2015年のGWにタイ・バンコクからラオスのルアンパバーンまで行ったときの話です。
だんだん時系列が現在に近づいてきました!
2013年くらいに異動となり、この頃から仕事が鬼のように忙しくなりました。
毎日23:00くらいまではフル回転で仕事をし、休日も調べ物したり資料作りしたりと、プライベートがほぼ0のような状態に陥りました。
仕事内容はおもしろかったし、基本的に仕事すること自体は好きなドMな性格なので、充実はしてました、
でも、さすがに息抜しないと体がどうにかなってしまう、廃人になってしまう。
僕がいくらMでもどっちかというとソフトな方だ、と奮い立たせてGWに有休を突っ込みフラッと旅を企画。
どこかアジア園で、静かでくつろげそうな、「何もないような場所」はないかと探し、ラオスのルアンパバーンに決めました。
ルアンパバーンは世界中の旅行メディアで、毎年観光地ランキング上位になっているようですね。
で、普通に飛行機乗り継ぎで行ってもあんまりおもしろくないので、タイのチェンマイ経由で行くことにしました。
スワンナプーム国際空港の喫煙所
国王陛下にお出迎えいただけます。
いつもお世話になります。
早朝着便だったので空港で朝ごはん
ベーコンが固すぎて噛み切れず喉につまり、喉に指を突っ込んで涙目になりながら到着早々死にかける。
このときは、バンコクに慣れるために、TAXIとトゥクトゥクは一切使わず、電車と市バスで移動できるようにするということを何故か目標にしていました。
バンコクに着くと、とりあえずカオサン通りを目指す人が多いですが、スワンナプーム空港から直通のバスなどがありません。タクシーを使うと高いので、次の行き方を使うといいと思います。
- エアポートレールリンクで終点のパヤタイ駅まで行く
- 南へペッチャブリー通りの方まで歩く
- 向かって右折(西側へ曲がる)
- しばらく歩くとバス停があるので、59番のバスに乗る
- デモクラシーモニュメントを過ぎた辺りで降りる
- 道路の反対側へ渡り、脇道に入るとすぐカオサン通りの入口
カオサン行きのローカルバスが通るバス停はここら辺です。
ここら辺で降ります。
ローカルバスの料金は14〜20バーツくらい(ちょっとずつ値上しているようですが)で、非常に安いです。
初見だと分かりづらいですが、どの番号のバスがどこを通っているか覚えると、市内の移動がとても楽になります。
また、たまにエアコン無しの無料のバスも走っています。
あんまりきちんとスケジュールを立てずに来てしまったので、とりあえず安めの宿にチェックインし、チェンマイ行きのバスを調べる。
すると、北バスターミナルから800バーツくらいで行ける夜行バスが出ているとのこと。
でもこの北バスターミナルがまた分かりづらいです。
場所はここです。
そもそも現地の人は北バスターミナルと呼ばず、「モーチット(Mho Chit)バスターミナル」と言います。
バスの運転手とかに「North bus terminal」とか言ってもだいたい伝わりません。
ハァ?って舌打ちされます。
モーチットという同じ名前のBTSの駅まで行けばいいのかなと思いきや、そこから気軽に歩って行けるような距離にはありません。
したがって、ここもローカルバスを使いました。
デモクラシーモニュメント付近のバス停まで戻り、よく走っている2番か503番のバスに乗ると、ヴィクトリーモニュメントまで行けます。(パヤタイ駅の少し北です。)
ヴィクトリーモニュメントの場所
ヴィクトリーモニュメント付近はローカルバスのターミナルみたいになっていて、物凄い交通量に最初ビビりますが、ここで77番か509番に乗ると、終点が北バスターミナルです。
モーチットバスターミナル正面
3階立てで、100以上の長距離路線バスが乗り入れており、かなり巨大です。
主にタイ北部・東北部へ向かうバスが発着しています。
2015年5月時点で、チェンマイ行きのバスチケット売り場は1階の中央、かなり目立つ位置にありました。
チェンマイ行きバスチケット
チケット代は837バーツ、夜9:00発で所要8時間くらいでした。
チケットを買うと出発ゲートを教えてくれますが、ゲートはとてもたくさんあって迷うので予め場所を確認しておきましょう。(上のチケットでは116 番ゲート)
ちなみに鉄道で行く場合、二等寝台(エアコン付)で、800バーツ、所要10時間くらいだったかと思います。
チェンマイ行きのバス
チェンマイ行きバスの中
エアコン付3列リクライニングシートでなかなか快適です。
食事も配られました。
でも冷めててまずそうだったので食べず。
モーチットバスターミナルに売店やら食堂やらたくさん入ってますので、そちらで食べてきた方がよいです。
その後、途中トイレ休憩で停車したりつつ、早朝にチェンマイのバスターミナルに着きます。
リクライニングを倒し過ぎて何か良からぬことをしたのか、バスを降りるときに後ろのおっさんに睨まれました。
ここで若干面倒くさいのが、モーチットから出たバスはチェンマイの第2バスターミナルに着くことです。
ここのターミナルは宿が集まる中心街から離れており、歩いて行くとだいぶ大変なので、乗り合いタクシーかバイタクを捕まえることになります。
チェンマイ第2バスターミナルの場所
ここで、早速ラオス・ルアンパバーン行きのチケットを買おうとすると、何とバスがあるのは2日後とか言われてしまった。
旅程を考え直すことに。
ターペー門
とりあえず旧市街を囲むターペー門入口前の広場に。
マック、スタバとかの飲食店や、旅行会社が集中しています。
チェンマイの朝マック(ハエグリル)
朝で気持ち良かったので外で食べてたら大量のハエがたかってきて大変でした。
いろいろ考えた結果、バスでルアンパバーンまで行くと滞在時間を物凄く少なくするか、もう1日会社休んで帰国日を後ろ倒すしかないため、結局飛行機で行くことに。
陸路の旅をするとバスか鉄道を使うことになりますが、飛行機と違って現地に行かないと正確な情報が入手できず、スケジュールがとても立てづらいんですよね。
やっぱり仕事休みに旅するのは難しいなーと思った瞬間でした。
やっぱ会社辞めよ。
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