香港は居心地良くて名残惜しいんですが、物価高いんで3泊だけして出発します。
宿で会った欧米人に香港は高過ぎって話すると「本当だよ、まるで日本みたいだ!」とか言われました。
さよなら香港
最終日は夕方まで宿に荷物を預けて九龍半島の繁華街をブラブラしてました。
香港の不動産屋
クロネコヤマト
日本と変わらずてきぱき仕事していました。
尖沙咀駅付近の飲食店
毎日凄い行列で有名店なんですが行ったことはないです。
ルート
ベトナムに入るため、深圳経由でいったん南寧という街に寝台バスで向かいます。
ベトナムのハノイ行きの国際バスは南寧から出ていますんで、そのまますぐ乗り継いで移動しちゃってもいいですが、便が少ないらしいので南寧に1泊することにしました。
分かりづらい豪華寝台バスツアー
前日に中国旅行社で香港-南寧までのバスチケットを買いました。
ただ、通しではなく、おそらく深圳で乗り換えるはずです。
17:00にバスが出発するというMTR太子駅のメトロパークホテル前まで行くと、ここにも中国旅行社の支店がありました。
「南寧」って書いてあるシールを貼られました。
この人南寧行きですよって旅行会社やバス会社のスタッフが分かるようになってます。
不安な人は目立つところに貼ってもらってアピールしましょう。
僕も不安だったので周りに南寧行きの人がいないか探しましたが僕一人でした。
バスは中国旅行社の支店からちょっと離れたところから出るようです。
案内されたとおり、ネイザンロード沿いまで歩いて行くと深圳の福田行きのバスが停まってました。
聞いてみると早く乗れとのこと。
チケット見ると出発は17:45って書いてあるけど、おそらく深圳の境界までは何本もバスが走ってるようなのでどれでもいいんだろうと思います。
乗ると周りは本土へ戻る方々ばかりでした。
外国人は0。
渋滞をくぐり抜けて1時間ほど走ると香港と深圳との境界である福田に着きました。
福田と羅湖の位置の比較
バスで通過する場合はだいたい福田(フーディエン)の方から本土へ入ります。
境界の通過は簡単です。
香港の出国手続をしたらすぐに本土側のイミグレがあるんで、パスポートと入国カードを出してスタンプもらって終わりです。
陸路の通過ってシンプルでいいですね。
飛行機だと出国の航空券の有無で航空会社ともめますから。
混雑していてワイワイガヤガヤしてる本土の人に混じって30分くらいは並びました。
羅湖より福田の方が利用客数が多いようです。
イミグレを抜けて深圳の福田側に付いて右へ歩くとすぐ中国旅行社の支店がありました。
ここのスタッフは英語が喋られました。
僕はやっぱり早めに来ちゃったみたいなんでちょっと待てとのこと。
1時間くらい待ってたら南寧行きの客が集まったみたいでドライバーらしきおっさんが迎えに来ました。
僕入れて5人くらい。
で、ついて来いと言われ旅行会社の事務所から15分くらい歩き、人気の無い駐車場まで行くとバスが停車してました。
なんか分かりづれえ!
中国本土を旅していて思ったんですが、中国の長距離バスって、途中で複数回乗り換えがあったり、バスターミナルがぐちゃぐちゃし過ぎていて分かりづらい気がします。
そして結構割高。
トイレ行きたくても高速バスってあんまり途中で停まらなかったりします。
一方で鉄道の仕組みは本当に分かりやすいし、安い。
トイレも付いてる。
(座席はカオスですけど。笑)
ということで中国本土を旅する場合、鉄道をうまく利用する方が良い気がします。
深圳→南寧行きの寝台バス
2列・ゆったりベットで、今まで見た中で一番豪華なバスです。
チケットがまあまあ高かったんで妥当でしょうか?
でも蚊がたくさんいて夜中めちゃめちゃ痒くなりました。
よく分からない街、南寧に到着
深圳に夜20:00くらいに出発して翌日の朝8:00頃に到着。
南寧なんてベトナムに陸路で行かない限り知ることの無い街だと思います。
少数民族自治区の政都ってこと以外は僕も謎です。
南寧行きの長距離バスは基本ここに到着します。
埌東バスターミナル
鉄道の駅からかなり離れた場所にあるんで注意してください。
かなり大きなバスターミナルです。
ベトナムのハノイ行きの国際バスはここからも出てるので、1泊しないんであればそのまま乗り継ぎできます。
僕はホテルに行くためバスで1度南寧駅の方へ向かいます。
南寧の地下鉄
最近できたようで綺麗です。
路線図見ると埌東バスターミナルから南寧駅まで行けそうですが、まだ試行運転中らしく、2016年11月現在、途中までしか開通していませんでした。
なので、埌東バスターミナルから南寧駅まで行きたい場合は路線バスを使いましょう。
とりあえず適当な宿にチェックインしました。
駅周辺に宿はたくさんあります。
洗濯とかしたかったんでランドリー付きのシングルームにしました。
この巨大な部屋で1泊105CNY(約1,650円)
あんまり綺麗じゃないですが。
ビル内で洗濯機を探していると、部屋に付いてました。
これは嬉しいです。
たくさん洗いました。
宿の名前は「Xingfu Hotel Nanning」で、ここら辺にあります。
ちなみに右上の「南寧国際旅遊集散中心」というのが、南寧にあるもう1つの長距離バスターミナル。
ここからもベトナム・ハノイ行きの国際バスが出ています。
ベトナム行きのバスチケットを買って、このよく知らない街を散策してみます。
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