2017年9月後半にアイスランドをレンタカーで周遊した際のまとめ記事です。
今回はレイキャヴィーク市内のおすすめスポットとブルーラグーンのご紹介です。
<参考記事>
↑準備編
↑アイスランドの記事一覧
1.宇宙一うまいホットドッグ屋
Bæjarins Beztu Pylsur
レイキャヴィークに来たならまずはここへ行ってみましょう。
アイスランド語が難し過ぎてどう発音するのかよく分かりませんが、その昔、米国クリントン元大統領が来た際に、宇宙一うまいとか言っちゃったのがきっかけで超有名になったとか。
ガイドブックにも必ず載っているお店です。
場所は市内北側の港近く。
こんな感じの屋台です。
人気なので常に行列ができています。
お値段は1つ450クローナ(約468円)と物価が高いアイスランドではかなりお買い得?
が、サイズは小さいので、これ1個だけだとお腹いっぱいにはならないでしょう。
シャキシャキしたオニオンと、特製ソースがかかっており、美味しいことは美味しいんですが、宇宙一は盛り過ぎですかね、個人的にはコストコのホットドッグの方が好きです。
アイスランド周遊に出発する前にまずはこのホットドッグで気合を入れるのです。
2.ロケットのような教会
Hallgrimskirkja(ハットルグリムス教会)
レイキャヴィークのランドマーク的な建物。
73メートルの高さがあり、アイスランドで最も高い建造物だそうです。
正面から見たときの形。
シュン君いわく、NASAが開発した極秘ロケットだそう。
内装はシンプルで僕の好み。
寒い国で教会の中に入ると暖かくてほっとしますよね。
ホール入口の上には巨大なロケットエンジンパイプオルガンが!
入場料: 礼拝堂は無料。塔のエレベータは900クローナ(約938円)
3.噂の珍・博物館
Icelandic Phallological Museum(ペニス博物館)
ここもアイスランドの超有名珍スポット。
簡単にいうと、
チ◯コの博物館
です。
様々な動物のチン◯や芸術的モニュメントが展示されています。
とりあえず公序良俗に違反しない範囲で写真をご紹介。
動物の◯ンコを集めるのが趣味だった狂気じみた変わりものの男性が奥さんに、
そんなもの家に置いてないで博物館でも展示しなさい!
と言われて始まったそう。
主に哺乳類、特にクジラやイルカのものが多いです。
ペニ◯達はホルマリン漬けにされています。
大きさの比較図です。
フムフム・・・
非常にアカデミックですな・・・
博物館内部にあったトイレのドアノブがチ◯コでした。
結構リアルだったのでこれは自主規制。
こちらはセーフと判断。
こんなカワイイ形のパスタお土産に如何かな??
実はこの博物館が一躍有名になったきっかけの映画が存在します。
その名も『The Final Member(邦題:最後の1本)』
内容は、いろいろな動物のペ◯スをコレクションしていた博物館館長が、最後にどうしても欲しかったもの、すなわち人間のナニを手に入れるまでのお話。
大変くだらない内容なんですが、これを事前に見てから博物館へ行くとより楽しめます。
ちなみに、映画にも出てくるナニを寄付した男性のモノらしきやつが展示されていましたが、本物なのかイマイチ分かりませんでした。
館長がドヤ顔でまたがっていたチ◯コ型の石の前で記念撮影です。
入場料: 1,500 クローナ(約1,564円)
4.ストリートにはカワイイお土産がいっぱい
レイキャヴィークはアイスランドの政治・経済的な機能が一極集中している都市です。
観光客向けの施設や、バーレストラン、ショップもたくさんあります。
北欧系の雰囲気がするカワイイお土産物屋がたくさんあります。
癒しの鳥パフィンのグッズがめちゃ多いです。
マグネットやステッカー、キーホルダーなんかもいちいちデザインがオシャレ。
アイスランドはもともと北欧のヴァイキング達によって切り開かれた地です。
ということでヴァイキンググッズも豊富。
僕も久しぶりに普通にお土産を買ってしまいました。
5.青と泥の湖ブルーラグーン
Blue Lagoon
アイスランドといえばここですね。
世界最大クラスの露天温泉施設。
場所はレイキャヴィーク市内ではなく、ケプラヴィーク国際空港近くにあります。
入口。
現在ブルーラグーンは基本的に事前予約しないと入れないと聞いたので、2日前に公式サイトでチケットを購入しましたが、夜しか空いておらず20:00という遅い時間帯になってしまいました。
アイスランド随一の人気スポットなので予約はお早めに。
なお、予約した時間から1時間以内に中へ入る必要があります。
滞在可能時間にはおそらく制限はなさそうなので閉館まで入れるっぽい。
受付でスマホでE-Ticketを見せてチェックインするとこんなリストバンドをもらえます。
これは貴重品や着替えを入れるロッカーをロックする際や、館内での飲食したときのチャージに使います。
追加料金が発生した場合は、チェックアウト時に精算されます。
また、浴場に行く前のロッカールームにはシャワールームが併設されており、シャワージェル、コンディショナーも付いているので持参する必要はありません。
タオルや水着は、レンタルする場合は有料になります。
ラグーンはとても広いです。
サウナやバーなんかもあります。
そして青い。
ブルーラグーンに含まれるシリカという成分が光に反射してこういう色になっているとか。
実は天然温泉ではなく、汲み上げられた地下熱水の排水を利用しているとのこと。
温度は38度くらいの適温に調整されているので長時間入ってられます。
残念ながらすぐ日が暮れてしまい、あまり写真は撮れませんでしたが、夜は夜で神秘的な雰囲気が良かったです。
僕が行ったときはアイスランド一周を終えて最後の方だったので、財布の紐が緩んでいました。
ということでバーで1,130クローナ(約1,178円)のビールを購入。
これをラグーンに浸かった状態で飲むわけです。
そりゃあ最高なわけですよ。
これ旅に出てから飲んだビールの中で一番美味かったかも。
そしてブルーラグーン名物、シリカの泥マスク。
無料でもらえます。
全員で顔に塗りたくって遊ぶ。
これはキモイです。
お前も蝋人形にしてやろうか!!
パックをして5〜10分くらいして落とすとお肌がバッチリつるりんちょになります。
僕らはブルーラグーンには2時間以上入り浸りはしゃぎまくって満喫。
その後は身体中のエネルギーが吸い取られ、一気に疲労と睡魔に襲われました。
宿泊施設も併設されているので、普通の旅行で来てたら泊まってたと思います。
入場料: 8,000クローナ(約8,344円)
オフィシャルサイトからスタンダード(入浴+泥マスクのみ)でチケット購入しましたが、実際には料金は時間帯によって異なり、日中が高く閉館間際は安くなっています。
また、前述のように、予約はすぐに埋まってしまい、ハイシーズンには1週間先までフルなんてのが常態化しているので、チケットは早めに購入しましょう。
といった感じのレイキャヴィーク近郊のおすすめスポットでした。
僕らは、出発時にはホットドッグ屋だけ立ち寄り、ハットルグリムス教会とペニ博、ブルーラグーンは一周して戻ってきた際に行きました。
このエリアだけでも見所満載なので、レイキャヴィーク周辺観光用に1日確保しておくと良いと思います。
さて、次からは時計回りにアイスランドを一周し、各エリアで訪れたおすすめスポットを紹介していきます。
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[…] 【光の島のレンタカー周遊の旅】レイキャヴィークの珍スポットと青と泥のブルーラグーン[アイスランド] […]