中国本土からベトナムへ抜けるため、香港から南寧という都市にやって来ました。

世界一周とかしなかったら絶対来そうにない場所です。

 

<現在地はここ>

中華人民共和国

南寧市(Nanning)

気温:最高25〜28℃ 最低18℃〜20℃(2016年11月)

 

 

南寧は広州チワン族という少数民族の自治区の政都になります。

街並みは都会で、人口も多いですが、観光客はみんなここから北にある桂林の方に行ってしまうため観光地ではありません。

中国とベトナムとを往来する人の中継地という感じですかね。

1泊だけしかしないので市内中心部をフラフラしてみました。

第一印象として感じたのは、「どことなくベトナムっぽい」ことです。

 

 

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物凄いバイクの量

住んでる方も肌が浅黒いので、ベトナムっぽい中国って感じです。

違うのは街並みが都会なのと漢字が溢れていること、バイクが電動だということ。

中国本土を渡ってきて電動バイク以外見ていない気がします。

エンジン音は静かですが、あちこちでクラクションや警報音が鳴ってて、結局うるさいです。

 

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こんな衣類のマーケットがたくさんありました。

女性物中心。

産業もベトナムに似ている気がします。

 

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マネキン屋

 

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「重」装世界の間違いではないんでしょうか?

 

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街の中心部

ユニクロとかあります。

地図上は中国のかなり辺境の都市ですが、とても発展しており、賑わっています。

 

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ショッピング街

スポーツ洋品店が多かったですが、ほとんどバスケ。

中国ではスポーツはバスケが一番人気っぽいですね。

 

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鬼太郎カラーの親子

 

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宿の周りにはこんな店が多かったです。

どれでも1CNY、2CNY。

分かりやすいし、旅行に必要な道具をいろいろ揃えられそうなお店でした。

 

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ジャックフルーツでしたっけ?

 

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路上でボードゲームをやってる人が多かったです。

中国とかベトナムの将棋。

ルール分かりませんがシャンチーってやつだったと思います。

 

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ベトナム・ハノイ行きのバスチケットが買える南寧国際旅遊集散中心

 

ここら辺にあります。

街の東にある埌東バスターミナルに比べるとこじんまりした建物です。

 

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窓口で「越南・河内(ベトナム・ハノイ)」って書いた紙を見せれば時間帯を聞かれるので簡単に買うことができました。

ていうかカウンターの女性の方は英語が通じました。

南寧→ハノイ行きのバスチケット: 170CNY(約2,700円)

 

7:30、8:20、8:50などの便がありました。

朝に南寧を出て夕方ハノイの着きます。

 

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ショッピングセンターのフードコードで食べた鶏肉の炒め物とご飯。

20CNY(約250円)

中華料理は適当に頼んでも高確率で美味しいものが出てくるんで素晴らしいです。

ただちょっと物価が上がっている気がしますね・・・

 

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ミニストップをパクったコンビニ

 

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夜は宿の近くの公園で路上カラオケをやってました。

これが凄い盛り上がってる。

その辺の知らない人同士がデュエットして熱唱したり、とても楽しそうです。

 

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ダンスしてる人もいました。

みんな揃ってボックスを踏んでます。

僕が生まれる前、昔の日本もこういう時代があったような。

 

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この方は腕が無く、足で筆をもち文字を書いている方。

あんまり写真を撮るべきではないんですが、物凄く達筆だったのでいくらかお金を渡しました。

物乞いの方って、自身の悲惨な状況をアピールされていることが多いんですが、南寧は少し違いました。

歌を歌ったり、楽器を弾いたり、この方のように書道をしたり、パフォーマンスをしてお金をもらっている方が多いです。

中国内でも地域で街の気質が大きく異なるんでしょうか。

北京から遠ざかって南へ行くほど、街の雰囲気は自由で陽気な感じになり、公安の数も減っていった気がします。

 

というわけで中国第一弾の旅は終了し、翌日からベトナムのハノイへ移動します。

初めての中国本土、一言でいうとかなり緊張しました。

一部の地域以外はお店の人も外国人観光客慣れしていなく、こちらも言葉が分からなかったりでテンパったり相手のいい加減な対応にむかついたりすることも多かったです。

でもいろいろ勉強になりましたし、非常に奥が深く、面白い国だと思いました。

ちょっと仲良くなると物凄い親切にしてくれる人も多かったです。

人に聞いたり本で読むだけじゃなく、自分の目で見てみるってことが大切なことだと実感できただけでも、旅に出た甲斐があります。

 

中国は、アジア・オセアニアを周遊した後、成都〜チベットに第二弾の旅に行く予定です。

そんときはもっとうまく旅をして楽しみたいです。