※2018年1月の情報です。
アルゼンチンのエルカラファテからチリへ入国、プエルトナタレスに入ります。
ここでパタゴニア最後のトレッキングを楽しみます。
しかし全然スケジュールに余裕無かったです。
アルゼンチン側とチリ側両方それなりに楽しむなら最低2週間は滞在した方がいいっすね。
そんくらい広いし凄いパタゴニア。
<世界一周61か国目>
チリ(Chile)
通貨:チリペソ
為替:100円 = 約656ペソ(2019年10月)
チリが東西に分裂するレベルというネタで知られるくらい南北に長ーい国。
こんだけ緯度に差があると、森からビーチ、砂漠、山、氷河まで何でもありな土地です。
<現在地はここ>
プエルト・ナタレス(Puerto Natales)
気温:最高16〜18℃ 最低8〜10℃(2018年1月)
パタゴニア地方のチリ側エリアの観光(トレッキング)拠点的な町。
ちなみに写真取るの忘れましたが、アルゼンチン側のエル・カラファテからはバスで4時間くらい。600ペソ(約4,000円)で来れました。
パイネ国立公園への行き方
パタゴニアはアルゼンチン側のフィッツロイや氷河が見られるロス・グラシアレス、最南端のウシュアイアなんかが有名ですが、チリ側にもいろいろと見所があります。
むしろがっつりトレッキングしたいならチリ側のパイネ国立公園(Torres Del Paine)がおすすめかもしれません。
位置関係。
パイネはとても広く、日帰りで行けるルートから1〜2週間キャンプしながら回るガチルートまで様々。
トレッキング好きとか自分で言っちゃってるくらいだし1週間くらい行くか!なんて思ってた時期もありましたが、既にサンティアゴ行きのフライトを予約していてもう時間無いのでとりあえず日帰りでサクッと登ってきます。
プエルトナタレス・パイネ国立公園の往復バスチケット: 16,000ペソ(約2,697円)
チケットはその辺のツアー会社かバスターミナルで簡単に買えます。
国立公園の入口に着いたらまず入園料を支払います。
ここが結構並ぶし、寒い!
パイネ国立公園入場料: 21,000ペソ(約3,776円)
うーん物価高いなあ〜
パタゴニアの観光コストは完全にヨーロッパ並です。
しかし現地人は1/3以下の値段って・・・
入園許可証をもらいます。
で、ここから登山口まではミニバンで移動。
パイネ国立公園入口・登山口の往復バスチケット: 6,000ペソ(約1,079円)
ガタガタ山道を4WDで移動します。
今回の10kmくらいの道のり。
メジャーな日帰りルートなんでmaps.meにも道出てて分かりやすいです。
登山口から3時間弱かけて湖がある展望台まで行ってみます。
めっちゃ綺麗な登山道
登山口にはビジターセンターがあり、カフェなんかも入ってます。
ルート調べたい人はここで地図買ったり受付で色々聞いときましょう。
しかし綺麗な景色だ。
帰りのバスの時間帯も調べときましょう。
めっちゃいい雰囲気。
これで空がもっと晴れればなあ〜
登山口で馬を借りて登ることもできます。
ちなみに山道では馬優先です。
自然が凄く保たれてる感じで、空気が綺麗です。
ゴツゴツした岩登りっぽい場所もありますが、全体的に平坦でキツイ箇所は無さそうです。
普通のスニーカーで行きましたが余裕でした。
(でも危険なのでなるべくトレッキングシューズで行きましょう。)
途中ロッジやキャンプ場っぽい場所もあるんで休憩しましょう。
お弁当は安定のハムとチーズのサンドウィッチ。
紫外線のレベルだそうです。
ALTOなんで平均より高いっぽいです。
景色がうつろうパイネの大自然
登山口から緩やかな坂を登り、森林地帯をしばらく進むと徐々に視界が開けてきます。
沢っぽい場所も多く、水の音が気持ちい。
うおお!!
景色凄すぎだしめっちゃ晴れてきたし。
風景のバリエーションとか緑の多さとか踏まえるとフィッツロイよりパイネの方が良いかも。
最後の方は結構な急な岩山を登っていくのできついです。
あともう少し!
なんか神秘的な雰囲気になってきましたね。
これはヒマラヤを少し思い出しました。
日帰りトレッキングで行ける展望台ミラドール(Mirador Base Las Torres)とLago Torresという名前の湖。
パタゴニアっぽい切り立った岩山に囲まれた神聖な場所です。
いいですここ。
超気に入りました。
エメラルドグリーンに輝く湖とこの雪山の対照さが素晴らしいです。
フィッツロイっぽいですが標高はそこまで高く無いので寒くない。
しばらくこの風景を眺めてました。
パタゴニア最後ですが一番好きになったスポットです。
超晴れたし。
そんな訳で早朝プエルトナタレスを出発して夕方前には下山です。
(宿に戻った時はもう暗くなってましたが。)
日帰りでも十分楽しめるパイネ国立公園。
ガチトレッキングを楽しむ方はテント担いで是非1週間コースをおすすめします。
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