※2018年2月時点の情報です。

 

今回はハバナ街歩きです。

ちょっと足を伸ばしてトリニダード、リゾートのバラデロでオールインクルーシブ、キューバ一周など、時間があればいろんなことができたんですが、もう時間切れなんで割り切ってハバナ3泊です。

ずっと中心部周辺をウロウロしてましたが、それでも十分楽しかったな。

 

 

<ハバナ中心部マップ>

滞在先はカピトリオ近くのシオマラの家。

 

米国支配下時代の名残のカピトリオです。

今はハバナのランドマーク的な場所。

ここ周辺にいろいろな旅行者向けの施設が点在しています。

 

カピトリオから東の港へ向かうとオビスポ(Obispo)通り。

レストラン、バー、お土産屋が立ち並び、ツーリストでごった返す賑わっているストリートです。

 

少し裏路地に入るとこんな味のある風景が。

キューバ名物クラシックカーです。

もうそろそろ観光客向けだけのものになり、キューバ人が生活で使うことは無くなっちゃうかもね。

 

リノベーション中?

 

お土産物屋。

キューバグッズは渋くて、カッコイイです。

すぐ壊れちゃいそうな物多いですが・・

 

という感じでいろいろあるんですが、毎日通ってたのはこのアイスクリーム屋。

 

そして購入した定番のチェ・ゲバラTシャツ。

写真は2年後の現在のものなのでヨレヨレですが・・

 

ゲバラ・ステッカーは街中で探しまくったものの見つけられず、出国するとき空港でようやく見つけました。

 

 

ゲバラの肖像が見られる革命広場

革命広場は中心部からはちょっと離れてます。

 

そんなときこんなバスツアーを利用すると、個人旅行者にとっては便利。

 

10CUCなんでちょっと高く感じますが、1日に何本も出ていていろんな停車スポットで乗り降りできるので、全然お得です。

 

こんなルーフトップバス。

 

まず向かったのは少し南にある革命広場。

写真はホセ・マルティ・メモリアル。

 

その対面にあるのが有名なゲバラの肖像。

観光客が集まる場所ですが、この周辺には政府系機関の建物が集中しているそうです。

 

少し歩いたところにスタジアム発見!

キューバといえば野球です。

見たかったですが、試合はやってない時期でした。

 

中心部から離れた庶民的なエリア。

良い天気の中こんなカラフルな景色が目に入ってくると、散歩しているだけで気分が良くなります。

 

ショッピングセンターです。

配給制で物が無い社会主義国家のイメージでしたが、今はいろいろな物が輸入され、普通に何でもありそうでした。

 

 

キューバに刻まれた日本人

場所は変わって市街地北部の海岸沿い。

 

セスペデス公園というところを歩いていたところ発見。

ええ??なんで急にサムライの銅像?

 

びっくりしましたが、支倉常長(ハセクラ・ツネナガ)という江戸時代の方です。

ハバナ来るまで知らなかったですが、伊達政宗の命でヨーロッパへ送り出された使節団の一員で、歴史上初めてキューバの地を踏んだ日本人とのこと。

 

仙台育英学園の寄贈で建てられたようです。

ここから仙台まで11,850km。

 

日本の文化の紹介的な写真も展示されてます。

あんまり興味の無い方でも、海風の気持ち良い場所なので散歩がてら訪れてみては?

 

 

海を渡ってみよう

ハバナ中心部からはフェリーで対岸のカサブランカへ渡ることができます。

 

オビスポ通りからフェリー乗り場へ向かう途中にあるゲバラの壁画。

これも有名ですよね。

写真撮りたい旅行者が並んでたりします。

 

こんなちっちゃいフェリーで往来しています。

 

やたらのどかなカサブランカ側。

人も全然歩いてません。

 

巨大なキリスト像にお出迎えされます。

丘を登って岬の方へ向かいます。

 

急に物騒な物たちが・・

冷戦時代の兵器たちです。

戦闘機の横で子供たちが草野球やってたりしました。

 

実はこの先の岬にはモロ要塞があり、今は博物館になってます。

 

キューバ人:6CUP

外国人:6CUC

24倍差がある見学料・・笑

 

入口から狭い通路を進むと砦の広場に行けます。

 

歴史を感じる大砲。

 

まあ、殺風景で大して面白くもないんですが・・

もうそろそろ帰国ということを考えると、センチメンタルになってしまいます。

 

だって、もうこのときは2月の終わり。

 

あと

約1週間後には日本の地を踏んでいる

という予定です。

 

1年半の間、一切帰らなかった故郷へいよいよ戻るんです。

想像できないんですよね。

気持が全然整理できず、このときは、まだこれからもしばらく旅が続いていくような気がしてました。

 

まあ、キューバからいきなりダイレクトに帰ると軽いパニックになりそう(笑)なんでちょっと寄り道しますけども。

 

ということで、次回は宿情報はさんで帰国編の記事になってしまいます。

当時の記憶を思い返しながら書いていきます。