いろいろ悩んだ末、メインのバックパックを買いました。

本来、もともと持っていた登山用のザック(45L)を使おうかと考えていました。

 

45Lでもいけるかもしれませんが、1年以上の長旅を想定した場合、お土産を買ったり、寒い地域を通過するときに防寒着を買ったり、アフリカでテントや寝袋を持ち歩いたり、自炊のための食材や食器を持ち歩いたりと、一時的に荷物が増える瞬間があると思います。

 

そうすると45Lだと容量が足りない感じなんですよね・・・

 

せめて60〜75Lくらいあった方が、いざというときに「荷物が入らねえ」なんて事態を避けられるんじゃないかと。

 

そして本日購入してきました。

 

 

メインバッグ全景

THE NORTH FACE テラ65

 

僕はノースフェイス大好きなんで、何かいいのがないかと目をつけておりました。

文字どおり65Lまで入るバックパックです。

これは総合登山ショップだとあんまり置かれていないらしく、神保町のノースフェイス専門店で買ってきました。

 

神保町はアウトドアグッズの聖地ですよ!

あんまり行ったことない方は是非一度、神保町〜小川町辺りをうろついてみてください。

楽しいです。

 

メインバッグ背面

背に当たる部分の長さが調整できるようになってます。

これはいいです。

 

メインバッグ側面

横のジッパーから一気に中にアクセスできます。

ザックを買うとき、これはかなり重要なポイントです。

パッキングや荷物を出し入れするとき凄い楽ですからね。

 

防犯上不安という意見もあるかもしれませんが、結局ザックカバーとかパックセーフとかで保護するんであんまり変わらないし。

 

メインバッグ表面

表面には2つジッパーが付いており、収納はそれぞれ別になってます。

これは極めて無駄のない知的なつくり。

 

メインバッグ底部

当然底にもジッパーがついていて、中にアクセスできます。

中身はセパレートで二層構造にすることができます。

 

メインバッグ底部のフック

また、底部の4隅にフックが付いています。

いざとなったとき、ここにカラビナとかロープとかを巻きつけて荷物をぶら下げることができます。

このさり気ないやつ、あると便利なんです・・・

 

メインバッグ頂部

トップ部分の収納の中にはメッシュポケットが付いています。

空間がけっこう広いです。

 

メインバッグサイド

腰ベルト部分のサイドポケットは、右側がメッシュ、左側が普通のポケットになっていて、使い分けができます。

こんな細かい部分にもこだわりが感じられます。

 

 

これいいですよマジで!

 

バックパックは体型に合ったものが一番良いので、お店でいろいろ試してみて一番しっくりくるのを買った方が良いですが、収納のつくりやベルトやフックがどこに付いているかなど、ディテールも少しこだわってみるとおもしろいです。

 

 

ちなみに、旅においては普通の背負うバックパックかコロコロバッグ(スイッチバッグ)かという永遠の議論がありますが、僕は以下の理由から断然背負うバックパック派です。

  • 旅している感が出る
  • 坂道や階段などが多く結局担がなければならないときが多い
  • そのうちキャスターがぶっ壊れるんじゃないかという恐怖がない

 

まあ、最終的に好きな方でいいと思いますが、僕はトレッキングでザックに慣れていたため、特に迷いませんでした。

 

 

しかしメインバックを買ってしまったということはもう出発直前ということです。

トリップブルーも克服し、ビールをがぶ飲みしながら興奮冷めやらぬ夜を過ごしています・・・