リアルタイムではモンゴルのウランバートルから陸路で中国の二連特浩(エレンホト)経由で北京へ入ったところです。
北京からモンゴルに入ってロシアに抜けるルートは有名なんですが、逆のパターンってあんまり情報ないんですよね。
国境通過中結構ヒヤヒヤしました。
英語通じないしWi-Fiもないし。笑
前回記事の草原ツアーから戻ってきた後は、まずはジャンケンで順番を決めてシャワーを浴びました。
一緒に服を洗濯したら水が黒くなりましたね。
その後の滞在期間は、日数が限られていることもあり、主に宿で他の欧米人バックパッカーと話したりブログ書いたり動画つくったりしてくつろいでました。
寒さが薄らぐ日中に街歩きもしてみましたんで簡単にウランバートル散策情報をご紹介します。
宿情報
前の記事でも書きましたが宿泊したTop Tour & Guesthouse Mongoliaの場所はここです。
初見だとちょっと分かりにくかったりシャワー・トイレが1つしかない点を除けば、とても良いゲストハウスです。
安いし(1泊8USD)、オーナーさんは優しいし、こじんまりしている分他の旅人ともすぐ仲良くなれます。
また、この辺りはツーリスト向けのゲストハウスが集まっていて、マーケットやカフェ、レストランがたくさんあって生活には困りません。
共用リビングでくつろいでたら娘さんがケーキをくれました。
これからモンゴルに来られる方にはおすすめします。
買い物
ゲストハウス界隈から近くて一番何でも揃いそうなのがノミンデパートですね。
食料品から生活雑貨まで何でもあります。
オーナーさんからはATMを使う場合、ここの5階にあるカウンター併設のカーン銀行のものを勧められました。
安全なんでしょうね。
ATMの隣に映画館とかもあって昔のモンゴル帝国の歴史映画がやってました。
疲れたらくつろげます。
ノミンデパートの場所。
1階にある大きめの食料品売り場。
登録要らずの無料Wi-Fiも入ります。
いろいろ買って合計45,000MRT(約2,000円)
モンゴル料理はツアー中満喫したので後は自炊メインでいきます。
有名なチンギス・ハーンというウォッカ。
600円くらいで買えます。
僕はビールは1本だけにしといて、これをずっとチビチビ飲んでました。
体があったまります。
辛ラーメンと野菜と豚肉が入った手巻き寿司
合計3,400MRT(約150円)
アジア圏の国ではだいたい辛ラーメンが置いてありますよね。
これは辛いけど、チーズとかバター入れるとちょっとマイルドになります。
合計6.800MRT(約300円)
タバコはそこら中で売ってて安いです。
街の東側エリアには商業施設や大きなショッピングセンターが集中しています。
Can Doもありました。
ノミンデパートより品数多い感じです。
ビール
別に特段安いわけじゃなさそうですね。
戦利品
1,400MRT(約60円)
佐川急便
モンゴルで走ってる乗用車はだいたいトヨタです。
業務用だとヒュンダイかな。
その他日本の中古車もたくさん走ってます。
「自由自在に選べ。」Steve Jobs
交通機関
タクシーはあんまり走ってません。
使いたいときはホテルで呼んでもらうのが手っ取り早いです。
寒いので東南アジアみたいなバイク系の乗り物もなく、市内を移動したい場合はバスが基本になります。
まあ、小さい街なので徒歩でも周れますね。
このバスは最後まで慣れなかったです。
種類があり過ぎてどれがどこに向かうのか分からん。
(宿のオーナーさんも記憶が曖昧でした。)
でも料金は1回乗って500MRT(約22円)という破格の安さです。
乗り方は乗るときドライバーさんの横にあるボックスにお金を入れればO.K.です。
モンゴルの電子マネーも対応しているよう。
使い方は難しいですが、だいたいのバスは大通りを直進していくので、市内中心部を通るバス(2、3、4辺り)を乗り継いで行けば結構いろんなところに移動できました。
バスのつり輪に辛ラーメン。
観光スポット
スフバートル広場
街の中心部にあります。
後ろに政府の市庁舎がくっついてます。
例のお方ですね。
ちなみに郊外にもっと巨大な(40mくらい)騎馬像もありますが、車じゃないと行けません。
僕はあんま興味をひかれなかったんで行きませんでしたが。
モンゴル国立博物館
スフバートル広場のすぐ横にあります。
様々な歴史資料が展示されています。
民族衣装とかはなかなか興味ひかれましたが、まあ、個人的には微妙な博物館。
あとモンゴルの博物館は撮影するとだいたいお金とられますね。
ナラントゥール市場
巨大な市場。
雑貨中心らしいです。
行きたかったんですが、定休日の火曜と重なったり改修工事?かなんかもやってて結局滞在期間中閉まってました。
ここ行きたかったんだけどなあ・・・
ちなみにスリが超多発しているので、とにかく気をつけろことです。
ザイサンの丘
おすすめスポットです。
街の南の方にあります。
スフバートル広場からまっすぐ南に歩きます。
宿のオーナーさんは30分くらいとか言ってましたが、全然遠いです。
1時間弱かかりました。
もしくは南に向かうバスに乗ればすぐ着きます。
ブッダ・パーク
2つの川を渡ってちょっと東側へ曲がるとこんな感じの大仏様がお見えになられます。
さらに進むとこんな広場が現れ、脇に丘に登る階段がでてきます。
逆光でうまく撮れませんでしたが、戦車のオブジェとかがあります。
この階段をしばらく登ります。
頂上にはザイサン・メモリアルという、第二次大戦中、日本がソ連・モンゴル連合軍に大敗を喫した戦いの記念碑があります。
当時モンゴル軍と一緒に戦ったソ連兵たちを記念して設立されたものらしく、モザイク壁画がぐるっと周囲を囲んでいます。
いわゆる踏みにじられた日章旗
今は非常に親日なモンゴルですが、社会主義時代の遺物ですね。
この丘はとてもいい場所です。
ウランバートル市内全体が見渡せます。
空が青いですね。
ゲルもちらほら見えます。
何故かマンションの屋上にもありますね。
街と逆側は岩山みたいになっていてこちらかたも登れます。
降りたところにKFCとピザハットがあって、山登りついでに昼ごはんなんかいいんじゃないでしょうかね?
まとめ
こんな感じでウランバートル市内には観光スポットはそんなにありません。
しかも3日あれば周りきれてしまう広さです。
個人的にすすめたいのはザイサンの丘と市場ですかね。
(市場入れなかったけど。)
物価が安いので、マーケットで食料品買ってきて宿で仲間とくつろぐのが一番居心地がいい気がします。
レストランはそこら中にありますが、伝統的なモンゴル料理というよりは、世界各国の食が集まってる感じです。
バーとかカラオケも多いですね。
治安は悪くは感じませんでした。
夜出歩かなければ危ない目にはあわないのではと思います。
しかも僕が滞在してたときの気温はこんなんですから。
夕方から一気に気温が下がっていき、明け方にピークを迎えて−8℃。
昼間も曇ってたりするとかなり寒いです。
さすが世界一寒い首都です。
そりゃあ出歩く気もなくなります。笑
モンゴル居心地良いし凄くいいところだと思いますが、観光される場合、夏場に来た方がいいです絶対。
10月はもう旅行客も少ないし日本人にも1人も会わなかったです。
ということで、こんな感じで旅モードに切り替えていきつつ、暖かい場所を目指してこれから徐々に南下していきます。
今北京でちょっと落ち着いたんで、連日動画か記事をアップして行く予定です。
北京も東京と比べたら寒いですが、モンゴルからしたらだいぶ暖かく感じます。
寒さ耐性ができたんでしょうか・・・
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