※2018年2月時点の情報です。
さて、ガラパゴスを後にし、一気にキューバへ向かいます。
もう帰国が近づいてきており、時間との勝負です。
サンクリストバルの空港は宿から歩いて15分ほどでしたが、途中で大雨になり、着いた頃にはびしょ濡れ。
タバコ吸いながらしばらく外で休憩。
洋服を乾かしてから中に入る。
まさかの飛行機が飛ばない
小さな空港ですが、ツーリストも多く、必要な設備はある感じです。
が、中南米の空港にありがちですが、カウンターは大行列。
空路を使うときは、いつも以上に時間に余裕を持って移動しましょう。
ちなみにフライトはこんな感じです。
サンクリストバル
↓
グアヤキル(乗継無し)
↓
キト
↓
サンサルバドル
↓
カンクン
とりあえず急いでカンクンへ行くためにこんなルートになってしまったのですが、接続時間は考慮したものの、流石に乗継が多い・・・
途中で大きな遅延が発生したらやばい・・
そしてその嫌な予感があたりました。
キトまでは普通に移動できたんですが、サンサルバドル行きの飛行機に乗り込んだ後、離陸を待ってるとなかなか出発しない。
もう1時間くらいDelayしてるけど大丈夫なんかな・・
不安が増してきたそのタイミング、急に飛行機のエンジンが落ちる音が。
そしてアナウンス。
飛行機に異常が発生しました。
離陸できないため申し訳ありませんが全員降りてください。
えー!?
始めての経験でしたが、どうやらリカバリ不可能の整備不良のよう。
このまま飛んでたら死んでかも・・
でもこのままだともうカンクンに予定どおり着かないし、おまけにキューバ行きのフライトにも間に合わないかも・・
頭を抱えているとアビアンカ航空のスタッフからはこちらが渡されました。
朝食券かよ!!
しかも早朝過ぎて全然店やってないし・・
スタッフに詰め寄る客達。
日本人だと圧倒されちゃいますが、急いでいる時は強引に前に出てアピールしないと放置されるのが海外です。
持っていた乗継のチケットを見せて、どうにかしてくれんと間に合わないこと訴える。
で、ちょっと待てと言われ30分ほど待つ。
すると突然
何してんのあんた?早く〜番ゲートに行かないと乗れないわよ!
いやゲートとか今聞いたし。ちゃんと説明しろや!
・・・という、ひと騒動があった後、なんとか別の振替便に乗ることができました。
サンサルバドルではなくコロンビア経由でカンクンへ行けることに。
すごい疲れました。
あまりトラブルに遭わないことで定評のある僕ですが、旅の終わり間際にこんな面倒に遭うとは・・
写真はボゴタの空港。
ずっと寝れたなかったんでこの睡眠用のイスでしばし仮眠です。
ボゴタって怖いイメージありますが、この空港は凄くいい感じでした。
そして夜中になってカンクン到着。
本当はお昼には着いてる予定でしたが、真っ暗です。
空港→カンクン市街地: 78ペソ(約338円)
<世界一周65か国目>
メキシコ(Mexico)
通貨:メキシコペソ
為替:100円 = 約23ペソ(2020年3月)
一瞬入国しただけでしたが、一応カウントさせてください。
本当なら1か月くらいかけてゆっくり旅したかった国です。
<現在地はここ>
カンクン(Cancun)
気温:最高29〜33℃ 最低24〜27℃(2018年2月)
メキシコきってのビーチリゾート。
常夏の楽園で、快適な日本人宿もあり、長期滞在に最適。
メキシコは物価も安いし食べ物も美味しい割に、インフラ面のクオリティ高いですからね。
僕は一瞬で移動しちゃいますがね。
キューバへの入国方法
日本人は30日間の観光目的であればビザは不要です。
が、一つ他の国と異なる点があり、事前にツーリストカードなるものを取得する必要があるのです。
これは事前に大使館や旅行代理店経由で取得もできますが、長期旅行者の大半はここカンクン経由で個人で向かいますよね。
ということもあり、空港で簡単にGETできます。
チェックインカウンターでキューバに行くと言うと配れらました。
申請書に記入し、25USD払うと発行されます。
無事カード取得できました。
カンクン→キューバはとても近いです。
1時間で到着。
カリブ海の上をしばらく飛んでいると、すぐにキューバの島が見えてきます。
外の世界から隔絶された、現代に残る社会主義国家、というイメージでしたが、現在は観光が一大産業になっていることもあり、年中たくさんの旅行者が訪れます。
飛行機内はそんなツーリストだらけで、バカンス感満載でした。
空港着いたらまずは両替を。
キューバではクレジットカードはほとんど使えません。
この国ではお金の扱い方がかなり重要になりますが、それは次回の記事で。
という訳で最後の国、キューバ編です。
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