※2018年2月時点の情報です。

 

それではサンタクルスから次の島、イサベラ島へ移動します。

島間の移動には基本的にスピードボートを使います。

街中の旅行代理店や宿でも手配してもらえます。

 

サンタクルス → イサベラまでの片道チケット: 30USD

 

基本は片道でこの値段ですが、複数日程のボートチケットや、ツアーと合わせて買うとディスカウントしてくれる場合もあります。

また、港からボートまで小舟で移動するんですが、そこで0.5〜0.8USDくらいのチップがかかるので、小銭を用意しときましょう。

 

ボートは30人ほど乗れました。

サンタクルス → イサベラまでは2時間くらい。

かなり揺れて船酔いしやすいので、風にあたれる外がおすすめです。

周りの人みんなぐったりしてました。

 

 

ゆったりした時間が流れるイサベラ島へ

イサベラは比較的大きな火山島です。

 

ツーリストが滞在するのは、基本的に南にあるプエルト・ビジャミル(Puerto Villamil)という港町。

 

人が住んでいるエリアは小さく、サンタクルスのプエルト・アヨラと比較しても凄く静かで、のどかな印象です。

 

イサベラに到着です。

 

また管理料みたいなので10USD払いました。

 

早速ビーチでごろごろしてるイグアナ氏達。

 

アシカもこんな感じ。

ベンチって気持ちいいんですかね?

ガラパゴスでは人間より彼らの方が立場が上です。

 

停泊しているボートもアシカ達にシージャックされてました。

 

不用意に近づくとすごい声で威嚇してくるので注意してください。

けっこー怖いです。

子供とかびっくりして泣いてました。

 

それではこのプエルト・ビジャミル周辺の簡単に周って見ましょう。

 

イサベラにはフラミンゴ達もいるようです。

 

フラミンゴ達の餌場になってるラグーナ。

 

ピンク色は映えますね。

タイミング良ければ大群も見られるとか。

フラミンゴの群れはアフリカとパタゴニアでいっぱい見たんでもういいかな。

 

 

ゾウガメ保護センター

プエルト・ビジャミルをビーチ沿いに西のはずれまで歩き、内陸の方に歩いていくとあります。

 

ゾウガメ保護センター。

絶滅危惧種です。

 

ニュニュッと首を伸ばすカメ。

恐竜みたいな迫力です。

 

繁育センターなので飼育しながら、交尾させているのです。

 

ゾウガメのほか、イグアナ、フラミンゴ、珍しい野鳥も見られます。

 

宿の近くで見つけた美味しそうなパン屋。

焼き立てのドーナツなんかとても美味しくて、ちょいちょい買いに行ってました。

 

 

イグアナやアシカと泳げる:Pearl Shell

港から徒歩で行けるシュノーケリングスポット。

 

ででーん。

人間達のことなんて気にせずお休みするアシカ様たち。

歩くときは彼らを起こさないよう気をつけましょう。

 

ここ、イサベラで一番のおすすめスポットです。

港からも近いし。

朝早くいくとイグアナやアシカ達が泳いで遊んでます。

 

イグアナと一緒に泳ぐなんて貴重な経験です。

 

運が良ければアシカとも泳げます。

遊んでくれてるんでしょうかね?

それともおちょくってるのか。

ぶつかるんじゃないかと思うほどの距離まで彼らの方から近寄ってきました。

 

これがお昼過ぎになって気温が上がってくると、みんな疲れて寝始めてしまいます。

 

 

イグアナ天国:Tintoreras

プエルト・ビジャミルからボートツアーで行ける野生生物保護エリアです。

 

ゴツゴツした岩礁になってる保護エリア。

 

こんな感じでイグアナが無数にいます。

 

イグアナ達は基本じっとしている+背景の岩と一体化しているので、分かりづらい。

 

というか全部イグアナに見えてきました・・・

 

何匹いるか、お分かりいただけただろうか・・・

よーく見てると、みんな一定の方角を見つけていたりします。

 

やっぱり暑いのか、日陰に固まってます。

 

ウジャウジャいますが、みんな大人しいので怖くはないです。

ここでは、一生分のイグアナが見れた気がします。

 

 

ガラパゴスでは、様々な海系アクティビティ、自然観察ツアーに参加できるのですが、結構お金かかるので、僕らは基本的に徒歩で行ける範囲で遊んでました。

でもそれだけでも十分に楽しめるのが凄い。

特にイサベラのリゾート感は良く、僕的に一番お気に入りの島です。

 

朝起きて岩場へ泳ぎに行って、アシカやイグアナと遊ぶ。

お昼ご飯を食べて、午後は町中を散歩したり、宿でゆっくりと過ごす。

夜は友達と話しながらビール飲んで、眠くなったら寝る。

 

マダガスカルのノシベ以来の素敵な島生活を過ごすことができました。