結論:

個人的にはアリ

だと思います。

ただし、体質や相性の問題もありますので、当然自己責任で。

 

ちなみに僕は既に昨年受けてしまいました。

現在術後半年経過してますが、特に問題なしで、むしろいいことだらけです!

 

前回から徐々に準備関連の話を書き始めましたが、長期旅に当たってレーシック受けるか否かは結構影響が大きい話なので書いてみます。

 

実際、ほとんどの旅人の方は受けてる感じですよね〜

 

 

1.メリット

コンタクトレンズやメガネを使う場合、購入・メンテナンスのためのコスト・時間が発生します。また、旅行期間分のコンタクトレンズを買ったりしたら、結構な荷物になります。

したがって、端的にいうと、

・長期的に費用が節約できる可能性が高い

・荷物が減る

・時間が有効に使える

というメリットがあります。

 

2.デメリット

僕個人としては今のところ特に感じてませんが、ネットでいろいろ検索すると、当然失敗や後遺症のリスクなどがあると思います。

 

3.手術の流れ

これ凄い気になりますよね!

自分も手術を受ける前気になり過ぎて情報収集しまくりました。

ということで、実際僕がどんな感じだったか簡単に書いてみます。

 

(1)事前検診

視力や眼圧を測ったりします。

この際に、体質的に向いてなかったりする場合、担当医から警告があったりするようです。

僕の場合、まったく問題ありませんでした。

角膜も一般人より厚いらしく、「多少削っちゃっても余裕だよ」的なことを言われました。(実際はもうちょっと真面目な言い方。)

※ レーシック手術は基本、目を削ることになりますので。

 

(2)手術直前

再度視力や眼圧を測ります。

また、手術を受けても問題ないか、当日の目の健康状態なども調べます。

体調は万全にして臨みましょう!

 

次に手術の流れをビデオで見せられます。かなり具体的な映像。

 

そして、4種類くらいの麻酔を点眼され、効果が出始めるまで30分くらい、アイマスクつけたまま休憩させられます。

「声をかけるまで目は閉じたままにしてね!」と指示があります。

 

(3)手術

手術室に連れて行かれます。

このとき緊張度MAXになりました。

術台に寝かされ、目を閉じないようまぶたを固定する器具をとりつけます。

そして上から機械が降りてきて、目玉を限界まで開かされ、水で洗浄されます。

この時点で視界がぼやけて真っ白になります。

その後レーザーの照射は2回ありました。

 

1回目: フラップを作成

2回目: 作成したフラップをめくって角膜を削って屈折率を矯正

 

両方とも1分もかからないで終わります。

「あと〜秒でぇーす」といったノリで、隣で看護師の方がカウントダウンしてくれるので安心です。

麻酔をしているので基本痛くないし感覚が無い状態ですが、レーザー照射時にチクっとした感じはありました。

また、2回目のとき角膜を焼いて削るため、焦げた匂いがします。人によっては気持ち悪いかもしれませんが、僕は「お〜自分の目が焼かれてる〜」といった感じでした。

2回目のレーザー照射後、また水で洗浄されます。

 

(4)手術直後

手術直後は、視界が全体的に白くなっており、ぼやけています。

しかし、術台から降りた直後から既に視力が回復しており、遠くの文字とかがうっすら分かるんです。

これはビックリしました。

 

その後、保護用の厚いメガネと目薬(殺菌用・痛み止め用)渡され帰宅となります。

かゆくなっても絶対目をこすらないよう注意されます。

ちなみに、帰宅時は目がかゆく、涙が止まりませんでした。

(個人的に一番我慢した部分です。)

 

そしてハロー現象により、電灯などの光がとても眩しく見えます。

でも、裸眼なのに遠くのビルの広告などが読めることに感動してました。

 

その後、麻酔が切れてくると少しヒリヒリし出しますが、痛み止め用の目薬を使えば和らぎます。

当日は最終的にそんなに気にならず普通に寝ましたが、人によっては痛みが酷かったりするケースもあるようです。

 

(5)翌日

視界のぼやけが薄まり、いろんなものがよく見えるようになります。

ちょっと目がかゆいですが、世界が変わったことにやはり感動でした。

そして術後翌日検診を受けに行き、問題なければすぐに終わります。

 

(6)翌日以降

術後2日目から視界の白いぼやけた感じも無くなりました。

術後検診は1週間後、1か月後、3か月後にそれぞれありました。

主に視力検査などを受けます。

僕は視力が1.5まで回復し、異常も見られなかったため、全てスムーズに終わりました。

 

ハロー現象はしばらく続きますが、術後1か月くらいで気にならなくなりました。半年後の現在はほぼありません。

 

4.感想

個人的に大満足です。

 

これまで僕は通常ソフトコンタクレンズを使い、目が疲れているときなどはたまにメガネも使ってました。

でも朝コンタクトレンズをつけ、夜ははずして洗浄という作業が無くなっただけでも凄く楽になり、ストレスが減りました。

目が疲れているときの異物感も無いですしね。

コンタクトレンズケースや洗浄液を持ち歩くこともないので、荷物も減りました。

 

いやあ、レーシック本当凄いですよ。

現在、もはや手術前、裸眼の状態がどうだったのか思い出せません。

 

ちなみに僕が受けたのは、職場に割と近かった新宿近視クリニックのiFSイントラレーシックで、費用がトータル20万円くらいでした。

本田圭佑も通いました。

僕も常にチャレンジングな環境に身を置き、個の力を高めていきたいと思います。

 

レーシックは、使用する機械や、手術方法(高いやつは目への負担が少ないとのこと。)に応じて、いろいろ種類があります。

この辺はクリニックの説明をよく聞いてご選択ください。

 

 

 

以上、何だかレーシックの斡旋記事みたいになってしまいましたが、将来的に世界一周のような長期旅行をしたいと考えていて、レーシック受けようか迷ってる方が少なからずいると思いますので、体験記事を書かせていただきました。

 

もし受ける場合は、術後の状況確認や検診のスケジュールを踏まえ、なるべく早め、旅に出る半年前くらいには受けといた方がよいんじゃないかなあと思います。