USAグランドサークルレンタカーの旅1日目の記事です。
今回はラスベガス〜フーバーダム〜ルート66まで。
<現在地はここ>
ラスベガス(Las Vegas)
気温:最高13〜16℃ 最低4〜8℃(2018年12月)
冬は普通に寒いラスベガス。
前日夜到着し、空港近くの安モーテルに宿泊。
翌朝空港まで戻ってレンタカーセンターまで行き、TOYOTA Rav4を借りて出発です。
CNNのニュースで米議会でトランプ大統領が喋ってるのが出ていて、宿のおばちゃんが、
「そうよ!無駄遣いよ!」
みたいにディスってて、そのときは気にもしませんでしたが、まさかこの後トランプに痛い目に遭わされるとは・・・
丸をつけたエリアが初日にこの日移動するルートです。
ラスベガス → フーバーダム → ルート66 → グランドキャニオン(サウスリム)
本当はセドナ方面も寄りたかったですが、グランドキャニオン前にどっかで一泊しないと無理なので省略。
フーバーダム
古い映画だとスーパーマン、最近だとトランスフォーマーでしょうか。
よく映画でも出てくる超でかいダム。
貯水量は琵琶湖よりも上だとか。
世界恐慌時の大規模公共事業として大勢の労働者が動員されてつくられたそうです。
そんなフーバーダムは世界有数のムダ使い都市であるラスベガスをはじめ、この近辺のエリアへ電力を供給する要となっています。
<フーバーダムの場所>
ラスベガス市内からは1時間もかからないくらいで到着します。
冬は観光客すくないと思ってましたが、年末は例外なのか観光客だらけで駐車場入るのに結構渋滞してました。
巨大!
シーンと静まり返っていてなんかミステリアスです。
1931年に着工、35年に完成したそうです。
ここを乗り越えれば簡単に死ねます。
高さはゆうに200m以上あるっぽいです。
ルパン三世が走り降りてそうです。
ちょっとお腹が空いてきたんですが、まだ次の町まで時間がかかりそうだったんで嫁がぱぱっとつくってくれたサンドウィッチを食べる。
美味い。
ルート66を感じる町キングマン
フーバーダムから南へ1時間ちょっとドライブすると辿り着きます。
各方面へ繋がる幹線道路がこの町を通っており、まさに様々な人と思いが交差する場所。
こんな機関車が展示されてたりします。
この町にはルート66ミュージアムなるものがあり、休憩がてら車を停めてちと見学してました。
1階がお土産屋、2階が博物館です。
ルート66のプレート、キーホルダー、Tシャツなど、ひとおおりグッズが揃ってましたが、僕が欲しかったステッカーは発見できず。
道路を挟んでミュージアムの向かいにあるルート66ダイナー。
なんともフォトジェニ系なお店。
すげえ色してるな。
中もクラシックなアメリカって感じ可愛いデザインになってます。
今はクリスマスバージョンですね。
アメリカっぽいホットッグとコーク。
この店の看板メニューらしきこのホットドッグにはマカロニとベーコンがトッピングされてます。
超美味いけど、こんなの毎日食べてたらデブりますね。
例のペイントを探しにセリグマンへ
ルート66に来たら絶対撮ってみたい写真がありますよね。
それが道路上にルート66のマークがペイントされたところ。
ルート66ミュージアムの1階にどこにこのペイントがあるのか分かるマップがありました。
どっちかっていうとキングマンからLA方面に向かう途中に多いっぽいです。
僕らはこれからグランドキャニオンへ向かうので、途中通れそうなところがないかなあ・・・と探してみたところ、どうやらここから東に1時間弱走ったところにあるセリグマンという町にありそうです。
<セリグマンのルート66ペイントの場所>
ここら辺です。
キングマンからHistoric Route66を走り、セリグマンの町へ入る直前、高架下の手前辺り。
普通に走ってると見落としちゃう感じだったので速度を落として見つけてください。
じゃーん。
セリグマン側から撮ると高架が写らないので綺麗に道が奥に伸びていくのが見えます。
車通りはあまり無かったですが、気をつけてください。
小さい町ですが、なんか面白そうな家がたくさんあったので車を停めて散歩。
カラフルでポップな感じです。
インスタ女子が気に入りそう。
セリグマンは映画『カーズ』の舞台になったっぽくて、こういうクラシックカーにキャラクターのペイントがされてました。
といった感じで日が暮れてきそうだったんでルート66を後にしてグランドキャニオンを向かいます。
最後帰りがけに発見したいい感じのウォールペイント。
初日からアメリカ感満載のロードトリップで、エンジンがかかってきましたね。
でもこの後グランドキャニオンまで2時間くらいかかったんですが、冬なので17時くらいには日が沈んでしまいます。
アメリカの田舎道は街灯とか全然無いので真っ暗。
まじで怖かったです。
慣れないうちはなるべく日が沈むまでに目的地に到着するよーにした方がいいですね。
つづく。
もし記事がお役に立ちましたらシェアをお願いします。