つづいてブハラのまとめ記事です。

が、観光スポットに関してはぶっちゃけそこまで書く内容がなかったのと、ウズベキスタンの思い出といえば料理だったので、後半、久々に飯の話を買いてみました。

 

<現在地はここ>

ブハラ(Bukhara)

気温:最高33〜36℃ 最低20〜22℃(2017年6月)

サマルカンドより更に西。

ここもシルクロードの要衝として栄えた古代都市です。

サマルカンドより規模は小さいですが、その分落ち着いた雰囲気があります。

 

 

カラーン・ミナレット

ブハラ一高いミナレットが建っています。

 

お金を払えば登ることができます。

チンギス・ハーン率いるモンゴル軍が攻めて来たときも、この塔はそのまま残されたという逸話が残っています。

 

隣のカラーン・モスクも巨大でなかなか綺麗。

 

アルク城

一応、ブハラの目玉?だとか。

ブハラを統治していたハーンの居城です。

 

 

が、正直すごい微妙。

インドの古城みたいなイメージで中に入ってみたんですが、博物館とお土産屋の集合体みたいになっており、城自体はあまり見れなかったです。

大昔の出土品などが飾られていて、歴史好きな人にとっては興味深いかもしれません。

 

入場料: 15,000スム(約426円・闇レート換算で約213円)

 

撮影する場合、カメラ代などが別に徴収されれます。

 

この入口の門が一番良かった気がします。笑

 

バザールとか

ブハラ中心部には庶民的なバザールはないですが、お土産物屋がなかなか充実していました。

 

ブハラは職人の街だそうです。

こんなハサミやナイフなどの刃物がたくさん売られており、名前を掘ってくれたりもします。

短期旅行だったら、1本買いたかったですね。

 

旧ソ連バッジもたくさん売られてました。

チェブラーシカの絵が、ノスタルジーないい味出してます。

 

巨大な絨毯バザール。

こんなの日本の住宅じゃ広げられませんね。

スパイダーマンの絨毯も飾られてました。

 

ラピハウズ広場

ブハラの中心、ラピハウズ広場。

飲食店や土産物屋に囲まれ、大きな池があります。

このラクダ像が目印。

木々がたくさん植えられているので、日中はここのベンチに座って休んでいる人がたくさんいます。

 

ここのほとりにあるレストランには何回も通いました。

値段は一見高そうだけど、そうでもなかったです。

ていうか、ブハラではあまり手頃な飲食店を見つけることができなかった。

 

夜の23:00くらいになって子供が走り回って遊んでるような場所です。

観光地だけあって、治安は超いい。

マレーシアのマラッカをちょっと思い出しました。

 

 

ウズベキスタンの飯

僕はあんまりご飯系の写真を撮らないんですが、中央アジアの料理の美味さには思わず唸ってしまったので、飯の写真を載せてみます。

シャシリク、プロフ、ラグマンなど、ウズベキスタン独自というよりは中央アジア料理ですね。

油っぽくて味が濃いんですが、日本人の口にかなり合うんじゃないかと思ってます。

ウズベキスタンの料理は中でも特に濃厚な感じがします。

キルギスでは自炊メインの生活していましたが、ウズベキスタンでは基本外食でした。

見た目の物価はそんなに安くないですが、闇両替をしているので、ご飯とビールを飲んでもだい1食300円くらいで済んでしまいます。

格安で毎食こんなに美味い飯が食えるなんて最高過ぎます。

 

シャシリク

まずはシャシリク!

いわゆるBBQ。

香辛料で味付けした肉を豪快に炭火で焼きます。

濃厚な味がめちゃ美味く、ビールとの愛称はばっちり。

だいたいシャキシャキの玉ねぎが一緒に添えてあります。

キルギスのやつより少し小さめですが、逆に食べやすいかも。

 

定番のラムのほか、チキン、ビーフもあります。

個人的に、ハンバーグみたいなやつが柔らかくて好き。

 

安いとこだと1本4,000スム(約56円)くらいなので、ビールに焼き鳥みたいな感覚で何だかんだ毎日食べてました。

 

プロフ

中央アジア風ピラフ。

米、肉、玉ねぎ、人参などを大量の油を使って炒めます。

これまた味が濃いですが、日中観光して歩き疲れた体にしっかり染み渡る感じ。

ウズベキスタンのピロフは、特に油っぽい気がします。

 

焼きラグマン

中央アジアといえばラグマン。

過去の記事でも何回か紹介しましたが、ウイグルやキルギスで食べたものと異なり、ウズベキスタンには汁なしのラグマンがあります。

しっかりとしたコシのある麺に、トマトベースで味付けたしたナポリタンのような見た目。

写真はブハラのラピハウズ池のほとりにあるレストランで食べたやつですが、目玉焼きが乗っていて実に美味しかったです。

 

マンティ

蒸し餃子。

ウズベキスタンマンティは、他の国よりちょっと大きめな気がする。

ヨーグルトみたいばクリームをつけて食べます。

これも酒のつまみとしていい感じの料理。

 

カーシャ

番外編ですが、通称ミルク粥と呼ばれてる、お米を牛乳で煮込んだ甘いお粥。

ウズベキスタンの、タシケントより西の方に行くとよく朝食として食べられてます。

サマルカンドで泊まった宿の朝食がこれだった。

甘くて日本人には違和感あるけど、だんだん慣れてきます。笑

 

ビール

当然ビールも!

中央アジアは一応イスラム圏ですが、お酒は実にそこら中で手に入ります。

僕の滞在中はラマダン期間中だったのに昼間っから飲んでる人も見かけましたね。

キルギスでクソ安かったペットボトルビールは、ウズベキスタンにもあります。

種類、地域によって、1.25Lで8,000〜15,000スム(約227円〜426円・闇レート換算で113円〜213円)くらい。

 

ウズベキスタンの全体的な物価としては、タシケントが安く、西の観光地に行くほど高くなるイメージです。

 

ウズベキスタン料理ではないけど、キルギス同様、ハンバーガーショップみたいなのはたくさんあります。

写真はブハラのファーストフード屋。

マックのポテトがFREEって買いてありますが本当でしょうか・・・??

 

ブハラの宿情報

Rumiというゲストハウスに2泊しました。

ドミトリー1泊: 6USD

 

ラピハウズ池から徒歩10分くらい。

広くてお湯が出るシャワーもあります。

4人だったので、ドミじゃなく4人部屋を使わせもらいました。

日中は暑過ぎて外歩けず、エアコン効いてるフロント付近でずっとネットしてました。

 

 

そんな感じで、もう少しだけウズベキスタン記事が続きます。