準備をかなり具体的に進めていかなければならない時期になってきましたが、パスポートを見ていたら、有効期限が来年になっているので、切替しに行かないといけないことに気付き、先日手続をして来ました。

写真も10年くらい前のもので、顔がかなり若い・・・

ということで、出発前のパスポート関係の話です。

 

 

1.長期旅へ出発する前のパスポートチェック

有効期限と残ページ数を必ず確認しましょう!

というのは、各国の入国時のビザ免除・取得条件等を調べると、だいたい以下のような条件がくっついているからです。

  • パスポートの有効期限があと1年以上あること
  • 査証欄に5ページ分以上の余白があること

この条件に当てはまらない、又は近いうちに当てはまらなくなりそうであれば、出発前に以下の2~4のいずれかの手続が必要になってきます。

 

2.新規発給

  • 初めて取得する場合
  • 有効期限が既に切れてしまっている場合

各都道府県のパスポート申請窓口へ行って新規発給手続を行います。

東京都民であれば、新宿の都庁にパスポートセンターがあります。

 

3.切替発給

  • 残存有効期間が1年未満となった場合
  • 査証欄に余白がなくなった場合

「切替発給」という処理ができます。

僕は有効期限が1年未満になっているので、「切替発給」を行います。

新規と切替では必要書類が若干異なりますので注意してください。

 

4.増補

査証欄が少なくなっている場合、1度だけページを40ページ追加することができます。

 

5.5年用か10年用か

僕は10年用のものをずっと使っていましたが、世界一周へ持っていくために切替発給する際、5年用のものにするつもりです。

世界一周のときの渡航記録として、思い出にしておきたいということもありますが、やたらいろんな国のスタンプが押してあるのはあまりよろしくないというのが主な理由です。

 

イランの件でも記事を書きましたが、各国の入国ルールは、その時々の国際情勢によって流動的に変わります。

ある国に入国した記録があると、別の国への入国ができなくなってしまったり、国境で「何でこんなにいろんな国へ行っているんだ?」とか言われて職員ともめて別室行きになってしまったりといったケースもあるようです。

 

その他、世界一周なんてやってしまうと、10年間のうちに増補分も含めて査証欄が埋まってしまう可能性もありますね。

 

したがって、短期間に頻繁に複数の国の入出国を繰り返す場合、5年用にしておいた方がいろいろ良いんじゃないかと思います。

 

6.国外で手続を行う場合

各国にある日本大使館で手続を行うことができます。

紛失・盗難の場合、現地の警察にレポートをつくってもらう必要があったりします。

あとパスポートといえば顔写真が結構ネタになりますよね。

 

 

長期旅行をしていると日焼けして髪の毛やヒゲが伸びて、見た目がどんどん変わっていくので、パスポートの写真と違いすぎる!って感じで入国手続のときに止められることが多いらしいです。