香港でやることはあんまり無いし、もう何回か来ているんで3泊の滞在期間中ずっとダラダラしてようかと思いましたが、一応観光的なこともしてみました。

香港の観光は九龍半島のゴミゴミした通りや屋台街を歩いたり、中環でショッピングしてビクトリアピークに夜景を見に行ったりと、2日あれば十分なほど周ることができます。

小説「深夜特急」の影響や、地理的にも東南アジアの入口になっていたりして、バックパッカーは比較的多いんですが、物価がとても高く宿もとりづらかったりして、個人的には節約旅行には全然向いてないと思います。

 

 

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重慶(チョンキン)マンションはいつも賑わっていますね。

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入口付近は両替屋が集まっています。

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少し奥に入ると、「日本人? マイフレンド、SIMカード?」とSIMカードをセールしてきます。

インド人は日本人を見分けるのが上手いです。

 

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レートはやっぱり良いです。

香港で両替するならここ一択でしょう!

 

中環(セントラル)とビクトリアピークへ歩いて登る

香港島は九龍半島と比較して、裕福な人たちが住んでいます。

特に富裕層や外国人などは山の高い場所に住居を構えていますね。

歴史的にもそういう傾向があるのでしょう。

そんな感じなので中環(セントラル)はハイクラスな商業エリアになっており、高級ブランドのショッピングモールや国際的大企業のビルが連なっています。

九龍半島から中環へ行くには地下鉄かスターフェリーを使います。

 

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スターフェリー

平日の昼間は空いてます。

気持ちいいです。

 

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有名なヒルサイド・エスカレーター。

最近は英語表記の「Mid Levels Escalator」の方が一般的なんでしょうか。

朝は下り、昼以降は上りの一方通行です。

このエスカレーターの両脇にはバーやカフェがたくさん並んでてちょっと休憩なんてのも良いです。

 

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ビクトリアピークに行くにはバスかトラムを使います。

トラムは2016年9月から値上げされました。

片道:32HKD(約440円)

往復:45HKD(約620円)

高いし、いつも激混みです。

 

中環とピーク間でタクシーを使うと75HKD(約1,000円)ですが、ふっかけてくる人も多いそうです。

 

バスが一番いいですね。

中環のスターフェリー乗り場からビクトリアピーク行きのバスが10HKD(約140円)くらい。

確か15番バスだったと思いますが、バス停に「山頂(ピーク)」行きって書いてあるんですぐ分かると思います。

 

ところが僕はこういうときは歩いて登ってみたくなるんで、ビクトリアピーク行くときは基本徒歩です。

もう3回目ですが、いい運動になりますよ!

 

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Maps.meやGoogle Mapで検索すれば徒歩ルートが出てきますがちょっと分かりづらいかもしれません。

車がビュンビュン走ってるところを徒歩で横断しながら登っていき、途中高層マンションの間を通り抜けて行ったりします。

写真のような標識がいたるところに立っています。

 

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夜の山道はこんな真っ暗になります。

一見危なそうですが、ピークへの徒歩ルートは欧米人がウォーキングしたりしてて夜でも意外に人通りは多いです。

 

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山道途中にある公衆トイレ

かなり綺麗でした。

こういうところが本土と違う点です。

 

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香港100万ドルの夜景ってやつですね。

中環〜九龍半島端の高層ビル群を見渡すことができます。

綺麗なので1度は行ってみた方がいいです。

毎晩20:00くらいからショーが始まり、レーザーが光ってそれぞれの高層ビルの紹介があったりします。

 

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とりあえずコンビニで買ったハイネケンを飲む。

 

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山頂広場はいつも混んでます。

帰るときもピークトラムは激混みなのでバスを使った方がいいです。

 

屋台街をうろついたり

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有名な廟街(Temple Street)。

佐敦駅と油麻地駅の少し西側、南北に広がっています。

別名「男人街」とも呼ばれてますね。

雑貨やTシャツ、エログッズとかが売られています。

ただし、深夜特急の記述にある、道に何列・何十もの屋台が広がっている光景を想像して行くとがっかりするかもしれません。

今や観光客向けに少し露天が残ってるだけなんで。

 

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伝説の日本人宿「ラッキーハウス」もこの近くにあります。

残念ながら僕はまだ泊まったことはありません。

 

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肉団子が入った麺: 20HKD(約300円)

あっさりしてて美味いです。

飲んだ後の締めに最高です。

バックパッカー的にはこれくらいの価格が適正ですね。

 

中国・南寧行きのバスチケットを買う

香港から出た後は陸路でベトナムに向かうため、一度中国本土へ入らなければなりません。

また、香港・深圳からベトナムへ向かう直通のバスや列車は出ていないため、「南寧」というベトナムとの国境近くにある都市を経由する必要があります。

一度深圳に戻り、寝台列車かバスのチケットを買えばいいんですが、面倒なので香港から通しでバスチケットとかないかなあと思い探してみました。

中国でチケットやツアー手配に悩んだら、とりあえず大手の「中国旅行社」の窓口に行ってみるのが手っ取り早いです。

チョンキンマンションの、ネイザンロードを挟んだ向かい側の通りに支店があるとのことなんで探してみると・・・

 

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ありました。

速攻で見つかりました。

香港→深圳→南寧までのバスチケット: 420HKD(約5,800円)

ちょっと高いですが、買っちゃいました。

深圳に戻って寝台列車で行くのが一番安いと思います。

 

 

という感じで香港で用事を済ませた後、最後に記念にマカオにも寄ってみようと日帰りで行ってきました。

そこで思わぬ嬉しい出来事が・・・

 

つづく