ベトナムのホーチミンでは、欧米人だらけのバーストリートであるブイビエン通り付近に泊まっていました。
前日この辺りで飲んでいたところ、朝市があると聞いたので早起きして仲間3人で行ってみることにしました。
朝市は観光客向けではなく、ローカルなものらしいので、楽しみです。
ブイビエン通り近くのモーニングマーケット
モーニングマーケットありました!
朝7:00でかなり盛り上がってます。
観光客はあまりおらず、ローカルな感じです。
こういう魚の生臭い臭いも市場特有のもの。
朝飯のフォー: 30,000VND(約150円)
朝は無性にフォーが食べたくなります。
<ブイビエン通り近くの朝市の場所>
モーニングマーケットはブイビエン通りの端から少し北、バスターミナルがあるところの近くでやってます。
クチ・トンネル
その後、3人でクチ・トンネルのツアーに参加しました。
クチ・トンネルは南ベトナム解放民族戦線(通称「ベトコン」)が、米軍とジャングルでのゲリラ戦を繰り広げた場所です。
ホーチミンのツアー会社に行けばどこでもこのクチトンネルのバスツアーを扱っています。
クチ・トンネル入場料: 110,000VND(約550円)
やや高いです。
実は僕はここに来るの2回目なんですが、前回行った時も結構面白かった記憶があります。
ホーチミン市内からカンボジア方面に約2時間くらいです。
到着したときにガイドが
さあカンボジアに着いたぞ、ビザ代30USD払え
とかしょうもうないジョークを言ってました。
ベトコンのゲリラが隠れていた小さな穴などが残っており、入ることができます。
太った人は入れない大きさですね。
ちなみにベトコン達はトンネル内に生活拠点をつくり、そこで暮らしていました。
軍事用の基地から、寝室、キッチン、学校や病院まであったといいます。
クチ・トンネルは、そこまでして民族解放のためにゲリラ戦を繰り広げた当時のベトナム人の執念の凄まじさを感じる場所です。
ベトコンが米軍に仕掛けていた落とし穴トラップとか。
また落とし穴。
ガイドが
誰か試してみるやつはいないか?
って言ったら連れのタイ人ジミーが
あなたが最初にやってみてよ!
って言ってました。笑
戦車の前でみんな記念撮影しています。
当時のベトコンが、米軍が残していった兵器の残骸などをリサイクルして道具をつくっていました。
これは米軍の車両のタイヤを加工して作ったサンダルです。
ベトコン達は米軍に追跡されないように、自分たちの基地に帰るときには、サンダルを後ろ向きに履いたそうです。
ジャパンフェスティバルinホーチミン
ベンターンマーケットの近くの公園でちょうどホーチミンのジャパンフェスをやっていたんで入ってみました。
ピカチュウ
スポンサーになっている日本の企業・団体
中央では和太鼓のステージもやってました。
日本のお祭り屋台の定番のたこ焼きややきそばが出ており、とても美味しかったです。
やっぱり日本好きなベトナム人の方がたくさん来ており、ウロウロしてたら可愛い女の子に一緒に写真撮ってくださいとか言われて、嬉しい思いをしました。
ジャパンフェスは4日間開催していたんですが、この翌日に僕はホーチミンからカンボジアに向かうことになってたんで初日しか行けず、ちょっと残念でしたね。
ちなみに翌日も行った友人に聞いたら2、3日目は凄い混雑だったようです。
羨ましい!
結構いろんな国で日本関連のイベントやってたりしますが、さすが日本に興味のある現地の方がいらっしゃるんで友達とかつくりやすいはずなんですよね。
これから訪問する国ではこういうイベントを細めにチェックしていきたいと思います。
さて、こんな感じでベトナム編は終了し、カンボジアへ向かいます。
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