こんにちは。
ネパールでトレッキングを終え、カトマンズで廃人になる寸前までいきましたが、あと一歩のところで自分を取り戻し、タイまで飛んできました。
この旅で3度目のタイでございます。
何しに戻ってきたのかというと、そうですアレです。
沈没ではありませんよ。
他のブロガーさん方も書いていますが、4月のタイといえばソンクラン。
ソンクランとは、タイのニューイヤーをお祝いし、みんなで水をかけまくるお祭りです。
2017年は4月の13〜15日までが一応ソンクラン期間となり、タイでは祝日扱いとなります。
そしてこの期間中は、見知らぬ通行人にいきなり水をぶっかけてもハッピーソンクラーン!で許されます。
そんなクレイジーなフェスティバル。
僕も、旅仲間からの誘いに便乗して参戦してきました。
集まったのは総勢27人の日本人旅人。
なお、一緒に参加したメンバーで、ブログを書いている人もたくさんいますので、しゅん君のこちらの記事をご参照ください。
今回の僕の記事では、ソンクランの注意事項やバンコク内のおすすめスポットなどを紹介していきたいと思います。
対ソンクラン用装備
ソンクラン期間中は、十中八九水に濡れます。
どこからともなく水が飛んできます。
避けようと思ったってダメです。
タイ中の老若男女が、容赦なく水をぶっかけてきます。
というわけできちんとした装備で臨むことが大切です。
濡れちゃまずいものは宿に置いておきましょう。
また、この期間中は、荷物を持った移動は避けた方が無難です。
・乾きやすいTシャツとパンツ
たぶん水着にドライ系のTシャツ、ハーフパンツとかが一番いいでしょう。
また、バンコクでは建物内のいたるところでエアコンがガンガン効いています。
乾きにくい服でビショ濡れになった状態でそういった場所に行くと、ガチで寒く、風邪ひいちゃうかもしれないので気をつけてください。
・水鉄砲
大きいやつをかいましょう!
興奮して水発射しまくってるとすぐ底を尽きます。
できれば2リットル以上で、発射の持続時間が長いやつ。
・防水カメラ
くれぐれも防水機能の無いものは持ち歩かないでください。
水没します。
僕はずっとGoProを防止ケースに入れて持ち歩いてました。
・防水ケース
スマホ、お金なんかを入れられる、少し大きめなものがおすすめです。
斜めがけして脇の下にぶら下げておいた方が比較的濡れにくいし、防犯上もグッドです。
・小銭(コイン)
下記でも書きますが、水の補充がだいたい5〜10バーツでできます。
いちいち防水ケースからお札を取り出して〜みたいにやってると、時間かかるし、お札が濡れる可能性があるので、コインを多めに持っておいてポケットに入れておくと便利です。
水は1杯5バーツ!でもだいたい10バーツ!
ソンクラン中は、いたるところで水鉄砲用の水が売られています。
普通の水から、氷で冷やされた冷たーい水まで。
この冷水の破壊力がかなりのものなんで是非入手してみてください。
ただし、水売ってるタイ人自体が調子に乗ってバケツの水をぶっかけて来ることも多いので注意。
料金は満タンまで補充して、水鉄砲の容量に応じて5〜10バーツ。
でもみんな大きい水鉄砲持ってきているので結局だいたい10バーツだった気がします。
しかしその辺から汲んできた水補充するだけで10バーツ(約32円)って結構いい商売ですよね!
ということをしゅん君がラップ調でディスってました。
そんな感じで、準備ができたら満を持してみんなでソンクランが盛り上がっている会場へ乗り込みます。
30人近い日本人が祭のはっぴ着てチャオプラヤ川を北上。
シュール過ぎる・・・笑
カオサンロード
まずはここ。
世界中からツーリストが集まり、日々爆音でクラブミュージックを流して遊び狂っている、言わずと知れたクレイジーな奴らの巣窟。
当然、ソンクランでもヒートアップします。
ストリートの入口にはいろんな注意書が。
とにかく貴重品管理に気をつけろと強調してました。
更に警官隊の車両がたくさん停まっており、厳戒体制のような雰囲気。
しかもモン太さんが警官に話しかけられているし・・・
まさか、
何だそのはっぴは?大勢で目立ちおって!
とかなんとか言いがかりつけられてるんじゃないだろうか・・・
違いました。
一緒に写真撮りたかっただけのようです。
メインストリートは凄い人の数。
普段、日中はこんなに混んでいないのに。
無料の給水車も停まってました。
打ちまくってるとすぐ水が尽きるのでこれは助かります。
キャンペーンで防水ケースも配布したりしてました。
シーロム
オフィスやショッピングセンターなどの商業施設が立ち並び、夜はギラギラネオンの繁華街に変貌するシーロムエリア。
正確には、BTSサラディーン駅から西へ向かう高架下の大通りがソンクラン中車両通行止めになり、大変なことになります。
BTSの高架から見た図。
凄い人の数。
地面も微妙に水没しています。
規模的にはここが一番凄かった。
BTSの線路の下を歩いているだけでビショ濡れになれる。
そしてこの目立つはっぴはめちゃ狙われる。
どこからともなく水が飛んできて、それに対し一斉にみんなで反撃するという繰り返し。
水をかけるときは、動きを封じるため相手の顔を狙いましょう。笑
サイアム・セントラルワールド
バンコク随一の高級ショッピングモールです。
ここの前の広場は、よくイベント会場として利用されているのですが、ソンクラン中も各種特別ステージが設営されます。
その中で一番盛り上がるのが泡パーティ会場!
午後からめっちゃ並び出し、入場規制とかがかかるのでなるべく早めに行った方が良いです。
なお、泡会場内は水鉄砲の水を全部捨てないと入れない。
前にあるステージでDJが音楽をかけながら会場を盛り上げる。
そして両サイドに設置されたマシーンから大量の泡が噴き出してきます。
これにはみんな大興奮。
泡だらけになって発狂です。
泡の隠れ具合がセクシーなみずほ。
何か罰ゲームみたいになってるなお吉氏。
セントラルワールドの会場では、泡パーティの他、普通の水かけ会場やら、フードコーナー、企業ブースなども出ており、いろいろと楽しめます。
このように、13〜15日までの3日間、僕らは上の3大スポットを中心に水かけまくり、かけられまくりで過ごしました。
そして幹事のモン太さん、しゅん君にAirbnbで貸し切ってもらった物件で毎晩宴会やら弾き語り大会。
疲れたけど学生の頃に戻ったような、楽しく充実した時間でしたね。
グッバイ・ソンクラーン
また会えるよソンクラーン
フォーエバー・ソンクラーン
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