こんにちは。

頑張ってアイスランドの記事をまとめた後は東欧編に戻ります。

リアルタイムではエジプトのダハブでだらけているんですが、だいぶタイムラグが開いちゃいましたね、頑張って記事をガンガン書いていきたいと思います。

今回はアルバニアからクロアチアへ向かう途上で、トランジットのために一泊したモンテネグロのポドゴリツァについての記事。

首都なんですが、びっくりするくらい盛り上がっておらず、ブログに何を書いて良いか分からなかったので完全に腑抜け記事になっています。

が、アイスランド、中東とバタバタ移動して来てちょっと疲れているのでたまにはこういうのも許してください。

 

<世界一周28か国目>

モンテネグロ(Montenegro)

通貨:ユーロ

旧ユーゴ崩壊時、最後までセルビアにくっついていた国。

 

<現在地はここ>

ポドゴリツァ(Podgorica)

気温:最高30〜34℃ 最低20〜22℃(2017年8月)

モンテネグロの首都。

 

 

たぶん中心部付近のストリートなんですが、ガラッガラです。

ツーリストはおろか現地人もあんまり歩いていません。

 

ここも中心付近の広場。

噴水があるけど水が出てないし、広場を取り囲むバーレストランにも客はほぼ入っていない。

 

歩いてたらモスクを発見しました。

ここも人っ気無し。

 

ショッピングセンターです。

一応家電や有名ブランドのアパレル店舗が入ってました。

もちろん、客はほとんど入っていません。

 

ショッピングセンターに隣接するマーケット。

何か、アジアっぽい雑多な雰囲気。

 

衣類やお土産物がメインに売られていました。

ここも全然盛り上がっておらず。

 

何だこの街、まるでサイレントヒルに出てくるようなゴーストタウンじゃねえか・・・

どこに行ってもワイワイガヤガヤしているような場所が見つけられない。

首都なのに。

 

こんなにひっそりしている首都はラオスのビエンチャン以来かもしれません。

でもラオスの方はもっとツーリストがたくさんいたし、ゲストハウスも多かったです。

 

あと、アジア人なんてまったくいないのでジロジロ見られるかと思いきや、みんな興味なさそう。笑

 

ひたすらうろうろしていたら迷い込んだ街を流れる川の近辺エリア。

水遊びをしている現地の人なんかがいてここだけちょっと楽しそうでした。

眺めも良いし。

 

静かな場所。

 

まあ、観光的には面白くないんですけどね、実は僕はこういうところ結構好きなんですよ。

ツーリスティックでない東欧の田舎って感じの街。

アルバニアで会った西洋人バックパッカーから、

ポドゴリツァは何もないけど、美しいところだ。

って聞いてたけどそのとおり。

 

古い時代にかけられた石橋なんでしょうかね。

このポドゴリツァの川沿いエリア、僕の中では東欧でかなりお気に入りの場所です。

 

たぶん、偉い人の銅像なんですが、落書きが。

落書きが消されないでそのまま残っちゃってるってのはあんまり見ませんね。

街中を見てもそんな荒れている感じはしなかったんですが、清掃作業とか機能してないんでしょうか。

 

ゴミ箱です。

こういうどうでもよいものを写真で撮ってしまうくらいの街でございます。

 

 

そんな感じでこれだ!みたいなブログネタは一切見つからず、宿に帰ってきました。

探し方が悪かったのかもしれないですが・・・

 

小さい街ですが、スーパーは結構あって、物価も安いので自炊には困りません。

ビール中瓶で0.65ユーロ、1.5Lのペットボトルが2.2ユーロくらい。

 

夜、宿でぼーっとしていると、突然花火が。

いったいこの街のどこに花火の要素があるのか分かりませんが、10秒くらいだけパンパンやってました。

すぐに終了。

 

あとは宿の人と、

花火すぐ終わっちゃったねー

などと適当に喋りながら飯食って寝たというのがモンテネグロの思い出です。

 

 

この後、東欧の割と有名な都市を移動して行くんですが、このモンテネグロのポドゴリツァの静かさは逆に印象に残りました。

僕がこの旅で訪れた首都の中でもダントツで何も無い。

本当に小さな国で、産業とかもあまり発展してないみたいなんですよね。

旧ユーゴ圏の国々の中でも、観光地としてのインパクトも無く、今後、どうやって国の経済を回していくかが課題になっているそうです。

 

ちなみにこの国に訪れるツーリストはみんなアドリア海沿いにあるコトル(Kotor)というリゾート地でくつろぐか、郊外の国立公園などでトレッキング、キャンプなんかをするそうです。

そっち行けば良かったかなーとも思いましたが、まあ、あえてこういう街に来てみるのもまた旅っぽい気がします。