シンガポールで年越しして、次にどこ行こうかってのはかなり悩みました。

スリランカでインドビザを取ってから4月までにインド、ネパール、バングラディシュを回ることは決めてたんですが、ちょっと時間があるので他の国にも行けるんじゃないかなーって!

 

<いろいろ考えた候補地>

オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド、フィジー辺り)

→ 日程的にかなり余裕が無い。

東ティモール

→ 航空券代+宿代が結構高い。

パプアニューギニア

→ 航空券代+宿代が凄く高い+首都は治安が最悪レベル。

 

考えた末の結論、

インドネシア(の離島)に行ってみよう!

 

 

↑ついこの前も行きましたが、ジャワ島中心でバリ近辺の離島とかは行けなかったので。

それに、バリにある病院でタイで受けきれなかった予防接種(A+B型肝炎混合ワクチンのTwinrix)の2回目も簡単に受けられそうなのでちょうど良いかと。

 

で、どっかバリ島の近場で、日本人にとってマイナーで、秘境っぽい感じが味わえる島が無いか探していたところ、ちょうど良さそうなところがありました。

 

それが

フローレス島

です。

 

フローレス島の場所

 

バリ島から東に飛行機で1時間くらい行ったところにあります。

調べてみたらハイシーズンには観光客もたくさん来るようで、周囲に美しいビーチを持つたくさんの離島があり、主にダイビングスポットとして有名らしいです。

おまけにフローレス島には、こんなのもいます。

 

ドラゴン!

 

そう、コモドドラゴンってやつです。

ついこの前、世界の果てまでイッテQとか、クレイジージャーニーとかにも出てきたんで日本でもかなり知名度が上がってきたんじゃないかと思います。

オスは体長2〜3mくらいになるとかで、世界最大級のトカゲです。

毒もあって超強いらしいです。

ドラゴン達はフローレス島の西端部にある、コモド島又はリンチャ島に主に生息しており、国立公園となっているので、観光客も入ることができます。

 

渡航前の事前情報はこれくらいだったのですが、バリ島でいろいろ情報収集したところ、フローレス島の大半は山であって、内陸部には温泉や少数民族の住む村、美しいカルデラが見られる火山があるとか。

結構いろいろ楽しめそうです。

 

ということでこんな感じで横断して行こうと思います。

 

スタート地点:島の西端「ラブハンバジョ」

ここで現地ツアーに申し込み、コモドドラゴンを見に行きます。

山間部にある避暑地の街「バジャワ」

ここを拠点に少数民族の村や温泉に行きます。

不思議な色のカルデラが見られる「クリムトゥ火山」

ネットで調べた感じだと山のふもとに火山観光の拠点となるモニという村があり、ツーリストが宿泊できるロッジがあるとか。

 

そして、どこからバリ島に帰るのかは未定ですが、島外に出る飛行機は、ラブハンバジョ以外に東端の大きな街「マウメレ」から出ているらしいのでそこまで行こうかな・・・

 

ともかく、事前情報が無い中、フラッと行ってみる感じなのでかなり冒険っぽい感じになるんじゃないかと期待してます。

 

 

さて、年越ししたシンガポールから出て、1月2日にバリ島にやってきました。

チケットはAir Asiaで片道15,000円くらいでした。(荷物預け代込み)

年始なのでちょっと高いです。

シンガポールから3時間です。

 

<世界一周10か国目>

インドネシア(Indonesia)

通貨:インドネシアルピア(IDR)

為替:100円 = 約11,626ルピア(2017年1月)

こんにちは(おはよう) → スラマッパギ

ありがとう → テリマカシ

通貨はとにかく桁が多くて分かりづらいです。

バリ島には、これにつけ込んで観光客を騙そうとしてくる輩がたくさんいます。

言語はマレー語とほぼ同じですね。

普通に会話できてしまうらしいです。

 

<現在地はここ>

クタ(Kuta)

気温:最高30〜33℃ 最低25℃〜26℃(2017年1月)

世界中から観光客が集まる、有数のビーチリゾートです。

 

税関を抜けるとSIMカードを売ってるカウンターがありました。

でも何故かデータ通信のみのプランで

10GB: 350,000ルピア(約3,010円)

12GB: 400,000ルピア(約3,440円)

この2種類のみ。

 

そんな要らねえよ!高いし。

と思いここでは買いませんでした。

たぶん街中にたくさん売られていると思います。

 

国際線の到着ターミナルです。

奥に見えるのがエアポートタクシーのカウンターで、行き先によって値段が決まってるクーポンタクシーです。

また、その辺をうろついているドライバーも多く、しつこく客引きしてきます。

 

僕はこのときはバリ島に1泊だけしかしないつもりだったので、空港のすぐそばの宿を予約しておきました。

 

バリ・セメスタホステルというところです。

Agodaで予約してドミトリー1泊692円でした。

朝食無し、水シャワー、Wi-Fi弱いですが、まあ寝るだけなので。

 

空港から出て徒歩10分くらい。

 

時間があるので繁華街方面に散歩でもしてきます。

僕はビーチはあんまり好きじゃないんですが、バリ島のこういった路地裏の静かな雰囲気が好きです。

 

ビーチ近くにあるディスカバリー・モールに来ました。

バリ島のクタにはいくつか大きなショッピングモールがあります。

 

とりあえず何か食おうと思い、バーガー・キングに入りました。

すると大量の中国人団体客が行列をつくってて、カウンターで何頼むか悩みながらワイワイガヤガヤしてます。

途中で割り込んでくる人もいたり。

僕も、

早く決めろよ

とイライラ、

店員もイライラ、

後ろの欧米人なんかは

てめえらちゃんと並べよコラ!

とマジギレしてました。

 

バリ島は中国人観光客がとても多いです。

たまに道を占領していることもありますが、中国本土に比べればこんなの大人しいもんです。

悪気は無いんです、みんな旅行を楽しんでるだけですから。

 

チキン2ピース+ライスのセット: 46,000ルピア(約395円)

 

東南アジアのファーストフードではメジャーなこのチキンとライスのセットはたまに無性に食べたくなります。

 

離島に行くのでネット環境が不安で結局SIMカードを買いました。

8GBって書いてありますが、4G通信が2GB分、3G通信がまた2GB分、あとYoutubeとかFaceBookとか用途ごとに通信容量が分類されてて分かりづらいやつでした。

でもいろんな露店を当たってみてこういうのしかなかった。

150,000ルピアを値切って120,000ルピア(約1,030円)にしてもらいました。

インドネシアのSIMカードはプラン・価格ともにかなり謎です。

あとバリでは値切ることが可能なので言い値では買わない方がいいですね。

ちなみに左上に書いてあるのが電話番号です。

 

 

そしてこの日はカフェとかでブログ書いたり調べ物しながらくつろぎました。

ラブハンバジョ行きのチケットもネットで買えたっぽい(でも返信が来ない)ので何とかなるでしょう・・・