※2018年2月時点の情報です。
ナスカで地上絵を見た後はリマに戻って来ました。
桜子で3日間ほどだらだらさせていただき、次に向かうのはエクアドルのグアヤキル。
グアヤキルの空港からガラパゴス諸島へ行くのです。
グアヤキルまでのルートは空路含めいろいろ考えたのですが、コスト、接続的に丁度良かったのは夜行バス移動でした。
まとめ
移動手段:バス(Cruz del Sur)
出発地:ペルー・リマ
目的地:エクアドル・グアヤキル
料金:120USD
所要時間:31時間(14:30発–21:30着)
移動経路です。
22時間じゃ全然つかなかったです。
移動の様子
ペルーでバス移動といえばこの会社しかありません。
Cruz del Sur。
またまたCruz del Surのターミナルへやって来ました。
もうリマへは戻ってこない。
寂しいですが、サヨナラです。
大きなターミナル。
ツーリストでごった返してました。
今回僕がとったのは1階部分にあるVIP席。
これの乗り心地がめちゃめちゃ最高との噂だったからです。
まあ30時間も乗るわけだし別にいいよね。
VIP席は1+2=3列シートになっており、この1人席が良いのです。
かなりフラットに近くなる豪華リクライニング。
毛布や枕も付いてます。
超広いです。
普通に飛行機のビジネスクラスくらいでしょうかね。
僕は小柄な方なんで悠々全身を伸ばせます。
サブバッグは念のため座席下に固定しときました。
VIPシートでも用心は必要です。
前の座席裏にはモニターとUSBプラグ。
いやー快適です。
これなら30時間も余裕でしょう。
そう、余裕ではあったんですが・・・
流石に道のりは長かったです。
やる事ないんで音楽聞いたり、Kindleで読書したり、Macに保存しといた動画みたり、そしてひたすら寝る。
あとは食事。
初日の晩ご飯。
こういう長距離移動のときはたくさん出て来ても逆に困るんでこれくらいが丁度良いです。
ちなみに鶏肉か牛肉か、など2種類から選べました。
朝ごはん。
気づけば都市部からはだいぶ離れて来たよう。
外の景色はずっと荒野です。
見てても大して面白くはない。
2日目の12:00過ぎ、ようやく国境に到着。
ここがまた混雑しており、イミグレのスタッフの手続が遅かったりでめっちゃ時間かかります。
並び始めてから入国し、バスに乗り込んで出発するまで約2時間。
お昼ご飯。
Cruz del Surで出たご飯はどれも美味しかったです。
そんな感じでグアヤキルのバスターミナルに着いたのは夜の21:30。
ショッピングセンターが併設されている、かなり巨大な施設になっていました。
しかしいくら快適だとはいえ、すげえ長かった。
むしろVIPシートじゃ無かったらしんどかったですよこれは。
さて、ここから空港までは徒歩で移動します。
グアヤキルは過去に日本人が殺される事件も発生しており、治安は悪めの都市。
そんな街の、人気の少ない道を一人ででかい荷物をかついで30分ほど歩くのはなかなか緊張しました。
が、人は全然おらず、空港近くだからか割と道が明るかったので大丈夫でした。
空港到着。
今日はここで野宿です。
お、素晴らしい。
横になって寝られるタイプのベンチです。
綺麗だし、問題なく就寝できそうです。
でもメインバッグが邪魔だな〜
と思ってたら目の前に荷物預かり所がありました。
もうあんま節約してないし、ここに置いとこ。
荷物預かり24時間で7USDです。
この当時の感覚だとこれはかなり高く、贅沢です。
その後、サブバッグはロックした上でチェーンで椅子に固定し、爆睡しました。
明日からは南米のクライマックス、ガラパゴス諸島編です。
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