1週間かけてサマルカンドからブハラを周遊し、またタシケントへ戻ってきました。

トルクメニスタンビザ受け取りまであともう少し!なんですが、タシケントには意外と見所や時間をつぶせそうなスポットが無さそう。

ということで頑張って暇つぶしスポットを探してみましたので紹介します。

 

 

プローフセンター

まずはまだ行ってなかったここへ。

タシケント一有名だとかいわれているプローフ屋さん、プローフセンター。

多くのガイドブックなんかにも掲載されていて、国内外から観光客もたくさん訪れるそうです。

 

こんな感じの青い建物がプローフセンター!

 

地下鉄Bodomzor駅から歩いて15分くらい。

 

お店の前ではこんな超巨大な鍋でプローフを炊いてます。

 

プローフは具材をいろいろ選べますが、とりあえず全部のせてもらいました。

普通のゆで卵にうずらの卵、羊肉、馬肉、etc…

1人前で200円くらいですが、かなりでかく、とにかくお腹いっぱいになれます。

 

タシケントランド

そしてこのプローフセンターへ行くまでの道中で発見してしまったのがこちら。

 

タシケントランドって、なんじゃこりゃあ・・・

怪しい雰囲気がぷんぷんします。

こういうところには入らずにはいられない。

 

入場料: 35,000スム(約1,005円・闇レート換算で約502円)

 

今日はここで時間をつぶしてやろう。

 

地下鉄Bodomzor駅からプローフセンター方面に歩いて行く途中にあります。

 

園内は微妙な広さ。

人はあんまりいない。笑

 

というか、アトラクションがほぼ動いてません。

どうやらタシケントランドの乗り物は、30分間隔くらい、人が集まれば動かす、という適当な運行になっているようです。

 

カンガルーがぴょんぴょんはねる系のアトラクション。

まずはこれに乗ってみよう!

と思いきや、12際以下じゃないと乗れないようで断られます。

 

動いてそうなアトラクション発見。

HORROR CASTLE。

カートに乗って、殺人鬼や悪魔がうろつく恐怖の城の中を探検するホラー系ライド。

が、暗くてモンスターが出てきても気がつかなかったり、全体的に凄く単調で、ゆる過ぎて早くもだるくなってきました。

 

これは面白かったです。

たぶん、BIG WAVEとかそういう名前じゃないかな。

空中高く上がってグルグル回ってくれます。

 

コーヒーカップ的なやつ。

何の動物かはよく分かりません。

魚?カエル?

 

お次はAFRIKA SAFARIへ。

ボートに乗ってサファリを探検します。

 

自然界の容赦ない摂理。

ここは弱肉強食の世界です。

 

ぎゃー!!

凶暴な猿?ゴリラ?に探検隊が捕まってしまっています。

サファリ怖過ぎ。

 

探検隊が原住民に捕まって煮込まれてしまってます。

うへえ・・・こりゃあこんな怖いところ行けないですね。

 

そんな偏見だらけのアフリカンサファリツアーでした。

 

地面からこちらを覗く不気味な顔。

 

七人の小人系のキャラも出迎えてくれました。

 

お、ちょっと色変えのミ◯キーとミ◯ーが!

勝手に使われてますが、ディズニーもわざわざウズベキスタンまで来ていちいち注意しないのかもしれません。

ちなみにこれはトイレです。

 

園内には大きな池があり、ボートに乗って一周することができます。

 

タシケントランドからは、タシケントのTV塔がよく見えます。

このタワーは375mと、東京タワーよりも高い。

中央アジアでは当然一番、世界中で見ても相当高い部類の建築物になるらしいです。

というか、そもそもこのタワーを見たいがためにこの遊園地に来てみたってこともあります。

 

そしてタシケントランドの目玉はこの絶叫ジェットコースターで。

空高く上昇したかと思うと、猛スピードで発信、ねじり2回転、そして一旦停止したかと思うと、今度は後ろ向きでまた落下。

ほんの一瞬ですが、メインアトラクションだっけあって結構楽しめます。

 

 

最後には敷地内をぐるっと一周できるこの空飛ぶカゴに乗ってみましょう。

これだけ別料金で、12,000スム(約344円・闇レート換算で172円)。

ここからもTV塔がよく見えます。

 

この遊園地の隣にはアクアパークというプール施設もあり、そこの上を通過していきます。

遊びに来ているビキニ姿のロシア美女を拝めるかもしれません。

 

 

そんな感じのB級遊園地タシケントランド。

たった500円くらい(闇レート換算)で、動いてたり動いてなかったりする気まぐれなアトラクションが乗り放題です!

タシケントの観光を終えて時間つぶしに困ったら、是非訪れてみてください。