こんにちは。

リアルタイムではもうインドを出る直前なのですが、このタイミングになって、盛大に体を壊して3日間ほど寝込んでました。

ホント病院行く一歩手前くらいだったと思います。

 

熱が出て、体の関節が痛くなって、思考が働かなくなってベッドに倒れ込む。

ウンウンうなされながら、あ、ヤバイと思いお腹(とケツ)を抑えてトイレに駆け込む。

これを10数回繰り返す。

 

思えば、インドに入ってもう50日くらい。

インドの洗礼と言われる腹痛や食中毒に当たったことが今まで無かったのですが、最後の最後にガツンときたみたいです。

あれですね、インド疲れってやつでしょうか?

さすがに1か月以上もインドにいればこんな国いい加減疲れてきます。

どうして毎日カレー食べなきゃならないんだろう、どうして移動するたびにインド人と喧嘩しなきゃならないんだろう、どうして街歩いてるだけでサンダルの底がゴミと牛の糞まみれになるんだろうとか、だんだんと意味わからなくなってきます。

そしてその疲労がピークに達したときに体に異変が生じるのかもしれません。

 

インドを旅する方、洗礼を受けた後のインド疲れにも気をつけて下さい。

 

さて、今回はタージマハルの記事を書こうかと思いましたが、合わせてデリー〜アーグラで食べた、インド疲れに効きそうな飯も紹介させていただきます。

 

 

ニューデリーで食べた美味しい店

 

<日本食>

ニューデリー・パハールガンジーでの日本食といえば僕はいつもここに行っていました。

サンタナでも食べられるけど、オンシーズンであまりに混んでたので。

 

NAVRANG

メインバザールに滞在していた日本人ならほとんどが知っているであろう店。

上のフロアは安宿、1階がレストランになっています。

 

メニューはなかなか豊富。

 

まずはオクラ丼: 110ルピー(約190円)

 

チキンカツ丼: 170ルピー(約294円)

 

親子丼: 140ルピー(約242円)

 

お米はインド米ですが、水を使って柔らかく炊いたり醤油味で工夫して日本の味を再現しています。

是非一度は行ってみてください!

 

場所は非常に分かりづらいのでその辺の人に尋ねるのが手っ取り早いです。

駅を背にしてメインバザールを歩き、サンタナデリーがある通りへ曲がる少し手前の路地(右側)へ入ってすぐです。

 

 

<洋食>

 

店名不明(POOJA?)

ここもよく行ってました。

 

少年が手際よくつくってくれます。

 

おすすめはチキン炒麺ハーフサイズ: 50ルピー(約86円)

テイクアウトするときちんとした容器に入れてくれます。

写真はまずそうですが、チキンや具がちゃんと入っていて、かつ適量でグッド。

僕はいつもこれをサンタナに持ち帰って食べてました。

 

ここも路地裏の分かりづらい場所にあります。

サンタナデリーを出て左へ曲がり、突き当りを右へ曲がるとあります。

 

Tadka4986

ちょっと高いカフェレストランです。

欧米人に人気。

 

ここで頼んだトマトスパゲティ: 350ルピー(約607円)

超大盛りでこんがり焼かれたトーストが付いて味も申し分なし。

ゴアで食べた超うまいパスタを思い出しました。

 

メインバザール途中にある広場を南側に曲がったところにあります。

目立つ場所にあり、Google Mapにも出てるのでここは探しやすいかも。

 

 

<高級インド料理屋>

 

SWAGATH

デリー在住の友人に連れて行ってもらった高級店。

外国人や富裕層が多いディフェンスコロニーという南デリーのエリアにあります。

 

近辺はバーレストランやカフェが立ち並ぶ。

メインバザールとか大違いな街並み。

 

ガーリックナン、バターチキンカリー、タンドリーチキン、インド風ワンタン、キングフィッシャー大瓶×6

と豪勢に食べて2人で3,000ルピー(約5,204円)!

普通に日本で居酒屋行ったときと同じプライスです。

おごっていただきましたが。笑

ちなみにビールは大瓶1本200ルピーですが、Buy 1 Get 1ということで実質1本100ルピーです。

 

節約旅行しまくっていて忘れていましたが、このとき、海外でお金払っていい店行けば、普通に清潔でかなり美味しい料理が食べられるということ思い出しました。

ここは駐在日本人の方に人気の店で、デリーで何かいい店行ってみたいと考えてる方におすすめです。

メトロで最寄りまで行けますが、ちょっと行きづらいのでタクシー使った方がいいかもしんないです。

 

 

いざタージマハルへ

インド疲れもまだ取れきれない状態ですが、タージマハルを見にニューデリー駅からアーグラ・カント駅へ向かいます。

 

チケットは3日前くらいに外国人専用窓口で余裕で買えました。

この前の記事のとおり、この写真の左奥の階段から2階へ上がるとオフィスがあります。

 

アーグラへ向かう列車内の様子

 

スリーパー三段ベッドの一番上です。

隣のコンパートメントとは金網で仕切られてるんですよね。

こんなんだからおちおち昼寝もできねえ!

 

 

アーグラには5時間くらいで到着。

(特急なら3時間くらいで行けます。)

駅を出ると一気にリクシャーのドライバーが群がってきます。

交渉して走り出そうとすると、何故か知らない奴が突然助手席に乗り込んできて勝手にガイドをし出す。

 

お前誰!?

通訳だよ、このドライバーは英語喋られないんだ!

僕は、君をきちんと目的地に届けるためのヘルプさ。

いや、このドライバーさっき英語喋ってただろうが。笑

降りろ!

 

毎日のようにこんな掛け合いしてたらそりゃあ疲れますよねえインド。

 

<現在地はここ>

アーグラ(Agra)

気温:最高27〜32℃ 最低14〜18℃(2017年3月)

タージマハルを見るためだけに立ち寄ります。

 

宿は、Hotel Sai Palace

ダブルベッドの部屋で1泊400ルピー(約693円)。

タージマハル南門付近、ゲストハウスが集中してるエリアにあります。

 

屋上に登ると既にタージマハルが!!

こりゃ出落ちですね。

 

早速南門から突入してみます。

ちなみに、タージには東、西、南と3つのゲートがあります。

南門は8:00オープンですが、東西は日の出から開くので、混雑を避けて朝一に行きたい方にはおすすめです。

ただし、東ゲートの方はチケット売り場が門よりだいぶ離れたところにあるので注意してください。

 

入場料: 1,000ルピー(約1,734円)

 

あわわ・・・

カンボジアのアンコールワットといいスリランカのシーギリヤロックといい、有名な世界遺産がある国はそれだけで世界中の観光客からお金を徴収できます。

 

外国人料金恐るべしですが、一応、おまけでペットボトルの水がタダでもらえます。

でもチケットは、ロッピーやファミポートから出てくるようなペラペラのレシート。

 

混んでます。

タージはやっぱり朝一がいいらしいですよ!

 

南門をくぐるとその先には・・・!

 

この瞬間はちょっとワクワクします。

 

どーん!

さすがインド最高の世界遺産。

綺麗です。

線対称です。

庭園も整備されていて無駄がない。

ここは一生に1回くらいは来るべき場所ですね。

(あと、すみません、写真は若干色合い加工してます。)

 

塔が1本工事中なのがとても残念。

 

あと知らなかったけどビデオ撮影はゲート入場直後の高台のとこまでしか許可されてないんだってね。

しかも25ルピー(約43円)取られる。

 

タージマハルの前で焼肉定食を食べよう

南門周辺にはいくつかレストランがありますが、特に気になったのがここ。

 

Treatという店の焼肉定食: 130ルピー(約225円)

 

大盛りのご飯に肉と野菜が盛り付けられてる。

確かに想像と違かったけど、美味しかったです。

バッファローの肉とか言ってたけど、本当かなあ・・・?笑

 

 

 

さて、こんな感じでそろそろインド編記事をたたみかけていきます。