結局シェムリアップには1週間いました。

とても居心地が良く、宿や飯屋のクオリティも高い。

大きなスーパーもあるので生活必需品はそこら中で買える。

観光名所はたくさんあり、酒がたらふく飲めるバーも充実。

十分沈没できそうな街ですが、いよいよタイへ移動します。

カンボジアビザは1か月有効なんでちょっともったいない気もしますね・・・

 

 

カンボジア・シェムリアップからタイ・バンコクへの陸路移動

陸路移動する場合、バスになりますが、主に2種類あります。

  1. バス+バン
  2. バスのみ

1の場合、カンボジアとタイの国境までは大型バスで、タイに入ってからバンコクまではバンに乗り換えます。

2の場合、ずっと大型バスです。

僕は以前バン使って国境越えしたときの若干辛い思い出があり、値段もそんな変わらないので2にしときました。

 

シェムリアップ→バンコクまでのバスチケット: 12USD

 

バンコクまではそんな遠くないので日中の移動です。

ちなみに買ったのは、シェムリアップ滞在後半に泊まっていたセントラル・ホステルという宿の隣にある旅行代理店です。

街中のツアー会社を回ったところここが安かったです。

バスも直接お店の目の前から出発します。

↑これがポイントですね。

 

セントラル・ホステルの場所

 

ドミトリー1泊5USDで、ロビーが広くカフェとプール付き。

立地も良く、なかなか快適なんでおすすめです。

 

このバスで朝8:00に出発です。

 

途中休憩しつつお昼前にはカンボジア側の国境の街ポイペトに到着。

どこの国も、国境の街は、何か隠されている・イリーガルな雰囲気が漂っています。

不法入国の取り締まりのため警官もたくさんいます。

ちなみにポイペトにはカジノがたくさんあります。

タイではカジノは違法なので、ギャンブルやりたい人がバンコクからここに来るようです。

そしてお金をすって落としていくと・・・

 

カンボジア側のイミグレは混んでましたが、出国スタンプを押してもらい、両手の指紋を採取して手続自体はスムーズに終了です。

 

カンボジア側の国境

 

そのまま歩いてタイ側へ通過します。

この後、タイ側の国境が大混雑。

100人くらいは並んでました。

でもこれでも良い方らしく、時期・時間帯によってはイミグレの外まで人が溢れるそうです。

タイの係官の人なんかスマホで並んでる人の写真と撮ってました。

さっさと仕事せいやと思いましたが、

「人増えてきたから応援よこしてー」

みたいなやりとりをしていたのか途中からゲートが増えました。

 

タイ側の国境

 

タイ側の国境の街はアランヤプラテートといいます。

タイのおおらかな雰囲気はとても好きです。

先日国王陛下が亡くなってから、タイの人は皆黒い服を着ているとのことでしたが、国境の係の人以外はそうでもなかったです。

 

乗り合いバスで大型バスが待っている場所まで移動します。

そしてバスが出発までお昼休憩となったので、久しぶりにパッタイを食べました。

タイ料理はオリジナリティがあるし、美味さが安定してます。

 

バンコク到着

バンコク側の到着地はカオサン通りです。

シェムリアップからの国境越えバスはだいたいカオサンまで行きます。

(途中下車したい人はその旨ドライバーに言えば降ろしてもらえると思います。)

いやあ〜国境からバンコクまで長かった・・・

市内に入ってからは大渋滞で、カオサン通りに着いたのは19:00過ぎ。

ここでベトナムで仲良くなったタイ人のジミーと待ち合わせしており、そのまま彼の家に泊まる予定になってたんですが、17:00〜18:00到着予定って言ってあったので大幅に時間オーバー。

ジミーはカオサン通りで待っていた1時間弱の間に既にビール6本くらい空けてました。

待ちくたびれて若干キレ気味の上酔っ払っているので何を言っているのか分からないジミー。

本当すみませんでした。

 

カオサン通りからジミーの家までバスで移動します。

 

カオサンはタイの王宮近くにあるんですが、国王陛下が崩御されてから、タイ中から王宮へ参拝客が来るため、しばらくの間カオサン周辺からタイ各地への無料の長距離シャトルバスが出ているそうです。

バス停付近にいるタイ人の方々は聞いていたとおり真っ黒い服を着ております。

 

ジミーの家はバンコクのはずれのドンムアン空港近く、ランシットという地区にあります。

ここまでシャトルバスと路線バスを乗り継ぎ1時間弱。

 

家に荷物を置かせてもらい、とりあえず近くのセブンイレブンの前にあったヌードル屋台で乾杯。

 

この辺りはバンコクではなく、外国人とかはまったく来ないローカルエリア。

お店の人も初めてうちに来た外国人観光客だと言ってました。

ちなみにコンビニの店員とかも英語は通じません。

 

ジミーの家の玄関

 

ビールが大好きなんですよ彼は。

とても可愛いオブジェクトです。

 

ジミーはバンコク周辺の周遊ツアーなんかを企画してくれ、とても親切です。

(ただし酔っ払うと訳わからなくなります。笑)

そして貿易関係の仕事をしていたので英語が非常に堪能。

今は会社を辞め、次の仕事まで旅行を楽しんでるとのこと。

また翌日ジミーの家に戻ってくることにし、小さな荷物だけ持っていったんミャンマービザ申請と予防接種(1回目)のためバンコク市内へ向かいます。

 

つづく