※2018年2月時点の情報です。
リマからグアヤキルへ30時間かけてバス移動、空港泊した後はそのままガラパゴスへ飛びます。
なかなかハードな移動スケジュールでしたが、ガラパゴスでの滞在を限界まで伸ばしたく、頑張りました。
もう帰国が迫ってきているので、ガラパゴス諸島はこの度でガッツリ観光する最後の場所になりそうです。
<世界一周64か国目>
エクアドル(Ecuador)
通貨:USD
過去のハイパーインフレの影響、金融安定化目的等のため、自国通貨を廃止し、USDを使用している国はいくつかありますが、ここエクアドルもそうです。
<ガラパゴス諸島とは>
こんな風に3つの島、サンタクルス、イサベラ、サンクリストバルとに観光・滞在の拠点は分かれています。
この島をジェットボートで行き来します。
ここに来るには基本的にキトかグアヤキルから、国内線でしかアクセスはできません。
ガラパゴスへの入り方
僕は最初はグアヤキルからサンタクルス北の小島バルトラ空港へINしました。
グアヤキルの空港。
ガラパゴスへ個人で行く際には、ここで入島管理カードを作成しなければなりません。
渡航目的や滞在期間などを簡単に聞かれます。
こちら。
入島管理料20USDも支払う必要があります。
次に荷物チェック。
ガラパゴスでは生態系に影響を及ぼすようなものが外部から入ってこないよう厳しいチェックが行われています。
動植物、種などがあれば即没収。
終わると荷物はグルグルにパッキングされます。
フライトは2時間ほど。
バルトラへあっという間に到着です。
到着後、入島管理カードを提出。
更に入島料100USDを支払います。
お金かかりますね・・・
ツーリストが増えてることもあり、値上げされる予定という噂も聞きます。
無事入島できた後は、バス → フェリー → バスという流れでサンタクルズの街中まで移動します。
バルトラは小さな島で、サンタクルス島との間には小さな運河があります。
サンタクルス島の中心部プエルト・アヨーラ(Puerto Ayora)。
3つの島の中では最も栄えてる感じがします。
大陸側と比べ、物価は当然高いですが、イースター島ほどではない。
実際スーパーで売られてる品もそんな高くは無かったです。
<現在地はここ>
サンタクルス島(Isla Santa Cruz)
気温:最高25〜28℃ 最低18〜22℃(2018年2月)
ウェルカムモニュメント。
そしてガラパゴスといえばあれですね。
イグアナとアシカ。
港へ行けば見れると聞きましたが・・・
早速リクイグアナ氏が挨拶してくれました。
てか道を歩いているとそこら中にいました。
暑いので日陰に隠れてのっそりしています。
この島では動物たちには必要以上に近づかないように。
魚を解体している場所へ行ってみるとアシカが。
こぼれたツナの残骸を待ってるようです。
しかしアシカ達は独特の強めの臭いを放ってます。
あと騒ぐとうるさいです。
みんな寝てますね。
ちなみにアシカ達はじめ動物達が活発に動くのは朝早い時間帯です。
お昼になると疲れてて、暑いし、みんなぐったりして寝てます。
なお、彼らの写真は別の記事でたっぷり紹介しますが。
さて、とても小さいサンタクルス島。
クルーズを使ったツアーなんかはお金がかかるし、港付近をぶらぶらしてるだけでも結構楽しめるのですが、他に個人で行けるおすすめスポットをいくつか紹介していきます。
ダーウィン研究所
『種の起源』でお馴染みチャールズ・ダーウィン先生の研究所がプエルト・アヨラの東のはずれにあります。
かなりアカデミックな施設です。
外界と断絶した環境の中、ガラパゴスでは他では見られない進化が進みました。
米国人は進化論を信じていない人が多いといわれてますが、どうなんでしょうか。
まあ定説化しているものの進化論も学説ですからね。
将来また違う説にとって変わられる可能性もありますよね。
ゴールデントカゲ。
研究所の敷地で保護されているようです。
絶滅危惧種であるガラパゴスゾウガメ。
サンタクルス含め、いくつかの場所で繁育されています。
逆光であまり見えないですが、ベンチでリラックスされるダーウィン先生。
大地の裂け目:Las Grietas
ラス・グリエタスという、個人でも行けるシュノーケリングスポット。
港からタクシーボートで対岸へ渡ってから40分ほど歩きます。
結構歩き疲れたな。
ここは海水と淡水が混じって作られている泉のようです。
まるで大地が裂けたような形状になっております。
急な崖を降りるので気をつけてください。
ここからジャンプ飛び込みしてる人も多いです。
その辺でシュノーケルセットなんかをレンタルして遊びに来ましょう。
結構混むので朝早めがおすすめです。
相当深いです。
そんなところにフリーダイビングで超深いところまで潜っていった女の子、マジすごいです。
結構面白くで長居してしまいました。
ダイビングはなかなかハード
ガラパゴスは世界有数のダイビングスポット。
多くの種類の魚、ウミガメ、マンボウやマンタ、ハンマーヘッドシャークまで見られるとか。
値段は結構高く、2ダイブで150〜170USD。
また、潮の流れがかなり早く、初心者向きではないため、アドバンストライセンス+最低20本くらいのダイブ経験を求められます。
一番人気はゴールデンロックという珍しい魚が集まる海域ですが、僕が行った時は天候の問題で3日くらい待つ必要があったので断念しました。
プエルト・アヨラにはダイビングショップがたくさんあるので、いつどのスポットへ行けるのか、聞いて回りましょう。
マダガスカルぶりのダイビング。
やはり潮の流れが早いので、透明度は低め、ボーッとしてると流されちゃいます。
みんな大好きチンアナゴ。
大物はあまりいなさそうですね・・
一瞬ウミガメがいましたがすぐに遠くへ泳いで行ってしまったので撮影できず。
マンタとかにも会えませんでしたが、ダイビングは運の要素が非常に強いので仕方ないですね。
大物狙いの方は根気強く待って何回か参加してみましょう。
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