今回はイスラエルはエルサレム旧市街地で行ってみた場所の情報を、都市伝説を交えてパパッとまとめます。

ご存知のとおり、エルサレムは、ユダヤ、キリスト、イスラム、三つの宗教の聖地であるとされています。

 

<世界一周47か国目>

イスラエル(Israel)

通貨:シェケル

為替:100円 = 約3.2シェケル(2018年3月)

 

<現在地はここ>

エルサレム(Jerusalem)

気温:最高26〜29℃ 最低16〜18℃(2017年10月)

気候はヨルダンと似たような、砂漠的な感じ。

 

 

お馴染みのモニュメント。

I love Jerusalem

 

新市街地は普通にヨーロッパの先進国のような街並み。

綺麗に整備されており、近代的で、何でもあります。

が、物価はむっちゃ高いです。

マクドナルドのビックマックセットが1,000円超えました。

ヤバス・・・

 

 

そんなエルサレムですが、観光スポットは旧市街地、いわゆる聖地とされている場所に集中しています。

正直、僕はイスラエル側のエリアにあんまり興味はなかったんですが、適当に一応いくつか回ってみました。

 

<エルサレム旧市街地の簡易マップ>

ぐにゃぐにゃと道が入り組んでいるのが旧市街地。

周囲は城壁で囲まれています。

 

旧市街地へ入る一番メジャーなゲートがこのダマスカス門ですかね。

写真には写していませんが、軍人がたくさんいて見張っています。

 

門をくぐるとこんな活気のあるバザールが。

もっとピリピリしているのかなあと思っていましたが、そんなことはなく、庶民っぽさが混じり合った観光地って雰囲気でした。

日本人はじめアジア人もよく来るのか、お店の客引きがよく声をかけてきます。

 

あと驚いたのがアラブ系の人々が大勢いること。

僕の中で、ユダヤ人って白人のイメージがあって、イスラエル側のエリアはアラブ系は少数派だと思ってたんですが、完全に勝手な先入観でした。

また、ユダヤ人ってのはユダヤ教を信仰する人々のことをいうので、見た目はアラブ系でもユダヤ人である人はたくさんいます。

 

迷路のように狭く入り組んだ路地にお土産物屋から生活雑貨を売る店までがずらり。

一応、頻繁に軍隊がパトロールしています。

 

 

嘆きの壁

名前だけは聞いたことある人が多いと思います。

古の聖なる神殿の城壁のうち、現存する部分がここ。

ユダヤ人は、Western Wall(西の壁)と呼びます。

この敷地に入るにはセキュリティチェックがあります。

 

毎日大勢の方がここにお祈りをしに来ています。

観光客もたくさんいます。

ちなみに、礼拝スペースは男女別れています。

 

壁のあるところには、このキッパという防止を被らないと入れません。

入口で借りられます。

 

ユダヤの伝統衣装に身を包んだ男性も大勢います。

ここ来ると本当に信仰の深さを感じますね。

 

割とカジュアルな人も多いです。

 

岩のドーム

ユダヤ、キリスト、イスラムそれぞれの宗教にとって神聖な場所なのですが、嘆きの壁と異なり、イスラム教徒側の管理下になっているそう。

 

ただし、もろにイスラエルの管理エリアにありますよね、ここ。

そのせいか入場に規制があり、確か、観光客は、金、土、イスラムの祝日以外の、午前中と午後の早い時間帯にしか入れません。

それ以外の時間帯はこの岩のドームがある神殿の丘エリアへ続く道が軍隊によって閉鎖されます。

ちなみに僕が宿泊していた宿はこの岩のドームと嘆きの壁の超近くの、規制エリア内にあったため、毎回検問通らなきゃなんなかったので面倒くさかったです。

 

ヘロデ門

ダマスカス門より北側にある旧市街地のゲート。

観光的にはちょっとマイナーですが。

 

お分かりいただけただろうか・・・

 

何か見たことがないでしょうか?

 

そう、菊紋っぽい紋章です。

日本で菊紋といえば天皇家の紋章です。

ちょっと形違いますが同じく十六枚あるし。

 

一部では、古代ユダヤと日本には同じルーツがあるのではないか?という説があります。

 

僕は、何か違うとは思ってますが、面白いですね。

本当に菊紋に見えますし。

 

 

信じるか信じないかは、あなた次第です・・・

 

 

ゴルゴタの丘

イエスが処刑されたゴルゴタの丘・・・があったとされる場所が旧市街地にはあります。

それが聖墳墓教会。

 

十字架刑に処せられた者は自分の十字架を背負って歩かされたとされます。

ちなみに、十字架をレンタルしてイエスの道のりを辿ることも可能です。

巡礼者の方々がたまにやってます。

 

聖墳墓教会の入口。

 

入口付近。

イエスの遺体に香油を塗ったとされる場所。

巡礼者の方々がこの石に口づけをしていました。

 

内部は結構広く、多数の礼拝堂らしきスペースがありますが・・・

 

最も行列ができているのがこちら。

この地下にイエスの墓があるとされています。

少し前にこの石墓が長い年月を経て開けられたことがニュースになっていました。

 

まさしく聖地ですねここは。

 

 

 

・・・とここまでが普通の観光客が見るところ。

 

僕が探していたものは、このイエスの墓の反対側。

ここには大きな礼拝堂があるんですよ。

観光客や巡礼者はほとんどいませんでした。

 

礼拝堂の奥のところ。

何か気になりませんでしょうか・・・?

 

拡大します。

 

お分かりいただけただろうか・・・?

 

円形の装飾の中心に”目”のようなものがありますね。

 

画質が悪いですが、間違いなく目です。

 

一見気にならないかもしれませんが、よく考えると何故こんな場所に?

 

そして世界のミステリーに詳しい方ならピンと来たと思います。

この目・・・

世界を裏から十字っていると噂されるあの秘密結社・・・

 

フリーメーソンのシンボル、世界を見通す神の目ではないでしょうか。

 

聖地とされる聖墳墓教会、そして神であるイエスの墓をまっすぐ見つめることができるこの場所に、何故この秘密結社のマークが・・・?

 

 

でも勘の鋭い方であれば、きっとお分かりだと思います。

古より世界中に影響を与えてきた三つの宗教の聖地であるエルサレム、その中でも特別な場所であるこのゴルゴタの丘に、彼らのシンボルがある意味。

 

 

 

信じるか信じないかは、あなた次第です・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、この目は神の全能の目、プロビデンスの目といわれており、もともとキリスト教のシンボルの一つでもあるとされています。

だからここにあっても、まあ不思議なことではないんだと思います僕は。

 

と、そんな感じのエルサレムの普通の?観光情報でした。

 

 

次回は僕がイスラエルに来た本来の目的の場所へ行った記事を書きます。