

 

そこから更に北上したところにある湖近くに天然温泉が沸いており、水着を持ってくれば入ることができます。

絶景露天風呂です。

結構寒いので入んなかったけど。

 

もう15:00くらいですがようやくお昼休憩です。

Piedra Hostelというホテルみたいですね。

 

だだっ広い荒野にポツンと建ってるツアー向けの宿のようです。

朝晩は寒そうですね。

 

ランチは肉とマッシュポテトでした。

 

 

ピンクな湖だよラグーナ・コロラダ

ランチ場所からすぐ近くにあるのがラグーナ・コロラダ(Laguna Colorada)です。

 

赤い、というかピンクな湖。

標高が高く、かつ超乾燥+強風という環境が作り出した不思議な景観が広がります。

 

寒いです。

南米夏ですが、冷たい風がビュンビュン吹いてるのでジャケットないときつい。

 

アメリカ大陸の手付かずのスケールでかい大自然。

遠くにはフラミンゴも見えます。

え、こんなところに?という感じですが。

 

変な色だな。

湖の藻類が原因でこういう色素に染まってるそう。

 

そして・・・

 

アルパカきたーっ!!

ラグーナ・コロラダ周辺に結構たくさんいて、かなり近づけます。

みんなモシャモシャ草を食ってる。

野生ですかね?

調査・保護目的などでストラップのような物を付けられていました。

ボリビアといえばアルパカです。

 

18:00頃、ViraMarという、小さな集落の中にある宿へ到着。

今日はここが寝床になります。

 

質素ですが、居心地は良い感じ。

ちなみにシャワーは有料なんで入りませんでした。

乾燥してるし入らなくても不快ではないです。

2泊目でシャワー浴びられるんで1泊目は我慢で良いかもですね。

 

この後、パスタ、野菜スープなどのディナーを食べて就寝。

 

ツアーはやっぱり1日目が一番疲れますね。

ちなみに、この時点でも結構標高が高く、連れの現嫁は既に高山病の症状が出てダウンしてました。

ダイアモックスを日本から持ってきて置いてもらって良かったです。

頭が痛くなってしまったら、水をたくさん飲んで深呼吸し、よく寝るようにしましょう。

そしてお酒は念のため控えた方が良いです。

 

つづく