バリ島の空港近くの宿に泊まった翌日は、早起きして空港に向かいます。
いよいよフローレス島横断作戦の開始です。
空港でいきなりトラブル
ングラ・ライ空港の国内線ターミナルにやってきました。
国際線ターミナルの入口よりちょっと奥にあります。
KAL STARというインドネシアの航空会社のサイトでチケットを買っていたんですが、何故か申し込んでも何もメールが返ってきません。
仕方ないので荷物検査を抜けてチェック・インカウンターまで行き、調べてもらうと、
あなたの名前は予約リストにありませんね。
とまさかのトラブル発生。
ええ〜!?カード番号とか入れたんだけどどうなってるんですか?
システムエラーか何かで決済もできてないみたいです。
そんなぁ・・・あたくしには本日中にフローレス島に行く資格はないのでしょうか?
そんなことありませんよ(笑)外にあるチケットカウンターで買えますので、そちらでお願いします!
ということでチェックインカウンターから出てすぐのところにある「Customer Service」というオフィスに行き、その場でチケットを買いました。
バリ島・ングラライ空港からフローレス島・ラブハンバジョまでの航空チケットは片道61万ルピア(約5,239円)でした。
年始なんでやっぱりちょっと高めみたいです。
搭乗予定のフライトは11:00ですが、8:00頃に来ておいたので余裕でした。
何かトラブルがあってもいいように、やっぱり空港には早めに行っといた方がよいです。
国内線の方のターミナルも免税店やレストランが立ち並び、とても便利です。
こんな感じの小型の飛行機。
乗客も割と多く、プロペラ機ではなかったです。
横4列シートです。
東アジアっぽいツーリストが珍しいのか、隣に座ったインドネシア人のおっちゃんが話しかけてきました。
ラブハンバジョに住んでいて、バリ島に遊びに来ていたそうです。
俺のバイク貸してあげるよ!
何か困ったことがあったら連絡してくれ!
現地のことをいろいろ教えてもらい、お喋りしながら最終的にFaceBookを交換しました。
機内ではパンと水も出ました。
たくさんの島の上を飛んでいきます。
飛行機は割と低空を飛ぶので景色が楽しめます。
ところで、インドネシアの航空会社はしょっちゅう事故を起こしてます。
世界の航空会社ランキングでも、インドネシアのエアラインはワースト近辺を独占している状態です。
インドネシア人もそれを分かっているようで、飛行機が揺れるたびにビクビクしている感じでした。
空港に着いて着陸態勢に入ったとき、突風か何かで機体がかなり傾いたんですが、無事滑走路に車輪がついたら周囲のインドネシア人が歓声と拍手をしていました。笑
1時間も経たずにラブハンバジョのコモド空港に到着。
タラップから降りて徒歩で空港に入ります。
降りた瞬間からコモドドラゴン全開です!
相当ドラゴンで煽ってますね。
まさかのテント泊
空港から目をつけていた宿までは徒歩20分くらいなんで歩きます。
<現在地はここ>
ラブハンバジョ(Labuan Bajo)
気温:最高30〜33℃ 最低25℃〜26℃(2017年1月)
フローレス島西端の港町。
ダイビングスポットとしても有名みたいです。
空港からちょっと外に出たらこんな道です。
犬とか牛とかがうろついてます。
で、宿が基本的に高いフローレス島のラブハンバジョなんですが、AgodaとTrip Adviserを見ててちょっと気になっていた宿に行ってみました。
Bajo Viewというホテル。
というか・・・
テント。
まさかのテントホテルです。
予約サイトでは、「ドミトリー」「シングル」みたいな感じで部屋を選ぶんですが、このホテルは「テント」になってました。笑
完全に興味本位ですが、1泊だけしてみることにします。
テントの中にはマットレスと扇風機、ちゃんと<b>コンセント< /b>も置かれています。
良かった、本当にテントだけだったらどうしようかと思いました・・・
洗面台
トイレとシャワー
ホットシャワーは出ず、水シャワーです。
ラブハンバジョは暑いので別に問題なし。
フロント
親切なお姉さんが対応してくれました。
ビールとかも売ってます。
そしてこの宿の最大のウリは何かといえば、
Bajo Viewという名前のとおり、共有スペースから見えるこの見晴らしです。
ラブハンバジョは海に向かって斜面になっているのですが、この宿はその斜面につくられてるので、小さな町を見渡すことができます。
この景色が凄く気に入りました。
ちなみにBajo Viewはそんなに安くないし、通りからいちいち息を切らしながら坂を登らなきゃいけなかったりとかで、1泊しかしませんでしたが、興味のある方はどうぞ。笑
泊まってる方は結構多かったですよ。
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