※2018年2月時点の情報です。
クスコからマチュピチュを見に行くにはまず遺跡のふもとのマチュピチュ村へ行かなければなりません。
今回はクスコからマチュピチュ村へ行った際の移動情報まとめです。
マチュピチュ村へ行くには、水力発電所まで送迎してもらい、山の中を1日かけて線路を歩いていくスタンドバイミーコースが有名。
学生さんや長期旅行者の多くはこの手段でいきますが、僕はなんと鉄道というバックパッカーとしてあってはならぬ?乗り物を使いました。笑
時間とか体調の問題とかいろいろありますが、1番の理由は勢いです。
というわけで今回の情報は短期旅行者で自力でマチュピチュ行こうとされる方向けの情報かもしれないです。
まとめ
移動手段:乗合バス+鉄道
出発地:ペルー・クスコ
目的地:マチュピチュ村
料金:
クスコ→オリャンタイタンボ:コレクティーボ片道10ソル(約653円)
オリャンタイタンボ→マチュピチュ村:ペルーレイル往復130USD
所要時間:
クスコ→オリャンタイタンボ:2時間(12:30発−14:30着)
オリャンタイタンボ→マチュピチュ村:1時間半(15:30発−17:00着)
移動の様子
まず、以下を手配します。
- マチュピチュへの入場チケット
- ペルーレイルの鉄道チケット
マチュピチュ遺跡のチケットを買う
ペルー文化庁の公式サイトから事前にオンラインで予約購入可能です。
日本から行く人やスケジュールが決まっている人はこの方法がよいと思います。
現地で買う場合は、クスコ市内又はマチュピチュ村のペルー文化庁オフィスへ行ってみましょう。
僕はクスコで買いました。
上図のアルマス広場からの西の路地に入ったあたりにあります。
マチュピチュ遺跡入場チケット(ワイナピチュ分含む):200ソル(約6,534円)
なお、ワイナピチュ山は一日に入場人数の制限があるため、早い者勝ちになります。
シーズン中はとても混雑するので注意。
※2020年現在、入場可能時間帯や滞在時間制限などいろいろルールが細かくなっているようなので最新の情報を確認するようにしてください。
ペルーレイルのチケットを買う
他にインカレイルという鉄道もあるらしいですが、高いため僕はこちらのペルーレイルにしときました。
やはり公式サイトからオンラインで購入可能です。
オフィスで買う場合にはアルマス広場のマクドナルドがある並びに窓口があります。
ちなみに、クスコ発と、マチュピチュまでの道中にある村オリャンタイタンボ発の2種類がありますが後者の方がだいぶ安くなります。
オリャンタイタンボ→マチュピチュ村までの往復鉄道チケット:130USD
クスコ→オリャンタイタンボへの移動
ということで鉄道が出発するオリャンタイタンボまでは乗合バスを使います。
コレクティーボの乗り場は先ほどのmap.meでピンをたてたところ。
アルマス広場から少し南に歩いたところです。
クスコ→オリャンタイタンボまでのバスチケット: 片道10ソル(約653円)
オリャンタイタンボは凄く小さな村ですが、トレッキングをする観光客もいるようでホテルやレストラン、売店もそれなりにありました。
コレクティーボから降りて鉄道駅まで少し歩きます。
鉄道駅にはカフェが併設されてました。
やってきたペルーレイル。
こういうのを使うのはお金の無駄?と思ってましたが、そんなことはなく、普通に素晴らしく快適そうです。
車内。
窓が天井まで伸び、外の景色が楽しめるようになってます。
シートは基本的に向かい合わせのボックス方式。
ペルーの美しい山の景色の中を走っていきます。
鉄道旅好きな人にはとてもおすすめです。
こんな軽食も出ます。
その後、うとうとしてたらあっという間にマチュピチュ村へ着きました。
駅のホームを出てお土産物屋街を抜けるとこんな草津温泉のような景色が目に入ってきます。
実際温泉があるので温泉街ですマチュピチュは。
地図載せるほどのことも無いくらいこじんまりした村。
年中観光客がやって来るので、たくさんのホテル、レストランがあり、困ることはありません。
こういうコンパクトになってるところ凄い好きです。
この写真見せて日本のどこかの温泉地と言っても分からないかも。
一番賑わってる広場。
ちなみにお腹が空いたら中央市場へ行くことをおすすめします。
市場の2階がローカル食堂になっていて、市内にある他のレストランと比べだいぶ安く飯が食える。
観光地だけあって物価は結構高いですからね。
こういう貧乏旅行者向けのスポットを探すことは重要です。
さて、次回はマチュピチュ本編。
天空の古代遺跡の写真をたくさんあげていきます。
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