前回の続きです。

 

↑前編

 

ソンクランの疲れも回復しきらないまま、ダイビングライセンスを取ろうと勢いでタイのタオ島までやってきました。

ライセンスはひとまずオープンウォーターに挑戦。

講習は2泊3日で行います。

2日目の午後は、初日の座学と2日目午前のプール実習を終え、何故か鼻息が出てしまうトラブルも解消し、いよいよ海に出ます!

 

 

※ 写真は全部講習後のファンダイブで撮影したものです。

 

2日目(午後):実技講習-2ダイブ

お昼過ぎにブッダビューオフィスの前に集合し、ピックアップトラックにぎゅうぎゅう詰めになっていざ出発。

この日は、ジャパニーズガーデンとツインズという場所で2ダイブ。

 

こんな感じのボートでダイブスポットまで送迎してもらいます。

日差しが強く、船の上は激暑。

初めてそれなりの深さのところに潜るので緊張します。

 

ダイビング中は水分が大量に失われるということで、フルーツと水、コーヒー、紅茶の無料サービス付き。

 

手前がしゅん君と奥がモン太さん。

 

初めてダイビングしたときもそうですが、やっぱり水中で呼吸ができるという非現実的な感覚には感動します。

耳抜きや泳ぎ方に慣れるまでは大変ですが、ダイビングの面白さがそれを全て超越してるんで楽しんでトレーニングができる。

 

またこの日は、

  • 水中でマスクに水を入れて取り除く。
  • レギュレーターを一度外して再度取り付ける。
  • 自分のタンクがエア切れになったので相方の予備レギュレーターを使って呼吸をする。

などの動作を海の中で行いました。

 

プールでもやりましたが、レギュレーターを一度はずすとか、素人目戦ではかなり怖いです。

こういうの練習しとかないでダイビング中に実際にレギュレーターがはずれたらパニックになりそうです。笑

 

ダイビングは本当に疲れます。

1回のダイビングで約40分弱。

それを2本なので1時間も潜っていないですが、帰って夕飯食べてビール飲んだら速攻で深い眠りにつきました。

 

3日目(午前):実技講習-2ダイブ

いよいよ講習最終日です。

最終日は午前中の実習で終了。

ダイブスポットはチュムポーンピンクルとホワイトロックという場所でした。

 

昨日までの復習を兼ねて泳ぎ、僕がちょっとびびってた、水中で一度ゴーグルマスクを全部はずしてまた付け直すというやつもやりましたが、水に慣れてきたので無事クリア。

海の中でゴーグルマスクはずしたとしてもレギュレーション付けて呼吸ができるので、怖くないですもんね。

 

ファンダイブ

晴れて講習が終わった後は、そのまま港で昼飯食って午後のファンダイブへ。

ファンダイブというのは、インストラクターの引率付きで普通に遊びでダイビングすることを一般的にいいます。

 

お昼ご飯を食べた店。

どこでもすぐ寝られるしゅん君はここでも寝てます。

疲れるし、毎朝早起きしてるからね。

 

ファンダイブでは、GoProを装着して、初めて水中で使ってみました。

写真はみんなで海底の穴から顔を出すハゼを観察している図。

 

タオ島は透明度はあんまり高くないけど、魚は多いです。

 

サンゴや岩の近くに行くと、小さい魚がわらわら沸いています。

で、かなりダイバーに慣れているのか、ほとんど逃げない。

 

これはこの辺でよく見られる独特な形の魚で、ハタタテダイというらしい。

捕まると、長い背びれみたいな部分の先が切れて本体だけ逃げるという、トカゲみたいな熱帯魚。

 

もうみんなグッタリです。

 

ダイビングや水泳は本当に体力を奪いますね。

また、水の中にいるのに大量に水分が失われていくという。

 

ちなみに、僕はダイビングすると何故かめちゃめちゃトイレに行きたくなりました。

ダイブの間の休憩時間に2回とか。

この現象は僕だけなんでしょうかね?

水圧とかの影響なんでしょうか・・・

 

バンコクへの帰り方

タオ島中にあるツアーデスクで、ボート+バスのジョイントチケットが簡単に買えます。

やはり時間帯やバス・ボート会社によって違いますが、だいたい800〜900バーツくらいだと思われます。

僕らは、ファンダイブを終えてその日の夜に出発したかったので、ナイトボート+ミニバンのチケットを買いました。

港までのピックアップ付き。

 

何でも、ナイトボートは船室がベッドになっているようで、横になれるからぐっすり眠れるとのこと。

しかも綺麗らしい。

 

講習中毎晩通っていたブッダビュー近くのジャパニーズレストランで飯食って、港まで移動して、出発の22:00までマッサージ屋で全身マッサージしてもらってくつろぎました。

 

エアコンの効いた部屋で1時間のマッサージは本当に気持ち良かったです。

頭と肩、背中でオーダーしたけど全身やってくれたし。

ダイビングだけじゃなく、ヒマラヤの登山の疲れも癒してくれた気がします。

 

で、いざナイトボートに乗船してみると・・・

 

船内はこんな感じ。

これはヤバイ、寝られる!

綺麗だし、トイレはもちろん、シャワーまでついてました。

 

港への到着の約5時間爆睡できたので、その後のバンコクまでのミニバンもあんまり苦痛じゃなかったです。

 

タオ島行かれる方、このナイトボートかなりおすすめですよ。