中国へ陸路で入るためにタイのバンコクからラオスへ北上・縦断中です。
今回はラオス観光する気はほとんどないので、さっさと通過していきます。
バンビエンを後にして次に向かうのは、最後の街ルアンパバーン。
ラオス国内はこんなバンで移動します。
宿やツーリストデスクで簡単に手配できますが、VIPバスというやつに申し込んでもだいたいこの小さいやつがやって来る。
で、これにぎゅうぎゅう詰めに乗せられて山道をガタガタ走る。
頭ぶつけそうになる(というかぶつかる)けど全然寝られます。
半年長期の旅をしていて自分でもびっくりするくらい長時間移動に慣れたと思います。
バンビエンを朝出発してバンに揺られること4時間。
ラオス最大の観光都市ルアンパバーンに到着です。
途中、標高の高いところを通るので結構寒かったです。
ちなみにここ来るのは2回目。
<現在地はここ>
ルアンパバーン(Luang Prabang)
気温:最高32〜34℃ 最低23〜24℃(2017年4月)
欧州の何かの雑誌で、今一番行きたい観光地だか何かに選ばれたこともある場所。
山の中にあって朝晩は結構涼しい。
シングルルームでくつろぐ
たまにはちょっと贅沢しようと思ってThe World GuestHouseという新しめの綺麗な宿のシングルに泊まりました。
ナイトマーケットとかが開かれるルアンパバーン中心地から1Kmくらい離れてますが、まあ徒歩圏です。
周囲に安い食堂とかもあります。
シングルルーム1泊: 10USD
2泊しました。
客室はロッジみたいなつくりなっています。
フロントはバーレストランになっています。
とりあえずオープンテラス席でキンキンに冷えたビアラオを飲みながらブログ買いたり動画つくったりしてました。
氷ももらえるんで、何か凄い贅沢している気分になれます。
ルアンパバーンは2回目なんで観光はいいかな・・・
ゆっくりとした時間の流れる街並み
でも一応散歩に繰り出してみました。
この静かでコロニアル調のオシャレな街並みの雰囲気がとても良いです。
そして相変わらず旧支配国のフランス人ツーリストがめちゃ多い。
ヨーロピアンが好きそうな場所です。
雄大に流れるメコン川を眺めながらぼーっとするのも疲れを癒してくれます。
そしてやっぱりバイクを借りてしまいました。
レンタルバイク1日: 100,000キープ(約 1,400円)
日本からの輸入中古車なのも以前と同じです。
今後シルクロード方面へ向かうので、しばらくバイクは乗り納めですね。
ゆっくり走りながら大自然を堪能します。
前回はこのプチツーリングで、
旅って何て楽しんだ!
と物凄い感動しました。
そして全身真っ黒に日焼けしました。
クアンシーの滝・再
また来てしまいました。
僕的に東南アジアのお気に入りスポットです。
ルアンパバーン市内から約1時間弱。
ほぼ1本道なので迷うことはありません。
バイクの駐車料金: 4,000キープ(約56円)
クアンシーの滝入場料: 20,000キープ(約280円)
入口の周囲には売店や飲食店、土産物屋が出ています。
こんなパネルがいくつか設置してあり、森林保護の大切さについて学ぶこともできます。
敷地内に入るとまずクマがいるんですよね。
面白い寝方をしてますね。
ていうか寝てるんですかね・・・?
こちらがクアンシーの滝から流れる水でできた湖。
バンビエンのブルーラグーンよりも綺麗だし広いし、こっちの方が好きですね。
ここは湖を囲んで大きな公園になっていて、みんなピクニックみたいな乗りで楽しみに来ています。
写真を撮る欧米人の女の子。
絵になりますね。
これがクアンシーの滝の最深部です。
やっぱり綺麗で、癒されるスポットです。
右奥のカップルがドローンを飛ばして空撮してました。
市内に戻って晩飯。
ルアンパバーン名物の盛り放題ご飯。
ナイトマーケット近くにこんな屋台がたくさん出ています。
1皿: 20,000キープ(約280円)
ちょっと冷めてますが、お腹いっぱいになれます。
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というような話を以前も書きましたよね。
↑2015年のGWの話なんで今からちょうど2年前くらいです。
この記事を振り返ってみると、当時凄いラオスに感激していたことが思い出せます。
このときは激務がたたり、頭がおかしくなりそうな時期だったので、ルアンパバーンという癒し系の街が自分にどストライクしたんです。
本当に楽しかったことを覚えています。
東南アジア最強クラスに良い場所だと思ってました。
では今回どうだったのかというと、
凄くいいところなんだけど、物足りないなあ〜
というのが正直なところ。
そしてこれは何かが変わったわけじゃなく、旅しているタイミングの、そのときの状況や気分に凄く依存するんですね。
それなりにアジアを旅してきたんで、こういった東南アジアのリゾート系の場所には飽きてしまっている。
というか今の自分は癒しは求めておらず、もっと未知で、刺激的でスリルがある場所を求めている。
言葉が通じない、どこに泊まればよいか分からない、どうやって移動すれば良いか分からない。
これくらいがちょうどいいと思ってます。
ちなみにリアルタイムでは中国の新疆ウイグル地区からシルクロードに入っていくところですが、この先のルートがいろいろ謎めいていて不安な反面、今の気分にぴったりで、たぶん楽しめると思います。
途中で帰国しなくて良かったです。
まあ、今回のラオス訪問は中国へのトランジットが目的なので観光ほとんどしてないですし。
いつかまた仕事しながら休暇で来たりすれば、ラオスは凄く楽しめる国だと思います。
特に、最近仕事で疲れてる、静かな場所でゆっくりしたい、って方にはルアンパバーンおすすめの観光地です。
ルアンパバーンでは早朝に托鉢が行われるんですが、これも前回見たので今回はパス。
でも中国への移動日に朝早く起きて宿の前でタバコ吸ってたらお坊さん達の列を見ることができました。
市内中心地に行くと托鉢見学のための観光客だらけになって雰囲気が台無しな感じなので、案外、こういう街外れで見た方が風情を感じるかもしれないです。
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>雄大に流れるメコン川を眺めながらぼーっとするのも疲れを癒してくれます。
この写真は、メコン河ではなくて、ナム・カーン川です。
>たろうさん
ごめんなさい、適当に書いてましたが、ナム・カーン川でした!
ここは、メコンとナム・カーンが合流する場所なんですね。