2016年のGWにインドネシアへ行ったときの到着日の話です。
ジャカルタです。
日本人は15日以内の滞在でビザ不要なので入国審査はサラっと終わりました。
スカルノハッタ国際空港の到着ロビー。
朝早いのでシーンとしてます。
とりあえず水を買う。
- 水: 10,000ルピア(約77円)
インドネシアの通貨は「インドネシアルピア」ですが、2016年現在1,000ルピアで7円弱です。
値札に書かれた金額から0を3つ取って7掛けするとだいたいの円換算額が分かりますが、こういう単位がバカでかい通貨は慣れるまで大変ですね。
口頭で金額を言う場合は、最初から千の位未満を切り捨てることが一般的なようです。
初海外SIMカード購入
入国審査後にすぐある携帯ショップ「CELLULER Queen SHOP」。
ここでプリペイド式のSIMカードが買えます。
入国審査場から出る前に「CELLULER King SHOP」というのもあるらしいけどよく分からず通過してしまった。
インドネシアの通信会社ではTelekomsel社のsimPATIというのが有名。
退屈にスマホをいじっている店員に5GBのsimPATIくださいって言って、英語表示にしておいたSIMフリーのiPhone SEを渡すとSIMカードの入れ替えから初期設定まで全部やってくれます。(5分くらい。)
お店に置いてあるSIMカードのサイズが大きいので専用のハサミでバキッと切ってnanoサイズにしてました。
- SIMカード本体: 60,000ルピア(約400円)
- 30日間有効のチャージ代(5GB): 250,000ルピア(約2,000円)
- 合計: 310,000ルピア(約2,400円)
初海外SIMだったのでビビって念のため5GBにしちゃったけど、普通はそんなに要らないですね。
2GBのチャージなら100,000ルピア(約770円)です。
バッチリ繋がりました。
このとき思いましたが、外国で、Wi-Fi無しで繋がる通信端末を手に入れたときの安心感は異常です。
空港から市内へのアクセス
インドネシア観光って普通の人はバリ島がメインだと思いますが、ジャカルタの空港から入る場合はバスで市内まで行けます。
空港の外に出るとタクシーの運ちゃんがたくさん話しかけてきますが、バス停探してるんだけどって言ったら親切に教えてくれました。
「バス」じゃなくて、運行しているバス会社の「ダムリ」って言うと通じます。
空港を背にしてタクシー乗り場からずっと左に歩いていくと乗り場があります。
ダムリのチケットカウンターです。
多くの人は、ジャカル市内のターミナル駅であるガンビル駅まで行くんじゃないでしょうか?
- ガンビル駅まで: 40,000ルピア(約300円)
いろんな行き先のバスが来てカオスだけど、「ガンビル!ガンビル!」って案内係の人が大声で目的地名を叫んでるんでだいたい分かります。
ジャカルタには特に観光スポットは無い
バスに乗ってるとだんだん景色が都会になって来ます。
ガンビル駅の場所。空港から40分くらい。
ここで、翌日朝発のジョグジャカルタ行きの特急列車のチケットを買っておきますが、事前に調べていた情報といろいろ仕組みが変わっておりテンパりますが、無事予約バウチャーをゲット。
(詳細は別の記事に書きます。)
ここから安めの宿が集まっているジャラン・ジャクサという通りまで歩きます。
ちなみにジャカルタは経済都市なので、バックパッカー向けの安いドミトリーのような宿がほぼありません。(ビジネスホテル中心)
僕はAgodaでジャラン・ジャクサ近くの普通のホテルのシングルルームをとっておきました。
ジャラン・ジャクサの場所。
暑いけど、頑張ればガンビル駅から歩って行けます。
ジャラン・ジャクサ
その昔はバンコクのカオサンみたいに旅人で賑わったらしいですが、今は見る影も無く、お店もほとんど閉まってます。
切ない感じ。
友達と約束してる夜まで時間を潰さなきゃなんないので、ジャカルタ中心地にあるモナス(独立記念塔)でも見に行ってみました。
周囲を大きな公園に囲まれてて、観光客がたくさんいます。
あと勝手にガイドしようとして来る人も多いです。
ちなみに記念塔は公園内の地下を通って行けます。
- 入場料: 5,000ルピア(約40円)
記念塔の上は展望台になってますが、3時間待ちとか言われたんで行きませんでした。
地下部分は歴史博物館になってます。
インドネシアの成り立ちから植民地支配、独立までの歴史が展示されています。
日本の統治に関する説明もあります。
外が暑いので博物館内で座ってくつろいだり寝てる人が多かったです。
僕も寝不足と歩き疲れたせいでぐったりしてきました。
猫もこんな感じだし。
撫でてもまったく起きない。
しかし噂に聞いていたとおり、ジャカルタ市内には観光スポットらしき場所があんまりないですね。
旅人が長期滞在するようなところではないです。
(念のため、僕は嫌いではないですよ!)
でも多くの日本企業が進出していることもあり、友人も言ってましたが、駐在員の人にはとても住みやすい環境が整っていると思います。
治安も特に悪くは感じませんでした。
ただし、お酒好きの人は注意です。
イスラム教国だけあってアルコールを飲む人はあまりいません。
そして2015年から、インドネシア各地の小売店舗でアルコールの販売を禁止する法律が施行されているので、コンビニに行ってもビールが売ってません。
(バリ島とかは例外です。)
ビール飲みたければ外国人向けのバーとかレストランに行きましょう!
ジャカルタ市内の移動
市内にはトランスジャカルタという路線バスが走っていて、これを使うと安く移動できます。
主に大きな道路の中心部分に駅が設置されていて、歩道橋でつながっています。
トランスジャカルタのICカードは、駅の窓口で買えます。
- カード本体 + 初期チャージ: 40,000ルピア(約130円)
本体が20,000ルピアで、20,000ルピア分のチャージが含まれています。
この後、友人と合流し、我慢してたビールをガバガバ飲む。
何件か行ってタクシーで帰ったっぽいけど記憶は曖昧です。
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