※2018年1月の情報です。
ようやくパラグアイからアルゼンチンへ再入国する時がやってきました。
イグアスからブエノスアイレスへ向かうとバスでも飛行機でも300USD〜はしましたが、エンカルナシオン発の夜行バスなら1/4くらいに費用を抑えられます。
すぐ出発する予定が、バスが空いてなくて1泊余分に滞在しちゃいましたが、おかげでこの先のルートのことなど結構調べ物ができたので良かったです。
まとめ
移動手段:バス
出発地:パラグアイ・エンカルナシオン
目的地:アルゼンチン・ブエノスアイレス
料金:450,000(約7,690円)
所要時間:約13時間(21:00発–10:00着)
移動の様子
だらだら2泊したエンカルナシオンの宿。
バスが出るのは夜なのでチェックアウト後もしばらく共有スペースにいさせてもらってました。
エンカルナシオンから夜行バス乗車
バスターミナルは街のど真ん中にあります。
多くのバス会社が乗り入れていて、いろんな方面へ向かう便があります。
1日中バスが発着してるので賑やかです。
バスチケットは事前に買っておきました。
Expreso Paraguayというバス会社。
比較的安く、夜遅めに出て遅めの朝に着くというちょうど良いスケジュールでした。
あんまり早く着き過ぎても宿にチェックインできないしね。
しかし出発時間になってもバスが全然来ない・・・
焦ってきて、やべえ置いてかれたか?と思ってバス会社と同じくバス待ちしてそうな人に聞きまくったところ、エンカルナシオンは始発ターミナルではなく、バスはどっか別の街から来るので遅れてるらしい。
1時間以上遅れてようやく来ました。
これに乗れとおっさんに案内されます。
日本だったらその辺にいるスタッフが気使って色々面倒見てくれたりしますが、海外だと自分からアピールしないと余裕で放置されます。
まあ、ここまで長く旅して来てればよくあることです。
一応、国境です。
夜だったせいかそんなに人は並んでなく、手続もスムーズでした。
南米のバスは豪華ですね。
食事も飛行機みたいです。
こういう無骨な感じの料理が結構好きです。
朝ごはん。
イスは広くてリクライニングだしご飯出てくるしトイレも付いてるし、とても快適でした。
アフリカで移動するときは毎回ビクビクしてましたが、南米はクオリティ高いので安心です。
SUBEカードを買ってみる
10:00くらいというとても良い時間帯にブエノスアイレスのバスターミナルへ到着。
とても大きなバスターミナルです。
パラグアイに比べるとバックパッカーぽい人もちらほら見かけるようになりました。
ここから市内バスで宿の近くまで移動しようと思います。
南米屈指の大都市ブエノスアイレでは地下鉄や市内バスがたくさん走ってますが、できれば持っておいた方がいいものがあります。
その辺の売店に売ってると思いきやなかなか見つからず・・・
あっちだ!こっちだ!
と若干振り回されつつもようやく発見しました。
SUBEカード: 75ペソ(約447円)
公共交通機関で使えるICカードです。
25ペソ分がカード代であとはチャージ。
これがあると小銭を用意しなくていいので便利です。
このSUBEのマークが貼ってある店を探しましょう。
カミニートへ行ってみよう
僕はここからすぐにパタゴニアへ移動するつもりだったので、ブエノスアイレスはサクッと歩いてみただけでした。
一大観光地であり、南米のパリと呼ばれるほど美しい街、らしいです・・・
確かにとても整っている大都市という感じではありますが、観光エリアから離れると結構治安は悪いらしいので気をつけてください。
ここら辺です。
僕は宿の近くからバスで行きました。
ブエノスでおすすめなのはカミニート(Caminito)というエリア。
カラフルな建物が密集しており、アルゼンチンタンゴの発祥の地だとか。
お土産屋やお洒落なカフェも多く1日中ツーリストで賑わってます。
ここには何とボカジュニアーズのスタジアムがあります。
試合があれば絶対見に行こうとかと思ってましたがシーズンは微妙に外れてました。
ホーム試合のときは血の気の多いサポーター達でとんでもなく盛り上がるのだとか。
いーな、かっこいな。
スシボンバーこと高原さんも日韓W杯前の若い頃ボカに所属してましたね。
そこら中の壁がペイントだらけ。
てかマラドーナ一色な感じです。
若い頃の男前なマラドーナ。
ちょっと年取ったマラドーナ。
そういやLG電子がスポンサーだった時もあったか。
これは若い頃のメッシ。
若メッシと革命家。
髭メッシ。
こんな感じでお洒落な街並みとアルゼンチンサッカーの歴史が楽しめて良いところです。
余裕があればタンゴを楽しみながらディナーなんてのもおすすめです。
ただしここも大通りから外れると治安が微妙なエリアに紛れ込んじゃったりするので気をつけてくださいね。
滞在させてもらってたブエノスの日本人宿、北野旅館に戻ると肉祭りが開始されてました。
僕も急遽参加させてもらいました。
ここが肉旅館と言われてるのも、定期的に開かられるこのBBQパーティに由来します。
とんでもなく豪快な肉塊だぜ。
管理人の方がじっくり焼いてくれた肉はそれはもう美味いです。
日本にはあまり輸入されてないですが、アルゼンチンの牛肉は有名。
スーパーに行くとかなりリーズナブルな価格でステーキが手に入りますので、自炊はだいたい肉になります。
毎日こんなステーキ食べてたら筋肉と顎がムキムキになりそうですね。
つづく
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