USAグランドサークルレンタカーの旅6日目の記事です。

今回はカナブ〜ザイオン国立公園。

 

ドライブしたのは上図で囲んだエリア。

カナブからザイオン行って、またカナブ戻った感じです。

 

 

ザ・ウェーブの抽選会場で絶望

さて、今回のアメリカ旅で、最も行きたい場所(by嫁)だったのが、カナブ近郊にあるザ・ウェーブ(The Wave)と呼ばれる不思議な縞模様をした赤岩が有名な場所。

超人気スポットなのですが、環境保全の観点もあり、抽選で日に20名しか入ることができないというある意味世界最高クラスに行くのが困難なところです。

嫁はずっと前から行きたくてなんどもネット抽選に応募してましたが、ネットだと倍率が高過ぎて全然当たらず。

今回の旅で、枠が大きく比較的倍率が低い現地抽選会へ参加し、なんとか入ってやろうと思っていたのでした。

そしてその抽選会場があるのがカナブです。

僕らがカナブへ到着したのは木曜日で、翌日は金曜日。

通常、抽選会をやって当たるとその翌日に入れる、という仕組みなのですが、冬季期間中は土日月の3日分の抽選を金曜にやります。

というわけで、僕らは3回チャンスがある訳で、結構可能性あるんじゃないかと内心思ってました。

ていうか金曜に合わせてカナブまでやって来たのです。

 

カナブの抽選会場BLM Visitor Centerの場所。

 

しかし前日にモーテルにチェックインしたときに受付の人に聞いたところ、怪しい雰囲気に・・・

 

ああ、抽選会場ね。それならShutDownしてるかもしれないわ。

でも行ってみないと分からないわ。

 

ん?ああ、シャットダウンね・・・

 

もう夜ですが、不安なので念のため様子を見に行ってみることにしました。

抽選会場のBLMオフィスはカナブのメインストリートからマクドナルドなどがある通りへ曲がり、しばらく走るとあります。

 

なんか張り紙がしてあるな・・・

 

Government Shutdown

この旅中で何度か耳にしていたワード。

これは政府機関が祝日で休みとかっていう訳ではなく、何かの問題があり、閉鎖されているということ。

 

はい。年末年始ニュースで騒がれてたやつです。

トランプのせいですね。

米政府は膨大な財政赤字を抱えており、年度末にしょっちゅう予算が足りなくなります。

で、つなぎ予算みたいなのを議会で承認するのが恒例行事になっている。

ところが、トランプ政権では、彼がメキシコとの間の壁建設の予算要求をしているせいで議会と対立。

今年はこのつなぎ予算が承認されず、運営資金が出せなかったり、職員の給与が払えなかったりして政府機関の多くがシャットダウンするのです。

政府閉鎖(せいふへいさ、英語: government shutdown)とは、政府機関が閉鎖されることであり、特に議会で予算案(あるいは暫定予算)の成立が難航することで期限切れとなり、政府庁舎が閉鎖されることを指す。

Wikipedia

ザ・ウェーブを管理しているこのBLMもこの影響を受けてしまった訳です。

ここに来て何が起こっているのかようやく理解しました。

・・・ていうかうすうす気づいてはいたんですが、目を背けてたというか・・・笑

グランドキャニオンを始め、何箇所かの国立公園で政府機関閉鎖のため入場料をスルーできたのですが、ここに来てその問題が直撃して来ました。

 

でももしかしたら再開してるかも!と薄氷の希望を抱き翌朝も行ってみました。

 

 

ここがBLMオフィス。

 

分かります。とてつもなく閉まってます。

週明け復活するかもみたいなこと書いてありますが、ニュース見る限り無理でしょうね。

 

抽選会に参加しに来た他の旅行者とも会話しましたが、かなり深刻な状況のようです。

みんながっかりした表情で帰っていきます。

どこか遠くから旅行に来たっぽいカップルなんかは、相当楽しみにしてたのか、彼氏の方が口をあんぐり開けて絶望してました。

 

ザイオン国立公園で癒されよう

ということでトランプをディスりながらザ・ウェーブは諦めることにし、カナブ近郊にあるザイオン国立公園へ。

 

<ザイオン国立公園ビジターセンターの場所>

カナブからだと1時間くらいかかります。

途中公園敷地内に入ると、ぐにゃぐにゃした山道が始まり、狭い真っ暗なトンネルを抜けたりしてなかなかのアドベンチャーです。

この時期は雪が降っていて、道路がところどころ凍結してたんで結構怖かったです。

煽り運転に負けずにゆっくり安全にドライブしましょう。

 

駐車場はかなり混むので朝早く出発することをお勧めします。

なお、シャットダウンしてるので当然入場料は無料でした。

 

とても広く、トレッキングルートがたくさんある公園です。

1週間くらい滞在する人もいるとか。

ビジターセンターも大きいです。

 

一応スタッフはいたのでマップをもらいました。

この人たちはもしかして無給で働いでるのかな・・・

 

ザイオン国立公園内の保護地域は、敷地内のロッジに泊まる人や、冬季の一部の期間中を除き、環境保全のために一般車両は入れなくなってます。

その代わり無料トラムが走ってるのでこれを使っビューポイントやトレッキングルートへ向かいます。

広いので水や軽食を忘れずに。

 

 

トラムは20分おきくらいに走ってますが、早くしないとこの長蛇の列が出来上がります。

管理スタッフの人が、

本当は30USDかかるのに今は閉鎖キャンペーン中で無料で入れるからあんたたち超ラッキーね!

とツーリストたちを煽ってました。笑

 

トラムに乗ります。

 

タイミング良ければ座れます。

 

こっからとりあえず北側のルート、一番奥の停車場まで行き、そっから少し下って適当なところで復路のトラムに乗って戻ってくることに。

以下、美しいザイオンの景色写真をダイジェストで。

 

一番奥の方。

鮮やかな青色が癒してくれます。

 

ツーリストがあまりいない川沿いを歩いてみました。

で、このポーズ。

 

シーンとしてていい感じです。

 

ちなみにおすすめは、カナブ方面から来た際、長いトンネルを抜けてビジターセンターへぐにゃぐにゃした坂を下っていく時の場所。

 

ちょっと高い位置から、ザイオンの山々を見渡せます。

 

雪を被ってる感じが美しいです。

 

というわけで最後だいぶ省略しましたが、とても癒され、大満足。

日帰りじゃなかなか回れないので、見たい場所をピンポイントで狙って行くか、ゆっくり見たいなら公園近くのロッジなどに宿泊することをお勧めします。

 

そして僕らはロードトリップをほぼ終え、新年カウントダウンを目指して翌日ラスベガスへ帰還することに。

 

つづく