旅の靴のお話です。

 

やっぱり丈夫で長時間歩いても負担がかからないシューズがいいですよねー

ってなると多くの場合、「登山靴」という選択肢に辿り着きます。

 

確かに登山靴は丈夫だし、人体の構造を考えてつくられているのでおすすめですが、見た目がゴツかったり、チョイスをミスると平地だと逆に歩きづらかったりとかします。

それなりに高いですし。

 

したがいまして、僕は最初は靴はあんまり重要視していなくて、適当に今はいているナイキのスニーカーでも持って行こうかと思ってましたが、先日いつものようにフラッと神保町の登山用品店をうろついていたところ、気付いたら登山靴を買っていました。

腐ってもトレッカーのはしくれなんです。

(あと、旅の前半辺り、いろいろ山岳地帯に行きそうなので念のため。)

 

前から欲しいなって思ってたやつです。

 

 

GRAMICCI「GRANITE

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アメリカ発のロッククライミングブランドです。

デザインがかっこいいんですよ、このブランド。

アウトドアブランドですが、普通のセレクトショップとかにも置いてあります。

 

ちなみにこれはアプローチシューズといって、安定しない登山道から岩場をよじのぼったりまでと、様々な地形を歩くことを想定してつくられているシューズです。

 

登山靴っていっても、どんな山にどのように登るのかで、いろいろな種類のものが用意されています。

  1. ミドルカットのガチガチハイキングシューズ
  2. トレイルラン用のランニングシューズ
  3. アプローチシューズ

1の普通の登山靴だとゴツ過ぎて暑苦しいし、足首回りの自由が効きづらく、街歩きには向いていません。

また、足に慣らすためにはしばらく履き続けないといけません。

2のトレイルランシューズは、文字どおりランニング用なので非常に軽くできていますが、サポートが弱く、耐久性も微妙です。

対して3のアプローチシューズは1と3の間くらいの位置づけですね。

ローカットなので足首回りも負担がないですし、デザイン的に暑苦しい感じもしません。

履き心地はとてもいいです。

 

登山靴って登山やっていない人からするとすごいダサい感じがすると思いますが、最近のアプローチシューズはお洒落なのもたくさん出ていますね。

 

 

でも1点注意。

登山靴は基本的に普通のスニーカーよりもかなり頑丈につくられているので、ショップで試しててみて大丈夫だと思ってても、いざ1日かけて履いてみると、足を痛めてしまうことがあります。

なので、いきなり旅に持っていく前に、ウォーキングとかしつつ、1日かけて履いてみるといいです。

 

 

 

あとサンダル。

みんな大好きのこれも買いました。

 

KEEN「NEW PORT H2」

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むしろ本来はこっちを買いに来ました。

 

KEENのアウトドアサンダルの良さはつま先が保護されるところですね。

お店に行くと似たようなタイプのサンダルがいくつかありますが、NEW PORT H2は一番丈夫に作らている感じがします。

 

 

 

とりあえず、この2点と、他に宿とかで履くように安いペラッペラッのビーチサンダルを持っていきます。

ビーサンは壊れてもその辺に売ってますし。

 

しかし丈夫な靴買ってもやっぱり1~2年履いているとどこかで壊れちゃうもんなんでしょうかね?

どこまで履きつぶせるか見ものです。