クロアチアのドゥブロヴニクからボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボまで日中バス移動したときの情報です。
まとめ
移動手段:バス
出発地:クロアチア・ドゥブロヴニク(中央バスターミナル)
目的地:ボスニア・ヘルツェゴビナ・サラエボ(中央バスターミナル)
料金:185クーナ+荷物代10クーナ
所要時間:約7時間(13:00発-現地20:00着)
移動の様子
バスチケットはドゥブロヴニクのバスターミナル窓口で、到着した際に買っておきました。
昼過ぎの13:00発。
朝発じゃないのでゆっくり支度して出発できます。
話がそれますが、ヨーロッパ旅で重宝する7 DAYSシリーズの菓子パン。
キオスクなんかで売られていて、安くて普通に美味しいので、移動中の食料として活躍します。
朝早いときなど、僕は毎回これを朝食代わりにしてました。
ドゥブロヴニクはクロアチアの、ボスニア領土内にある飛び地です。
サラエボへ移動する際には、一度ボスニアへ入り、またクロアチアへ入国、そしてボスニアへ正式に入国という変なルートを辿りました。
国境を全て超えた時点で16:00近く。
ボスニアの古都で有名観光地であるモスタルには17:30頃に到着して、多くのツーリストが降りて行きました。
僕はそのままサラエボへ。
この、モスタルからサラエボへ行く途中で見られる渓谷がかなりの絶景。
ここでトレッキングやキャンプなどのアクティビティを楽しむ西洋人観光客も多いとのこと。
途中、レストランで休憩があったりして、しばしこの風景を堪能できました。
バルカン半島で見た自然の絶景としては、個人的にここがハイライト。
サラエボのバスターミナルには20:00過ぎに到着しました。
注意:サラエボの長距離バスターミナル
ボスニア・ヘルツェゴビナは多民族国家で、実は、クロアチア人およびボシュニャク人が主体のボスニア・ヘルツェゴビナ連邦と、セルビア人が主体のスルプスカ共和国という二つの国で構成されています。
で、居住区も二つに分断されていて、バスターミナルもそれぞれ存在。
国際移動する場合には、どの国行きのバスがどちらのバスターミナルで発着しているのか注意が必要です。
クロアチアから来た僕は、メイン市街地に近いボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側のバスターミナルへ到着したのでラッキーでした。
ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦側のバスターミナルの場所。
少し歩けば街を東西に横切っているトラムが走っているので、旧市街の方に移動するの簡単です。
ATM・両替所
ドゥブロヴニクは有名観光地なのでバスターミナルに何でもあります。
サラエボの連邦側バスターミナルも、結構しっかりしていてカフェ、売店、ATM、両替所などがひととおり揃っていました。
一方、セルビア側居住区(スルプスカ共和国)のバスターミナルは辺鄙なところにあり、ATMなどが無いと聞きました。
朝夜に利用する場合は気をつけてください。
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