ブルガリアに来た理由は、ブルガリアヨーグルトをお腹壊すまで食べたい!からではなく、どうしても見に行きたい場所があったからです。

その記事を書こうと思ったのですが、その前に今回はちょっとソフィア市内のスポットや交通情報についてまとめてみます。

 

 

<世界一周24か国目>

ブルガリア(Bulgaria)

通貨:レフ

為替:100円 = 約1.5レフ(2018年7月)

こんにちは → ドーバルデン

ありがとう → メルスィー(一般的)

 

もう完全にヨーロッパ。

ブルガリアといえばヨーグルト。

でもブルガリアヨーグルトも元はトルコが起源らしいです。

あと元大相撲力士の琴欧洲がブルガリア出身。

 

<現在地はここ>

ソフィア(Sofia)

気温:最高25〜30℃ 最低14〜16℃(2017年7月)

思ってたより涼しい。

というか天気が悪い。

ブルガリアは年中天気があんまり良くないらしいです。

 

ソフィア市内の公共交通機関

ソフィア市内にはメトロとトラムが走っています。

市内の移動に関しては、このいずれかを使えばだいたいどうにかなると思います。

 

トラム

トラムの場合、写真のような、停車ポイント近くにあるキオスクでチケットを買うことができます。

(無い場合や休みの場合、トラムの運転手からも買えます。)

 

トラム1回乗車: 1.6レフ(約105円)

 

一応、チケットは車内にあるこんな機械に突っ込んでガシャンとプレスすることになっています。

東欧とかはだいたいこのパターン。

 

 

トラムは新しく結構綺麗。

なお、たまにセキュリティの人がトラムに乗り込んできてチケットの有無をチェックします。

無賃乗車が発覚すると、当然罰金を支払うことになるので注意してください。

たぶん知らなかったじゃ済みません。

 

メトロ

メトロの場合は普通に駅に入ってチケットを買います。

窓口と自動券売機がありました。

 

メトロ1回乗車: 1.6レフ(約105円)

 

こちらもトラムと同様。

後は改札にこのバーコードを照らすとゲートを通ることができます。

 

地下鉄も結構綺麗ですね。

他の旧社会主義国より明るめな気がしました。

 

参考:ソフィア市内メトロマップ(Sofia Metro)

 

ソフィアの観光スポットはセルディカ駅周辺に集中している

ソフィア市内の有名スポットはメトロのセルディカ駅周辺に密集しています。

最近観光意欲が減退しまくってきている僕でも、簡単に回ることができましたのでちょっとご紹介します。

 

簡易マップ。

セルディカ駅とソフィア大学駅の間をフラフラ散歩していれば、教会や遺跡、モニュメントなどの大半を見ることができます。

僕の場合、ソフィア大学駅で降りて大聖堂を見た後、セルディカ駅側へ歩いていくというルートで散策してみました。

 

1.アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

Alexander Nevsky Cathedral

 

正直もう教会見学はもういいかなと思っていたんですが、ここは外見も内装も迫力があってかなり良かったです。

(中は撮影禁止)

バルカン半島最大で、最も美しい教会ともいわれているとか。

 

教会の前にシティツアーのバスが停まっていました。

普通のバス車両を再利用してつくったんでしょうけど、斬新なデザインです。

 

これも教会近くにあったモニュメント。

日本政府から桜が寄贈されているようです。

 

2.奇妙な像

ぶっとびー

リアクションが古い人。

 

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂からセルディ駅方面へ歩いていく途中に銅像がたくさんありました。

一生懸命何を意味しているのか考えますが、結局ネタっぽいことしか思いつきません。

 

車が好き過ぎて一体化しちゃった人

もしかしたら、資本主義を皮肉っているとかそういう深い意味があるのかもしれませんね。

 

3.セルディカ遺跡

セルディカ駅周辺に広がる遺跡。

地下鉄の工事をしている途中に発見されたらしいです。

 

地下通路にそのまま展示されています。

当然、通路としても使われている場所なので入場料などはかかりません。

 

旧社会主義国・ソ連圏の国では、こういうプーチン大統領をパロッたりディスったりしているグッズをよく見かけます。

 

 

4.聖ネデリャ教会

Holy Nedelya Church

 

中はやっぱり撮影禁止ですが、この日は結婚式をやっていて良いものが見れました。

 

5.聖ゲオルギ教会

St. George Church

 

ここ面白いです。

周囲をぐるっとホテルに囲まれている教会です。

 

微動だにしない憲兵風のセキュリティ。

 

6.中央マーケット

Central Market

 

旧社会主義国のマーケットってこんな大きなホールに店舗がぎっしり詰まっている感じのところが多いです。

ブルガリアだけに乳製品が美味しそうでした。

でも相変わらず客引きはほとんど無い。

観光客向けではなく、現地の人も普通に買い物に来るような場所。

 

7.シナゴーグ

synagogue

 

いわゆるユダヤ教会。

セントラルマーケットの隣にあります。

珍しかったのでちょっと近づいてみましたが、中の人を呼ばないと入れない感じでした。

 

この六芒星、ダビデの星が目印ですね。

 

8.バーニャ・バシモスク

Banya Bashi Mosque

 

ブルガリア始めバルカン半島の国々は、歴史上オスマン・トルコ帝国の支配下に置かれたことがあります。

ということで、トルコ系や、ヨーロッパ系の民族でも大昔にイスラム教徒になった人が住んでいます。

 

定期的にアザーンも流れているているようです。

 

 

これらの有名スポットは、最初の地図のとおり、ソフィア市内中心部の狭いエリアに密集しているため、ざっくり回るだけなら2〜3時間で見ることができます。

そして不思議ですね。

この狭いエリアにキリスト教、ユダヤ教、イスラム教が混在している。

最初ソフィア市内の観光スポットには全然関心がなかった僕なんですが、結構興味を惹かれました。

 

観光スポットとは関係無いですが、ブルガリアではこのEURO 1 ZONEという100均ストアのようなものをよく見ました。

でも正確には1ユーロショップでは無いっぽいです。

 

ソフィア市内中心部って、品揃えの多い大きなスーパーやショッピングモールが少ないんですが、ここにはいろんなグッズが安く売られていました。

こういうところを何となく見ていると、

あ、これ旅に使えるんじゃないの?

みたいな発見をすることってありますよね。

 

これってブルガリアじゃなくたぶん日本の郵便ポストの貯金箱ですよね。

何でここにあるんだろう・・・