ジョージアを少しブラついた後は、コーカサスの南、アルメニアに行くことにしました。

そしてトビリシのコンフォートプラスという宿で以前会ったことのある方含め、たくさんの日本人バックパッカーと会ったのですが、なんだかんだ話してるうちに6人ほどアルメニアに行くメンバーが集合。

これから行く先はタクシーチャーターできると移動が楽になるので、仲間が集まったのは良かったです。

というわけで一時的にドラクエみたいな大パーティを組んでアルメニアに突入。

今回は、トビリシからアルメニアの首都エレバンへの移動と、宿、SIMカードなどの情報のまとめ記事でございます。

 

 

トビリシからエレバンへバスで日中移動

トビリシからエレバンへは、主にバスと寝台列車いずれかを使う方法がありますが、今回は安いバスにしてみました。

バスというかマルシュルートカですね。

トビリシのいくつかの場所から出てるそうですが、僕たちは事前に場所を把握していたトビリシ駅西口のマルシュ乗り場へ。

 

場所はここら辺。

トビリシ駅西口ショッピングセンターの入口から出たところの大きな駐車場。

 

長距離のマルシュがたくさん停まっていてドライバーが客引きしてます。

エレバン行きは速攻で見つかりました。

写真のトレーラーハウスみたいなところでチケットを売ってました。

 

トビリシ → エレバンまでのマルシュルートカ: 35ラリ(約1,645円)

 

たぶん、毎日9:00頃から5便出ていると思います。

このバス会社はバトゥミ、トビリシ、エレバンを周回しているようです。

今回、僕ら6人以外に客がおらず、実質貸し切り状態で出発。

これはラッキー!

 

マルシュは9:00頃トビリシを出て、10:30頃には国境に着きました。

 

いったん、さよならジョージア!

また戻ってきます。

 

アルメニアへはビザが必要になるため、イミグレに入ると、まずはアライバルビザを取得しなければなりません。

以前は申請書類を書く必要があったようですが、ぼくのときはお金を払うだけですぐ発行してくれました。

 

アルメニアのアライバルビザ: 3,000ドラム(約706円)

 

綺麗な国境で手続も一瞬。

荷物検査もあって無いような感じ。

久々に緊張感0の国境超えでした。

 

と、思いきや、僕と一緒にアゼルバイジャンに行った方はアルメニア側のイミグレでアゼルの入国スタンプが見つかり、ちょっとつまってました。笑

(僕はあっさりスルーされました。自称、国境に強い男なので。)

アルメニアとアゼルバイジャンは領土紛争などで揉めており、犬猿の仲です。

というか相当憎しみ合っています。

コーカサスを旅する上で、この辺の国家間の関係には注意が必要です。

 

アルメニア側に入ると、トルコ系のアルメニア人ばかりになり、ジョージアとはまたちょっと違った雰囲気になります。

お金は国境にあるATMでおろしておきました。

 

 

<世界一周22か国目>

アルメニア(Armenia)

通貨:ドラム

為替:100円 = 約423ドラム

こんにちは → バレーヴ

ありがとう → シュノーハカルツゥン

世界で最初にキリスト教を国教にした国だとか。

あと世界一美女が多い?ともいわれてますね。

 

国境を超えた後は、途中でお昼休憩をはさみつつ、15:00頃にはエレバンに到着。

トビリシからは合計6時間くらいでした。

また、マルシュはだいたいエレバンの中央駅に着くらしいんですが、今回は実質貸し切り状態だったので、予約していたゲストハウスの近くで降ろしてもらいました。

 

エレバンで泊まった宿

エレバンで日本人に有名なのが、リダの家という格安の民泊なんですが、今回6人という大チームだったので、キャパシティ広めの宿をBooking.comで探しておきました。

で、泊まったのはHostel Vagaryという宿。

 

エレバン中心地の共和国広場と、エレバン駅の間くらいにあって立地が凄くいいです。

メトロの駅があるロシアンモールというショッピングセンターまで徒歩5分くらい。

 

ドミトリー1泊: 2,500ドラム(約588円)

この宿にはナゴルノカラバフへ行く前後、2回利用したんですが、後半は値上げして2,800ドラム(約659円)になってました。

それでも安いですね。

寝室はちょっと蒸し暑いです。

 

シャワールームや共有スペースが広く、くつろげます。

部屋数も多く、かなり大きな宿。

Wi-Fiも結構速いです。

 

簡単な朝食付きです。

日によって内容が微妙に変わります。

 

 

アルメニアのSIMカード

僕は宿の人におすすめされたVIVA CELLというキャリアで買いました。

ちょうど宿のすぐ近くに店舗がありました。

 

SIMカード+3GB分のネット通信料: 3,500ドラム(約824円)

 

アルメニアは基本ロシア語と聞いていましたが、カウンターのアルメニア美女は流暢な英語で対応してくれました。

入国後初めて美女と会話したのでちょっと興奮感動しました。

 

そんな感じでアルメニア観光スタート。

有名な教会を周りつつ、隣のアゼルバイジャンとの国境付近にあるナゴルノカラバフという未承認国家に行くつもりです。

写真はエレバン市街地の中心、共和国広場。

 

最初に書いたとおり、今回は日本人6人チームで乗り込みました。

キルギスで出会ったアウトロードクターのシュンさん、ウズベキスタンで一緒だった酒豪ゲーマーのアキラさん、トルクメニスタン入国辺りから一緒のクロ君、エジプトのビーチリゾート、ダハブでブイブイいわしてきたマミちゃんと相方のミーちゃん

こんな大人数でワイワイしながら行動するのは初めてです。

どうなることやら・・・笑

 

とりあえずカンパーイ!!

 

 

つづく