アゼルバイジャンもちょっと名残惜しいですが、ジョージア&アルメニアに時間を集中させたかったので、バクーには1泊だけして、すぐにジョージアに移動することにしました。

バクーからジョージアの首都トビリシまでは、バスか列車で行くことができますが、疲労具合が全然違うので、今回は横になって寝られる寝台列車で行くことに。

ということで、アゼルバイジャンのバクーからジョージアのトビリシへの移動情報です。

おまけにジョージアのSIMカードやトビリシの宿情報なども。

 

 

バクー発トビリシ行き寝台列車

コーカサスは鉄道網が整っており、列車での移動がとても便利です。

 

バクー中央駅。

向かって正面の建物です。

駅舎は最近新しくなったらしい。

 

中に入って 1階左手にチケットカウンターがあります。

めっちゃ綺麗。

電光掲示板に列車のスケジュールが表示され、フリーWi-Fiも飛んでます。

チケットの買い方は、まず整理券を取って、番号が表示されたら窓口へ行く流れ。

僕らが窓口へ行くと隣の英語が話せるスタッフのところに回されました。

トビリシ行きの寝台列車は毎日1本運行されているようです。

安いプラッツカ(開放寝台)のチケットを買いました。

 

バクー → トビリシまでの寝台列車(開放寝台): 22.5マナト(約1,506円)

先ほどのチケットカウンターから2階へ上がると待合室があります。

広くて素晴らしく綺麗。

もちろんフリーWi-Fi有りです。

ファーストフードなどのお店も何店舗か入ってます。

僕らの乗る列車は21:10発なのでここでしばらく時間をつぶしましたが、20:30頃にはプラットフォームに列車が入っていました。

 

ちなみに、チケットに車両番号が書かれていなかったので心配していたんですが、どうやらプラッツカ(開放寝台)は1車両のみのようです。

他の車両の大半は部屋がドアで仕切られている 2等寝台のクペーでした。

 

寝台列車の開放寝台はこんな感じ。

 

1コンパートメントに二段ベッドが2台、通路側に更に1台あります。

綺麗で、エアコンはガンガン効いてます。

また、旧ソ連圏の列車は全部そうだと思いますが、シーツと枕カバー、ブランケットにタオルが配られます。

何度もいいますが、 インドの列車に何回も乗った経験があるので、天国のように感じます。

 

列車は定刻どおり21:10丁度に出発。

爆睡して朝8:00頃に起きると国境近く。

出国カードが配られるので記入します。

そんでイミグレの係官が乗り込んできて車内で出国手続。

その後すぐに今度はジョージア側のイミグレに到着。

同じように入国カードらしきものを記入し、車内で入国手続。

PCと顔写真撮影用のカメラが付いたアタッシュケースを持った係官が乗り込んできます。

何かずいぶん近代的になったなあと感じました。

ひととおりの手続が終わり、国境近くの駅で1時間近く停まってた後トビリシへ向けて出発。

トビリシ駅に到着したのはお昼の12:00前くらいでした。

 

 

<世界一周21か国目>

ジョージア(Georgia)

通貨:ラリ

為替:100円 = 約2.1ラリ

こんにちは → ガマルジョヴァ

ありがとう → マドロバ

 

旧ソヴィエトでありながらその後激しく対立し、今や完全に反ロシアなコーカサスの国。

何とビザ無しで360日滞在できます。

 

ジョージアのSIMカード

ジョージアのSIMカード情報です。

 

僕はトビリシ駅に着いて、その駅構内に入ってたGeocellの店でSIMカードを買いました。

こういうツーリストが集まる場所の方が、英語が通じる店員がいて買いやすいと思ったからです。

案の定、店員の美人なジョージアン女性が流暢な英語で対応してくれました。

 

SIMカード(4GBのインターネットプラン付き): 10ラリ(約473円)

 

安っ!!

物価が安いと聞いて期待していたジョージアですが、初っぱなからこのコストパフォーマンスにびっくりです。

 

トビリシの地下鉄

トビリシにはメトロが通っていて、ほとんどの旅行者はこれを使うと思います。

乗るには、メトロカードというICカードが必要。

駅の入口で簡単に買うことができます。

 

トビリシ・メトロカードです。

5ラリで2ラリ分のチャージが最初から入っています。

追加のチャージも窓口で簡単にできます。

また、一回の乗車で0.5ラリ(約23円)差し引かれます。

これもまた安っ!

 

 

ジョージアに入ってそうそう感じたんですが、何か凄く分かりやすいんですよねこの国。

物を買ったり移動しようとしたりときにほとんど悩むことがない。

そして物価が安い。

しかも先ほどのように、ビザ無しで約1年滞在できるとか・・・

楽園のようです。

この居心地の良さに沈没する人が多い理由も頷けます。

 

ジョージアでとりあえず最初に泊まった宿

いろんなブログで紹介されていて、おそらく今日本人に一番人気があるであろうComfort Plus Hostelに来てみました。

メトロでGuramishvili駅で降り、10分ほど住宅街の中を歩くけばあります。

 

僕がとりあえずここに来たかったのは自分の服をガッツリ洗濯したかったからです。

日当たりの良い、洗濯物を干せる場所がある宿が良かったんですよね。

 

ドミトリーは6人部屋が2つあって1泊10ラリ(約473円)。

共有キッチンあり。

洗濯機は無料で使えます。

オーナーのマナナさんがしょっちゅう掃除しているので共有スペースやシャワールームは常に綺麗。

トビリシの中心地からやや離れていますが、安くて綺麗で、沈没向きの宿といえます。

僕がいたとき、最大で11人も日本人いましたからね。

バーベキューやスイカ割りして久々にリア充感を味わいました。

それに、ジョージアは、人数集めてタクシーシェアした方が回りやすい観光地が結構多いので、ここで旅仲間を集うのも良いかもしれません。

 

また、ブログに写真は載せませんが、ここにはクリスティーナちゃんという天使のような超可愛い女の子がいます。

彼女に会いに行くだけでも泊まる価値はあるかも。

 

そんな感じで最近急速に日本人宿化してきているので、過去に泊まった日本人旅人の方がこんなメモを残しておいてくれました。

 

ということで、それを見習い、僕らも情報ノートをつくってみました。

コンフォートプラスの共有スペースのどこかに置いてあるはずなので、見かけた方は是非情報追記してください!